漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
原作YUNSULさん(小説・황제의-외동딸)、漫画RINOさん。
かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、国を立て直した名宰相ペルデルだが、今頭を悩ませていることがあった。プレツィアのハーベル皇帝が、アグリジェントからの独立を求め、戦争になるかもしれないとのことだった。今度プレツィアから使節団が来るので、そこでペルデルがうまく話をまとめるようだ。
そんなペルデルの双子の息子サンセとヴァル、そして幼馴染のグレシット。彼らと戦争について話していると、イブリン嬢が来たのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」155話のネタバレ
色々な人物がいる社交界だが、リアと同席できる上、可愛くて聞き分けのいい、性格の良いイブリンのような姫君は珍しい。
ただ、リアを過剰なほど賛美する欠点があり、今回はリアが触れたティーカップに感動している。
呆れたリアがスイーツを口にし、あまりの美味しさに顔をほころばせると、それすら賛美するイブリン。
リアを褒め称える言葉は日常的に言われなれてはいるが、それでもやはり恥ずかしいものである。
イブリンは後園をかなり気にいったようなので、フリーナという花が満開なところがあると、リアは侍女のリビに案内させる。
イブリンがいなくなると、ヴァルが、あの娘が好きなんだろうと、グレシットに絡み始めた。
道理で最近グレシットが挙動不審かと思ったら、全てイブリンがいるときだった。
あんなに良い子を好きになるなんて、グレシットは見る目があると、リアは感心する。
女性関係に自信があるヴァルは、ヴァル様と呼べばこのヴィテルボの若き天才が、イブリンとくっつけてやると、年上のグレシットに言うので、サンセには悪巧みの天才じゃないかと突っ込まれる。
サンセとケンカになりそうなヴァルだったが、剣の腕はサンセの方が上なので、おとなしく引き下がった。
そんなやり取りはよそに、グレシットは本当にイブリンとくっつけてくれるのかと、ヴァルにすがる勢いだ。
勿論だと、自信満々のヴァルに、呆れるサンセ。
秘訣を伝授してやると言うヴァルの言葉に希望を見たグレシットは、ヴァル様と呼ぶ。
リアがバカばっかりだと呆れていると、グレシットがヴァルの下なら僕もグレシットより上なのかと、どさくさに紛れてサンセがほざくのであった。
夕暮れになり、騎士団に呼ばれた双子は、会うのは久しぶりだったが帰ってしまった。
イブリンはしょっちゅう来るので帰るよう言いくるめ、グレシットに送らせることにした。
二人の後ろ姿は微笑ましく、グレシットの好意を知った以上、協力してあげねばと思うリア。
そこへアシシが職務を終え、リアのもとへ戻ってきた。
シャワーを浴びてきたようで、まだ彼の髪が濡れており、それをリアが触ると頬を赤らめる。
今夜はカイテルが会議でいないので、リアは二人で夕食を食べに行こうと誘う。
アシシは、戦争になるかもしれないとペルデルから聞いたと話し、表情が暗くなるのだった。
漫画「皇帝の一人娘」155話の感想
真っ赤な髪の可愛いイブリンに惚れているグレシット。
やたら女性に人気のあるヴァルにすがりたいのか、ヴァル様と呼んでしまいます。
皆純粋で微笑ましいですね。イブリンとグレシットの仲がうまくいくといいですね。
グレシットも双子も大人になりかっこよくなりましたが、アシシだけは全く変わらず、年も取らず美形のままでしたね。
相変わらずリアの言動に照れて、頬を赤らめています。少年のようなアラフォーです。
そんなアシシですが、戦争になることを聞き暗い表情をしていました。前線からは引退したようですが、大陸最強の騎士として参戦することになるのでしょうか。そもそも戦争にならなければ一番いいんですけどね。
ペルデルとリアで、ハーベルとの話をうまくまとめられるといいのですが。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに