漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」28話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作sosori漫画Antstudioの、何度死んでも能力を維持したまま復活する、スケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます


前回のあらすじは、テバルドとの圧倒的な実力差に、彼は防御がやっとだ。人間であれば急所を突かれるが、骸骨であったため無事だった。

帝国騎士かと彼が問うと、昔はそうだった、お前は実力がないからなれないと答えるテバルド。彼はここで負けては、バティエンヌ侯爵になど勝てるはずもないと、戦術を練り、テバルドの右腕を斬りつけた。

テバルドは本気になるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」28話のネタバレ

彼を圧倒するテバルドを、何者なのかと不安げに見るレナ。

脇にいたフルフェイスの甲冑を着た騎士が、元帝国騎士だと教える。

テバルドの動きは帝国騎士の剣術のもので、むしろ帝国騎士にここまで耐えたザガン選手に驚いたと話す。

オリーブ色の瞳の甲冑の騎士は、じっとその二人を見つめるのだった。

手を抜いたのは申し訳ないぐらいだと話すテバルド。

しかし帝国騎士になるのは無理だと言ったのは本当であり、いくらセンスがよくても、ある条件を満たしていないと言う。

その条件はと彼が聞くが、俺に勝ったら教えてやると、デバルドは構えるのだった。

いいだろうと斬り込む彼だが、攻撃のセンスはないと言われ、剣を地面に叩きつけられてしまう。

虚をつかれた彼に、テバルドの剣が迫り、彼は身を引く。

しかしテバルドの剣の軌道はぐにゃりと曲がり、ふっとばされる彼。

先程のように、俺が直線の動きしかできないと思ったら大間違いだぞと、指摘するデバルド。

これでとどめだと言ってデバルドは、防御する彼の剣を、軌道を変え直前でかわし、彼の喉元に剣を突き立てる。

少し間が空いた後、彼はそのまま後ろに倒れた。

テバルドは彼に背を向け、審判に試合終了を呼びかける。

審判が、勝者はと宣言しようとすると、待て、と言って彼が立ち上がった。

殺したはずなのに、本当に化け物かと驚くテバルド。

彼は、帝国騎士を目指しているわけではないと、テバルドに話しかける。

では何故帝国騎士なのか聞いたのだと、テバルドが聞き返すと、4剣主の一人、バティエンヌ侯爵をさがしているのだと話す彼。

バティエンヌに会うまでに、こんなに簡単にやられるわけにはいかないのだと。

テバルドは、そのムカつく名前をお前から聞くとはなと、ニヤッと笑う。

お前もあいつがそんなにすごいと思うのか、と何故か激高したデバルドが、激しい突きを彼に打ち込む。

急に荒くも激しい突きを繰り返すテバルドに、驚く彼。

あいつさえいなければ、騎士団を追い出されることも、親父に失望されることもなかったのだと、怒りに任せ、彼の鎧をガンガンと突き続けるテバルド。

あまりの激しさに、彼は抵抗する隙がない。

テバルドは、第二章と叫ぶと、彼の鎧に突き刺さる強烈な一撃を入れ、彼の鎧に剣の先がめり込む。

次の一撃でもうだめだろうと、死を悟る彼。

だが、そんなに称号が大事かと呟くテバルドは、剣を投げ捨て、棄権すると言う。

困惑する彼と、本当に棄権するのかと確認する審判。

テバルドは、酒でも飲みに行くと言い、彼を見ようともしない。

こうして、セーレ・ザガンである彼の勝利が決まり、歓声があがった。

レナは喜ぶ。

テバルドは彼に背を向けたまま、条件は剣気だと彼に教える。

俺は剣気を使いこなせなかった、何故バティエンヌを探しているのかは知らないが、剣気を使えなければ、アイツに勝つのは不可能だと。

彼は黙って、去るデバルドの後ろ姿を見つめるのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」28話の感想

テバルドとの戦闘が終わりましたが、すっきりしない勝敗のつき方でしたね。実力ではテバルドの圧勝ですが、バティエンヌの名前がデバルドの心を抉り、戦意喪失してしまいました。

帝国最強4剣主の一人バティエンヌ侯爵。彼の存在が、テバルドを帝国騎士から追い出し、父の愛を奪ってしまったようです。名前を聞くと、自分の才能の無さも自覚してしまうので、やるせないのでしょう。

そう思うと、何度も復活し、諦めない彼の冷静さも相当ですね。弱いことを自覚しても、やけっぱちにならず前へ進もうとします。自分のために剣を持つデバルドと、守りたい者裁きたい者がおり、他人のために剣を持つ彼では、かなりスタンスが違うかもしれません。復活するから死の恐怖もないですしね。

そんな復活特性をもつ、急所を何度突き刺しても、立ち上がる彼にテバルドはドン引きじゃないでしょうか。本当に化け物かと言ってましたが、本当に化け物です。

そんな化け物を応援するレナの傍らにいた甲冑の騎士。一体何者なのでしょうか。かなり整った顔のようなので、今後重要なキャラクターとして物語に加わってきそうですね。

さて、彼の次の相手は誰なのでしょうか。テバルドのような実力者揃いなのか、気になるところですね。

まとめ

・帝国騎士にはある条件が必要だと言うデバルドは、彼に止めをさすが当然死なない。

・彼はバティエンヌ侯爵にいずれ勝たないといけないと言うと、帝国騎士から追い出され原因になった、バティエンヌの名を聞いたテバルドは激高する

・テバルドは棄権し、彼に帝国騎士に必要な条件は剣気だと教える


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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