漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」
原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。
前回のあらすじは、エラストトーナメントが始まり、ルビアの仇である主催者のレイ領主の顔を睨みつける彼。彼の初戦の相手は、巨大ハンマー男。洞察でステータスを見ると、かなり鈍い相手だ。
彼はハンマーを折り、失神させる。血を見せず戦闘することで、目立たないようにするためだったが、かえって注目をあびてしまうのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」26話のネタバレ
次の相手も、武闘家lv.17なので彼の相手にならず、お腹に剣の柄頭を叩きこみダウンさせる。
お次は力自慢のlv.29の戦士。鎖鎌の鎖を彼の剣に巻き付け、取ったと喜ぶのも束の間、そのまま彼に鎖ごと引っ張られ、またも剣の柄頭で失神させられる。
その度に観客は大興奮だ。
その日分の試合が終わった彼は、城内を歩く。
洞察スキルのおかげで、あらかじめ相手の力量を知ることができ、力の調節がしやすく便利だ。
こんなスキルを本に隠しておく、ケビン・アシュトンとは一体何者なのだろう。
そう考え事をしていると、レナが無理だと断っているのに、彼女に群がる男性たちの姿が。
騎士さんに会っても何も変わらないと、突っぱねる彼女に、なんとかしてほしいとすがっている。
彼が、どうした、と近寄ると、その男性たちは、ザガン卿といいながら駆け寄ってきた。
ラインツ商会のベナール、ケベラ領地からきたマルーン、ウィーレ家門から来たと等、それぞれが名乗り、ぜひうちの護衛騎士にとスカウトする。
報酬も今の倍、いや3倍、領地もつけると、なんとか彼を引き抜こうと必死だ。
彼は、必要ないと断る。
金額に不満があるのかと聞かれ、金の問題ではなく、ジンネイ家門を裏切るつもりはないと話す。ジンネイの名前は、やっとで思い出したものだったが。
それでもすがる男性たちを、とある騎士が、うるさいと怒鳴る。
参加者控室で騒ぐな、寝ていたのにと不満げな、その騎士は、かなり酔っているようで顔が真っ赤である。
その騎士は警備兵を呼ぶと、スカウト達を退出させた。
これだから貴族はと、さらに酒を飲む騎士。
なんだあいつはと、彼がひいていると、次の対戦相手だと、レナが教える。
あのような酔っぱらいが、よくもここまで生き残れたものだと、呆れる彼。
一応ステータスを確認しようと洞察を使うが、テバルド・レノルズ、騎士という情報しかわからず、全て「?」マークで隠されていた。
何故表示されないのかと、もう一度洞察を使うが、やはり「?」で隠されている。
この男は一体何者なのだろうか。
そして準々決勝が始まった。
期待の大型新人セーレ・ザガン、圧倒的スピードで相手を翻弄するテバルド・レノルズ、とそれぞれが紹介され、今日も会場から大歓声があがった。
デバルドは飲みすぎたようで、闘技場に上がり試合開始直前にも関わらず、トイレはどこだと言い出す。
ここで出すぞと言うデバルドだが、試合は開始される。
何故この男には洞察が効かなかったのだろうか、だが酔っぱらい相手に必要あるまいと考えた彼は、開始早々、デバルドに攻撃を仕掛ける。
漏れそうだっていうのに、と呟くテバルドは、一瞬で彼の後ろにまわる。
さっさと片付けるかと言うテバルドは、帝国剣術第一章と言うと、彼の頭部めがけて攻撃を繰り出した。
場内に、カーンという甲高い金属の音が鳴り響くのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」26話の感想
スマートな彼の戦闘スタイルが、観客を魅了しているようですね。そして護衛騎士にとスカウトもくるようになり、一躍有名人です。
そんな彼の対戦相手は、ボサボサ頭のだらしない見た目の騎士テバルド。しかし洞察が効かず、全て?で隠されているところを見ると、彼よりレベルが上なのでしょう。
帝国剣術と言っていましたので、あの青獅子騎士団長の剣術と近いものがあるかもしれないですね。
尿意を我慢しながらも、余裕で勝つ自信があるので、相当な実力者なのでしょう。いきなり頭を狙われ、カーンという音がしていましたが、まさか兜が外れていないですよね・・・。
ここで敗退してしまうのか、辛勝するのか、骸骨バレはしていないのか、色々と次回が気になりますね。
まとめ
・洞察スキルを使い、戦いを有利に進めていく彼
・次の対戦相手のテバルド・レノルズに洞察を使うが、「?」で隠され詳細がわからない
・帝国剣術を使うテバルドは、一瞬で彼の後ろをとり、その頭部を狙う
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに