漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」6話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」

どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、悪妻のあまり皇帝になった夫に処刑される設定の妃として、生まれ変わってしまった主人公が、生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、セザールと仲良くなるべく、先日の誤解をとき、皇后が彼の外出を知っていることと、自分は味方であることを話すカナリア。

彼や彼の側近の男は、皇后がカナリアに言わせたのだろうと予想するが、彼女が彼を守るために指摘した通りのことがおき、驚くセザールなのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」6話のネタバレ

2週間前、皇后がカナリアに、実の息子である第二皇子ノアを紹介してくれた。

皇宮に同じ歳の子がいないので、彼女に遊び相手になってほしいとのことだった。

10歳のノアは、エブゲニア皇后から生まれたのが嘘かと思うほど愛らしい少年で、精神年齢25歳のカナリアは子供扱いしながらも、ノアを可愛がる。

兄であるセザールは彼を構わないので、それとなくセザールに会いにいくかとあ彼女が誘うと、嬉しそうに誘いに乗る。

侍女らがすかさずついていこうとするが、カナリアは侍女を睨み、離れたうえでついてくるように命令する。

皇后がこの前の侍女の件で、カナリアの意を尊重したことが広まり、彼女の立場はかなり改善された。

これから何年間かここで住むのに、侍女らに見下されたままではたまらない、手を打っておいてよかった。

カナリアとノアは庭に出ると、彼女は大きな樹の下でセザールの名を呼んだ。

靴が見え、いることがわかるが、降りてこない。

ノアはこんな木に登った兄を、すごいと目を輝かせる。

カナリアが呼んでも降りてこないセザールだが、ノアが呼ぶとさっと降りてきた。

ノアはセザールに、お兄ちゃん、と言ってとびつく。

エブゲニアがいくらセザールを嫌っていても、腹違いのこの二人はとても仲が良かったのだ。

ノアの可愛さに、顔がほころぶカナリアを制すセザール。

ノアは、セザールの飼い犬、白い大型犬のハビーに会いたいと言う。

そして3人で皇宮内を移動する。

セザールは、授業をさぼって木の上に隠れていたので、彼の姿を見た侍女が慌てて駆け寄る。

彼は、アルフォンス男爵の授業なら受けないと言ったはずだと不機嫌そうに言うと、侍女はたじろぐながらも、そのことではなく本日は房事なので準備をしなければいけないと話す。

意味がわからないノア以外、雰囲気が重たくなる一行。

房事とは、皇族夫婦が月に一度共寝しなければならないという、変な掟のことだ。

純真なノアに、房事とはなにか聞かれ、セザールと私とで一緒にやらないといけないことがあると答えるも、僕とハビーが一緒ではだめなのかと聞き返される。

困ったカナリアがセザールを見るも、彼はしれっと目をそらすのだった。

そのまま夜を迎え、カナリアとセザールは、ひとつのベッドに並んで横になっていた。

眠いから話しかけるなと、あっという間に眠り始める彼に、こんな冷たい彼と早く仲良くならなければと考えるカナリア。

こうして2回目の房事は、何事もなく終わったのだった。

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」6話の感想

冷酷そうなエブゲニアの実の息子は、天使のような純真無垢な少年ノアでした。

彼の可愛さに、カナリアはメロメロです。そんな彼女は、セザールにショタコンと言われてしまいます。ショタコンという言葉がある世界なのですね(笑)

セザールもノアが可愛いようですね。純真で裏表がない彼は、セザールにとって皇宮内で気を許せる僅かな者の一人なのでしょう。

房事では、セザールはカナリアに背を向けてさっさと寝てしまいますが、ある程度彼女に気を許しているから、すぐ眠れたのではないでしょうか。

カナリアは、なんとか彼と仲良くならないとと考えていますが、順調に進んでいるように見えます。

今回はノアの紹介と、日常を少し描いた内容でしたが、次回はどんな話になるのか、二人の仲に進展はあるのか気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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