漫画「皇帝の一人娘」154話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作YUNSULさん(小説・황제의-외동딸)、漫画RINOさん。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、リアに心酔するイブリンという令嬢が、グレシットの誕生パーティに出席し、リアを賛美しつきまとう。あまりにも熱烈にリアを褒めて振り回すので、リアはタジタジで対応しきれない。グレシットは何故かイブリンを見て緊張する。その後、ペルデルの授業に参加したリアは、カイテルがペルデルを誘って前皇帝イバンに対し下剋上を行ったことを教えてもらうのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」154話のネタバレ

カイテルから誘われたペルデルは、始めは断るつもりだったが、国が滅びそうだったことと、仲が良いのが皇帝になったほうがいいかと思い、カイテルに協力することにしたのだそうだ。

ペルデルなら負け戦はしないだろうが、下手したらヴィテルボ一族が処罰されかねないことだ。

今のアグリジェントがあるのは、自分の努力があったからだと嬉しそうなペルデル。

こうやって色々学ぶにつれ、いかにペルデルが優秀な宰相なのかがわかる。

崩壊寸前だった帝国をここまで立て直したのだ。

困難な道のりだっただろう。いっそ一から国を作った方が楽だったに違いない。

彼は心からこの国を愛しているのだ。

リアはペルデルに、ありがとうと微笑む。

照れるペルデル。

いつもなら自信過剰でうざいくらいだが、今日のペルデルはいつもと違う。

彼は、自分の子供には彼が見てきたような国を見せたくないと思ったからだと言い、そしてその願いは叶いつつあると話す。

確かに彼のおかげで、リアや双子は安心して成長してこれた。

リアは、最近は何か問題はないかと彼に尋ねる。

彼女としてはなんとなく聞いただけだが、ペルデルの表情を見ると何かありそうだ。

実は今戦争になりそうだと、彼の口から思いがけない言葉が飛び出した。

神物による認証を受け、正式に皇位を継承したプレツィアの新しい皇帝が、たった3年でプレツィアの政権を掌握し、プレツィアを統一した。

その皇帝とは、リアが7歳の時に会った、ハーベルである。あれ以来会っていないが、まさかそのようになっているとは想像もつかなかった。

実はペルデルが、反皇帝勢力に加勢していたのだと言う。

いずれプレツィアから手をひくべきだとは思ってはいたが、今ではないと思っていたのだという。

南大陸で勢力を振るっていた大帝国が簡単に滅びたことが気になり、ためらっていたのだ。

しかしながら、ここまで早く統一されるのも彼は望んでおらず、時期が早すぎて困惑しているのだと。

そんなことでペルデルがそこまで悩むとは思えない彼女は、他に何かあるのではと突っ込む。

ペルデルはため息をつくと、プレツィアがアグリジェントからの独立を希望しているのだと言う。

戦争もいとわないという宣戦布告までしてきたので、カイテルは生意気なレギオンの息の根を止めると怒り心頭で、なだめるのに苦労したとのこと。

では本当に戦争になってしまうのかと、リアが不安がると、そんなに簡単に戦争にはならないというペルデル。

しかし、アグリジェントはこれまで戦争が頻発していたので、その言葉は信用できないと思うリア。

ペルデルは、今度プレツィアの使節団がくると言い、今回の交渉で全てが決まるのだと話す。

その交渉はペルデルが行うのであろう。

国のために苦労する宰相を見て、心苦しい彼女は、何か手伝えることはあるかと尋ねる。

彼は、いつも通りカイテルをお願いしますと頼むのだった。

その後、庭園にてリア、双子、グレシットが話をしていた。

国を護るためなら仕方ないけど戦争は反対だと、りんごをかじるヴァル。

サンセも同意している。

しかし彼らが反対したところで、戦争が起きないわけじゃない。

どうか、明後日ある使節団の交渉がうまくいくようにと彼女は祈る。

皇宮の外にでるなとカイテルから言いつけられている彼女は、使節団を出迎えることもないだろう。

ふと、グレシットがぼーっとしていることに気づくリア。

最近様子がおかしい時があり、悩みでもあるのかと彼女は考える。

ヴァルは理由を知っているようなので、今すぐ問い詰めようと考えると、イブリンがやってきた。

リアが手入れした庭園を見に行っていたのだが、見終わったようだ。

イブリンはいつも通りリアにべったりである。

まぁでも自分の言うことはよく聞いてくれるしと、少し諦めモードのリアなのだった。

漫画「皇帝の一人娘」154話の感想

独立しようと宣戦布告してきたハーベル皇帝率いるプレツィア。

生意気なレギオンの息の根を~と書いてあったので、ハーベルの名前の一部かと思い過去話見てみましたが、ハーベル・ランツフッド・ユルトスがフルネームでした。

レギオンとは誰なのでしょう・・・?

プレツィアから使節団がくるそうですが、リアとハーベルは再会できるのでしょうかね。美しく成長したリアを見て、彼はどう思うのか等見てみたいです。

子供の頃の話ですが、ハーベルはリアに敵対心はなく、むしろ好意があるようだったので、戦争にならず平和に話がまとまるといいですね。

また、わかりやすくイブリンに惚れているグレシット。

彼らの恋の進展もみてみたいものですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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