漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」
原作sosori漫画Antstudioの、何度死んでも復活する、スケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、洞察スキルのおかげで、さくさくとエラストトーナメントを勝ち進む彼。そんな彼に、色々なところからオファーくる。それをうるさいと追っ払った酔っぱらい騎士が、彼の次の相手なのだが、洞察でステータスが見れない。
準々決勝が始まり、その騎士テバルドと戦闘になるが、酔っぱらいと高をくくった彼は、帝国剣術を扱うテバルドの圧倒的な速さに翻弄されるのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」27話のネタバレ
頭部を狙うテバルドの一撃を、なんとか剣で防ぐことができた彼。
テバルドは、一発で終わらせるつもりだったのに、彼が無傷なのを見て感心する。
何故デバルドに洞察が効かなかったのかは、これでわかった。
彼より遥かに強いからだった。
テバルドは、帝国剣術第一章五式と言うと、無数の剣の突きで彼を襲う。
速い上に力もある突きに、彼は防御でやっとだ。
これも防ぐとは、この田舎で酒以外の楽しみがあったと、テバルドは余裕の笑み。
そして彼の剣を弾きあげると、経験は少し浅いようだと笑い、彼の鎧の肩のつなぎ目を狙って突いた。
しかし手応えがない。
彼はバク宙で後方に一気にさがる。
テバルドは、確かに刺したはずなのに、彼がなんともないので不思議そうだ。
骨しかない彼のアバラ骨の間を抜けただけだったので、彼は無事だったが、普通の人間だったら死んでいただろう。
このテバルドという男は何者なのか。
彼はテバルドに、帝国騎士なのかと尋ね、テバルドは、昔はなと答えた。
彼の脳裏に、あの青獅子騎士団団長が思い浮かぶ。
テバルドは、帝国騎士になりたいのか、田舎者にしては強いが、その程度では足元には及ばない、無理だと、彼に話す。
無言の彼。
悔しかったら俺を倒してみろと、テバルドは突っ込んでくる。
彼は防戦一方だが、諦めない。
いくらテバルドが強くても、騎士をやめたのならバティエンヌ侯爵よりは弱いはずだ、後に帝国トップと戦うかもしれないのに、ここで負けるわけにはいかないと、彼の剣を握る手に力が入る。
防御だけは褒めてやるというテバルドは、また先程と同じように、彼の剣を弾こうとする。
しかしここが彼の狙いだった。
突きが中心のテバルドの攻撃は、トドメを刺す前に相手の防御を崩すために一瞬力が緩めるのだ。
そして体を直線にして戦うせいで、横からの攻撃に弱い。
その弱点をうまく使うのだと、彼はその防御崩しのタイミングで、体を1回転させ、テバルドにむけてそのまま剣を旋回させる。
完全には避けきれなかったテバルドは、右腕を負傷。血が滴り落ちる。
あの状態でも避けるのかと、テバルドの実力に驚く彼。
おかげで酔いが冷めたというテバルド。
髪をひとまとめにし、帝国騎士出身のプライドにかけて勝負だと、剣を構えるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」27話の感想
酔っ払いのだらしないテバルドでしたが、洞察が効かないほど彼よりレベルが高く、強いようです。
彼もそれなりに強くなったはずでしたが、帝国騎士は彼が入団できないほど、さらに強いようですね。その頂点にいるバティエンヌの実力は想像以上でしょう。彼はそんなバティエンヌを倒すことができるのしょうか。
彼が骸骨だったおかげで、死を免れ、試合続行となりました。彼は冷静に分析し、テバルドに一撃いれることにも成功します。しかしそれでデバルドが本気になったようです。
いずれ戦うバティエンヌのために、テバルドごときで躓くわけにはいきませんね。彼にはこのまま冷静に、テバルドから勝利をもぎとってほしいところです。
まとめ
・テバルドに洞察が使えなかったのは、彼よりも圧倒的に強いから
・彼はテバルドの突き攻撃を、なんとか剣で防御し続ける
・彼の一撃で思いがけず負傷したテバルドは、帝国騎士のプライドをかけて本気になる
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに