漫画「帰還者の魔法は特別です」23話のネタバレと感想!あらすじまとめ

ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」

原作 Usonan ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )、漫画 Wookjakga 。

──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──

毎週木曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ロマンティカはドネータに、彼から贈られたケムヴィーンを返す。そして、ベータの無名パーティに入ったこと、自分は貴族でなく平民であることを告白する。

ヘブリオン学園ベータクラス出身の者が作った共和党のせいで、ドネータの父親は目の前で処刑されており、心底ベータを憎む彼は、ロマンティカと敵対する。

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漫画「帰還者の魔法は特別です」23話のネタバレ

とある新聞社は大忙しだった。

ヘブリオン学園に関する資料をかき集め、インタビューを練り、他の新聞社より先に載せるのだと、前例のない大スクープを前に興奮していた。

一方ヘブリオン学園では、広場に張り出されたある結果の内容を見て、こんなことが有り得るのかと、学生たちがざわついていた。

またその内容について、ブリジット教授は、デジールがやってくれたと満足そうだ。

アルファクラスでは、パグマン教授が怒りのあまり物に八つ当たりし、声を荒げていた。

ベータクラスの分際で、アルファクラスにのしあがろうとするだなんてと、かなりのご立腹である。

それを冷静に見ている、アゼストらアルファクラスのトップ派閥、ブルームーンの生徒たち。

パグマンは、ベータクラスであるデジールのパーティが、トップ30に入ったという事実に荒れており、ブリジットが影で操っているに違いない、彼女が関わっていると知った時点で踏みつぶしておくべきだったと、怒りに任せて机を殴る。

神聖なアルファクラスを汚されてたまるか、デジール・アルマンなどという平民のゴミは必ず消してやるのだと。

取り乱した後、少し冷静になったパグマンは、我々ブルームーンパーティは、手段を問わずデジールのパーティを陥落させ、シングルランカーの座を守るのだと話す。

そして1年生のパーティリーダーを決めていなかったことに気づき、デジールと戦ったことがあるアゼストに、奴に勝てるかと尋ねる。

彼女は、いくつか方法は考えてあると答えると、それなら結構だと、アゼスト・キングスクラウンを一年生のリーダーに決める。

彼女の後ろには、ドネータや模擬試合でプラムに暴行を加えた剣士もおり、パグマンは彼女らに、何が何でもデジールのパーティを蹴落とせと命令するのだった。

アゼストは、初めて敗北感を味わわせたデジールとの戦闘を、忘れたことはなかった。

もう同じ過ちは繰り返さない、今度こそ全力で相手してやる、と彼女は意気込む。

その後、廊下を歩くアゼストを、ドネータ・ハーデンと、暴行剣士パーシヴァル・アセグニッツが呼び止める。

彼らはパーティメンバーとして頼みがあると言うので、アゼストは自分がリーダーに任命されたことが不満なのかと聞き返す。

そうではないというドネータ。

彼は、デジールのパーティにいる、ロマンティカ・エルを自分に任せてもらえないかという。

パーシヴァルはプラムをと、ボソっとつぶやく。

ドネータは、アゼストの力を疑っているわけではない、君なら1人でもあの3人を倒すことができるだろうが、個人的にロマンティカと戦いたいのだと話す。

それに同調した呟きを、ボソボソと入れてくるパーシヴァル。

ちょっとパーシヴァルに困るドネータ。

アゼストは、好きにすればいいと答えると、ただ一つリーダーとして命令すると言う。

デジール・アルマンに手を出すな、あいつを倒すのはこの私なのだと。

漫画「帰還者の魔法は特別です」23話の感想

展開が早く、いつのまにかデジール達はトップ30入りしていました。

無詠唱魔法が使えるロマンティカに、ブランシウムを扱う天才剣士のプラム、高度な魔法すら逆算できるデジール。ただ平民だというだけで、能力は全員ずば抜けているので当然と言えば当然ですね。

かつてない事態に、ヘブリオン学園のみならず、外部の新聞社まで大騒ぎです。

平民を見下し、いかに能力があろうとも、デジールをベータに入れたパグマンは、激高しています。でも実力だから仕方ないですね。

そんなパグマン率いるブルームーンパーティ。ヘブリオン学園でも選りすぐりのエリートしか入れないパーティなのですが、アゼスト以外にドネータや、あのプラムをぼこっていた剣士も入っていたのですね。

パーシヴァルという名前が判明しましたが、再登場はしてもまさかブルームーンパーティにいるとは思いませんでした。モブの一人かと思ってたので・・・・。でも今回ドネータの話に呟きで割って入るという、面白キャラだということがわかったので興味が湧いてきました。

3人が3人、見事に相手する人物が分かれてましたね。今後どのような戦闘になるのか、アゼスト側の背景も描かれるのか、楽しみですね。

まとめ

・デジールのパーティは、前例のないトップ30入りを果たし、学園から新聞社まで大騒ぎとなる

・アルファクラスにベータを絶対に入れたくないパグマン教授は、ブルームーンパーティを使い、あらゆる手段でデジールのパーティを蹴落とすことにする

・1年のパーティリーダーとなったアゼスト。彼女のパーティにはドネータとパーシヴァルがおり、それぞれが恨みを持つ対戦相手を選んだ


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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