漫画「俺だけレベルアップな件」43話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」

──現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していく──

毎週金曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、現れたもうひとりの自分の幻影は、もっと人の死の犠牲を払い強くなるべきだと言う。旬は騎士モンスターに追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥るが、デイリークエスト未完了のためペナルティゾーンに転送。事なきを得る。

ポーションでは疲労度は回復できても、体力は回復できなかったため、巨大ムカデを倒し続けることでレベルアップでの回復を狙うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「俺だけレベルアップな件」43話のネタバレ

旬の自宅のマンション。

妹の葵が変な夢を見て目が覚めてしまい、朝方の3時40分になるが、まだ兄が帰ってきていないことに気づく。

こんな時間まで仕事なのか、もしかして彼女でもできたのかと考えるが、あの兄でそれはないなと、思い直す。

布団に入り、今日は保護者懇談があると言っていたのに、ちゃんと来てくれるのかなと言いながら、また眠り始めるのだった。

一方その頃、ペナルティ中の旬。

4時間生存しなければならないクエストも、残り15分となった。

巨大ムカデを倒し続けた旬は、急所突きスキルも含めレベルアップしlv.51になる。

彼の狙い通り、レベルアップと同時に体力も全快した。

ストアの利用もできるので制限なく回復できる。

ペナルティクエスト終了3分前になり、この後また転職クエストに転送されるだろうからと、彼は準備を始める。

愛用の短刀のカサカの毒牙では、騎士モンスターに効かないため、より強力な武器が必要だと、ストアを開く。

280万Gもするが(手持ちは310万G)、ナイトキラーという短剣があるのに気づき、迷わず購入する旬。

入手難易度B、重装甲の敵に25%の追加ダメージが入る短剣。

右手に召喚し、帰還石のように落としてはならないと、ストアで購入した包帯で手にグルグル巻きに縛り付ける。

何が何でもやるしかない。

そしてもう一つ、イグリットから得た、支配者の手というルーン石を取り出す。

道門を倒したときも、使用することで隠密スキルを習得できた。

おそらくコレもそうだろうと彼は使うと、辺りが光り、「スキル・支配者の手」を習得と表示される。

これはマナ消費のないアクティブスキルで、手で触れることなく事物に物理的影響を与えることができるというものだ。

イグリットが戦闘中に、自分の手元に剣を引き寄せていただが、あれがそうなのだろうか思い出した旬。

少し離れた所にある巨大ムカデの死体を動かそうとしてみるが、熟練度が低いため、ガタガタ揺れるだけで動かなかった。

ペナルティクエストは残り4秒になり、準備できるのはここまでだ。

あとは運に任せるしか無い、とクエスト終了と同時に、転職クエストに戻される旬。

そこには彼がいない間も増え続けた、膨大な人数の騎士モンスターが待っていた。

襲いかかる騎士を、あっという間に切り裂く。

あの重厚な鎧がさっくり切れるので、ナイトキラーの効果は抜群だ。

しかし、どんなに倒しても、経験値があがる感じが全くしない。

ペナルティゾーンでは巨大ムカデを倒すことでレベルアップできた、イグリットもそうだ。

このクエスト内では、レベルアップ時に状態回復はないが、レベルアップはしないとは書いてなかったのに、何故だろう。

ふと、騎士の後方にいる魔法使い達が、呪文を唱える割に攻撃してこないことに気づく。

では魔法使い達は、一体何の魔法を使っているのだろうか。デバフ系なのか。

まさか召喚魔法か、と彼は気づいた。

時間とともにゲートから現れ数を増やす騎士は、いくら倒しても経験値を得られない。

それらは意志があるわけではなく、召喚されただけの兵器のような存在なら、と腑に落ちる。

そして一番最後にゲートから出てきた魔法使達が召喚しているに違いないと、彼は魔法使いに向けて、カサカの毒牙を放つ。

魔法使いを倒した、の表示とともに、何人かの騎士がバラバラに崩れた。

この攻撃で、スキル・短剣投げを習得した旬。

読みは当たり、残りの魔法使いも皆殺しにしなければと、彼は隠密を使って隠れる。

魔法使いが索敵スキル・探知の視線を使用し、空中に巨大な目がいくつかギョロギョロと現れる。

そのスキルで俺の位置はわかっただろうが、お陰でこっちもお前たちの位置がわかったと、残りの魔法使いの居場所を確認する旬。

残りは5人だ。

漫画「俺だけレベルアップな件」43話の感想

妹の葵が久しぶりに登場しました。保護者懇談があるそうですが、母親は入院しているため、旬が代わりに行くことになるようですね。それで諸菱くんから休みをもらっていたわけなんですね。

クエストまでやっちゃって予定つめこみすぎ。間に合うといいのですが。

そして旬の読み通り、ペナルティエリアでは、レベルアップによって体力の下腹が出来ました。ポーションもがぶ飲みで、マナと疲労の心配も要りません。

さらにずーっと使い続けていたカサカの毒牙に続き、新しい武器が手に入りましたね。イグリットが高額ドロップしてくれたおかげで、強い装備が買え、支配者の手スキルも習得できました。イグリット様様ですね。

さて、絶好調になって転職クエストに戻った旬ですが、経験値が入らないことから、騎士モンスターが実は召喚され操られている傀儡で、いくら倒してもキリがないことに気づきました。

倒すべきは、6人いる魔法使い(内1名死亡)。その魔法使いの位置も確認できたので、これから旬の快進撃が始まりそうです。

魔法使いを倒すと終わりなのかどうか、転職クエストクリアするとどうなるのか、次回が気になりますね。

まとめ

・旬の予想通り、ペナルティゾーンでは、レベルアップによって状態回復が可能

・新しい短剣ナイトキラーを購入し、イグリットのスキル・支配者の手を習得

・無限に湧き続ける騎士は召喚物のため、いくら倒してもきりが無く、召喚している魔法使いを倒さなければならないことに気づいた


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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