漫画「外科医エリーゼ」53話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に更新されます 。

前回のあらすじでは、フランソエン共和国との戦争で、リンデン、エリーゼは兵士らの前で出征の誓いをする。ミハイルはしばらく会えないからと精神を病んでる母親を訪ねる。また敵国将軍、ルイ・ニコラスは、戦争に勝ってエリーゼを手に入れると目論むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」53話のネタバレ

船で戦地に向かうブリチア帝国軍。

ミハイルとエリーゼは仲良く会話をしており、それを見たリンデンはイライラする。自分のときとには見せない笑顔を彼女はするからだ。

どうしたら彼女と親しくなれるのか悩むリンデンに、レンがどうかしたのか聞いてくる。以前レンに、エリーゼの好みを聞いて失敗したのを思いだしたリンデンは、何でもないと黙った。

船は港につき、軍会議を行うリンデン。ルイ・ニコラスのせいで戦況はあまりよくなく、相手の兵力が43万に対し、ブリチアは32万と10万以上もの差があった。リンデンはなかなか面白いと話し、相手の策には乗らず正攻法で行くと言う。ルイ・ニコラス相手に、2年前のアンジェリー戦争での決着をつけてやると決意するリンデンなのだった。

徒歩で野戦病院までたどり着いたエリーゼ。中を覗くと、不衛生な上、負傷者は包帯を簡単に巻かれただけだった。これではただ放置されたのと一緒、このままでは伝染病が患者内で広がり全滅しかねないと、ひどい有様だったのだ。

基本的なシステムから改善しなければと、野戦病院の責任者に会うエリーゼ。出てきたのはへインツ大尉という酔っぱらい。彼女は早急な環境改善が必要だと訴えるが、野戦病院とはこんなものと、まともに取り合ってくれない。

それでも彼女は、患者のために努力をしなければと引き下がると、へインツは舌打ちをする。そんな権限はないから、物資を補給している指令部補給所に問い合わせるようにと責任逃れをする。

仕方なく彼女は指令部補給所に掛け合うが、機会をみて上のものと話すから帰るようにと、ここでもまともに取り合ってはくれない。

こうなったら政治力が必要だと考えるエリーゼなのだった。

漫画「外科医エリーゼ」53話の登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス・・・デイムクロレンス、デイムとも呼ばれている。傲慢さ故火炙りにされた皇太子妃としての過去、地球での天才外科医としての過去の2つの過去の記憶を持ち、火炙りにされる10年前の自分に転生した貴族の娘。過去の記憶を活かし、医師として人に尽くそうとしている。また過去世で火炙りにした張本人であるリンデン皇太子との結婚を避けている。

リンデン・ド・ロマノフ・・・ブリチア帝国の皇太子。変身能力があり、素性を画しロンという貴族としてエリーゼに何回も会い、恋に落ちた。能力の使いすぎか、1年は変身できない。空帝と呼ばれている。

ミハイル・ド・ロマノフ・・・リンデンと同じくブリチア帝国の皇太子。リンデンと異母兄弟。彼も特殊な能力がある。過去世でエリーゼと仲が良かった

ルイ・ニコラス ・・・フランソエン共和国総統の一人息子。砂漠のサソリと呼ばれる智将。過去世で、エリーゼの兄クリスが戦死したのは彼が原因。エリーゼを狙っている。

レン・・・エリーゼの兄。素っ気ないが彼女を心配し、射撃練習をさせた。リンデンの側近。

漫画「外科医エリーゼ」53話の感想

いよいよ戦地に上陸しましたね。野戦病院は建物はしっかりしているようなんですが、床に薄いマットを敷いただけの上に、所狭しと患者が放置されていました。患者は苦しんでいるし、これでは変な病気が流行りそうですね。

責任者が真摯に対応していて、もう場所がなくて致し方なくこの状態だというわけでもなく、太めの酔っぱらいが責任者でしたものね。いくら丁寧な言葉を使っても、責任を果たしているようには見えませんでしたね。指令部補給所もまともに聞く気がないですし。

皇太子妃予定であっても、伝染病を解決した優秀な医者であっても、聞き流す彼らの剛胆ぶりが逆にすごいですよ。未来の皇太子妃ですよ。皇太子が後で絡んでくるとか予想しないのでしょうか。

そしてそんな皇太子、リンデンは今日も切ない思いをしていました。自分にだけ冷たい顔をするエリーゼ。他のものには純真無垢に笑うのに。隣にいるエリーゼの兄レンは有用な情報は持っていないですし。彼は嫌われている原因がわからないので辛いですね。報われることを祈ります。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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