漫画「皇帝の一人娘」131話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が公開されます。現在休載中で、6月9日より再開するようです。

前回のあらすじは、ドランステの正体が砕けた剣であることがわかり、彼は自分の記憶を取り戻すため、破片を集めていたのだった。名前さえも記憶がなく、ドランステの名は、カイテルが契約時につけてくれたもの。おちゃらけているいつもと違い、せつなそうなドランステ。彼の力になりたいと思うリアなのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」131話のネタバレ

こんなことを言ってくれた、話した人間はリアが初めてだと言うドランステ。

まさかドランステの口からありがとうが聞けるとはと、別人じゃないのかとリアは思う。

彼は微笑むと、もし新たな主を決めることができるのならリアを守ると頭を撫でる。リアは茶化して誤魔化そうとしたが、彼の目は本気だった。

具像化するほどなのだから、思ったよりもすごい剣なのかもしれない。

早く欠片が全部見つかるといいなと思うリア。

夜は更けたが、まだまだ会話を続ける二人。

カイテルとはどう知り合ったのか聞くと、カイテルが10歳のときに彼の宮が全焼し、そのときだと言う。

出火の原因は侍女の火の不始末とされているが本当は違う。イバン皇帝の跡継ぎはカイテル含め28人おり、次期皇帝有力候補の第6皇子が後継者争いを早々に済ませようとし、仕組んだことだった。

火が燃え広がる前には大半のものが殺され、少数の騎士、カイテル、侍女長だけが生き残った。

その話を聞き、幼いうちから命を狙われるだなんてと、自分が一人っ子であることに感謝するリア。

騎士達も殺され、最後に侍女長がカイテルを庇って殺された。だが侍女長が殺されたとき、彼女の首飾りからドランステが現れた。首飾りは破片の一部だったのだ。

その首飾りはカイテルの首にかけられていたので、カイテルが主だと思ったのだという。だから助けた、変わった子供だったしと笑うドランステ。

当の本人は死にたかったようだが、そうかと思い戦場に行かせれば生きて戻ってくる。だから剣の使い方を教え、ドランステは剣の師匠と呼ばれるようになった。

では、カイテルと交わした契約は何かとリアは聞くと、カイテルの心臓にドランステの破片を埋め込み、カイテルが自在に実体化できる剣を与えたのだと言う。そういえば最近カイテルは剣を振り回して暴れてはいないようだと思う彼女。

ドランステは続けて、助けてやった費用と、剣の貸し出し費用をまとめて彼に請求したらしい。まだ払ってもらっていないため、死なせないと話すドランステ。

リアが悪い男だと罵ると、ドランステは楽しそう。

カイテルの心臓の剣は、いつでも折れない剣を使えるのだから、カイテルが生き残ってこれたのも自分のおかげと、ドランステは語る。

リアにもあげようかと言われるが、ドランステの一部を持ち続けることになるので断る。

実はもう持ってると彼に言われ、思い出したのはピアス。外そうとしても外れない、2歳のときにドランステからもらったピアスだ。笑うドランステを怒るリア。

ドランステはリアの手をとり、危険なときに駆けつけるから肌身離さず持っているよう伝えるのだった。

漫画「皇帝の一人娘」131話の感想

ドランステとカイテルの出会いがわかりましたね。

そして第6皇子のことがでてきました。もしかしたらカイテルが探したいる人物は、この第6皇子かもしれません。

兄弟を皆殺しにして皇帝になったカイテルですが、他国を征服してまで探している人物がいます。他国は既にカイテルに頭が上がらないので、そんな彼が探しまわるのは殺しそびれたアグリジェント皇族の血をひくものではないかと。

やはり帝国の体制に関わる程の人物でないと、国をあげて戦争しないですよね。

皇族の血をひくものと言えば、ゼーラントがいますが、彼はどうなったのでしょう。

赤銀髪の色から跡継ぎはリアだろうとは言われていましたが、リアは女でゼーラントは男なので、跡継ぎ争いになるのではないかと気になりました。

カイテルが始末した描写もないので、恐らく生きているのではと思うのですが、彼の扱いをどうするのか謎です。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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