漫画「俺だけレベルアップな件」17話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」

現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。

もとはkakaopageで連載している韓国漫画です。毎週金曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじでは、カサカ相手に苦戦し、ボロボロになりながらも諦めなかった旬。ついにボス・カサカを絞め殺し、彼は今まで最弱と見下され続けた人生に終止符を打つ。

詳しくはコチラにてまとめてあります。

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漫画「俺だけレベルアップな件」17話のネタバレ

ついにカサカを倒した旬。服はボロボロ、体は力が入らず、結構身体を張ったと苦戦したのを実感する。

手に入れたアイテムは以下

・「カサカの毒牙」ランクC・短剣・攻撃力+25・相手に麻痺と出血の症状付与

・「カサカの毒」ランクA・秘薬・飲むと肌が強くなるが、筋肉の永久的損傷をもたらす

短剣は真島の剣の2倍の攻撃力で、麻痺と出血もつくので、いい武器だと満足そうな旬。

しかし毒液のほうは使うのをためらう内容なので、とりあえず保管する。

ボスを倒したのでダンジョンが元に戻るとウィンドウが出て、実際の畑岡駅へともどった。

地下構内から外に出ると、誰もおらず、一体今何時かと気になる。

そこへ自衛隊が来て、入って来ては困る、放送が聞こえなかったのかと注意してくる。

ボロボロの服で折れた剣を持つ旬を見た隊員は、ハンターか聞く。

旬が答えると、現場へご案内しますと誘導してくれるので、何かあったのかなと、よくわからないままついていく旬。

現場では、踏み潰された車、モンスターの死骸があり、モンスターがゲートから外に出てきてしまったようだった。

もうほとんど片付いたものの、大きいのが1匹残っていると隊員は教えてくれる。

旬の目が青く光り、成長した感覚能力でボスの存在を探知する。

そこには1歩踏み出す度にアスファルトにヒビが入るほどの、巨大で頑丈そうなモンスターがいたのだった。

ハンターたちは必死に戦い、野次馬を自衛隊が押さえる。

野次馬等はスマホで写真等とりながら、ハンター達が倒せないことに不満を口々にする。

ハンターの一人が、ヒーラー達にタンク(パーティーの盾となるよう、敵の攻撃を集中的に受ける役割)を中心に回復するよう叫ぶ。

ヒーラーは言われなくてもやっていますと応対。

全然ボスが倒れる気配がないが、ダメージディーラー(アタッカー。敵に攻撃を加える役割)は仕事をこなしているのか叫ぶ。

ボスの防御力の高すぎるので、魔法系ハンターがいない今のメンバーでは大したダメージが入らないようだ。

野次馬に混ざってその戦闘を見物する旬は、連携がとれていないしレベルも低いと見抜く。

E級が8人程とD級が1人。

そのD級がタンクなので、トドメをさすことができず長期戦になっているようだった。

そしてヒーラーは、D級2人にB級が1人・・・観月だった。

観月は、B級なんだから早く回復してと仲間に急かされても、ボスの咆哮が聞こえる度にカルテノン神殿の神像の凶悪な顔がちらつき震えが止まらず、ギリギリの精神状態で回復作業をこなしている状態だった。

あれから一週間も経つのにまだ克服してないのかと旬は思うが、無理もない、自分だって、と心の中でかばう。

が、すぐ否定。彼は克服するんだと目を光らせる。

そして真島の折れた剣を握りしめ、全身に力をみなぎらせる。

あのボスはD級。さっきのカサカよりも下。

防御さえ無力化出来たら勝てる、岩をも突き破る強力な一撃を加えると。

真島の剣を力の限り飛ばす。

ハンター達はもう限界で、このままでは全滅する状態に。

そしてタンクがやられそうな瞬間、ボスの顔面に何かが当たり、全身に亀裂が入り始めた。

ボスの防御が崩れ、倒せるとハンター達は盛り上がる。攻撃に集中し、ボスをついに倒すことに成功。

しかしD級のタンクは、攻撃が通用しなかったのにどうして防御が崩れたのか、意味がわからない。

さっき飛んできた何かのせいかと見回すタンクが見つけたものは、折れて刃こぼれしている剣。

こんなもので倒すなんて何者かと自衛隊に剣の持ち主を聞き、隊員も説明しようと旬を探すがこつ然と姿を消していた。上級ハンターだったのだろうか。

旬は腕や背中に穴が開いたボロボロの服で町を歩きながら、まさか1発で倒せるなんて体力があまり残ってなかったのかなと考える。

そんな旬はレベル18に成長していた。

そして観月は旬の存在に感づいたのであった。

漫画「俺だけレベルアップな件」17話の用語解説

ゲート・・・十数年前突如として現れた、現実社会とモンスターの住まう異世界を結ぶもの。空間にぽっかりと青い穴が開く。

ハンター・・・ゲート内でモンスター狩りをする覚醒者たちのこと。ハンター教会から給料がでる。また狩りで魔法石を入手することもでき、ランクが高い魔法石は高額で売れる。

覚醒者・・・攻撃型、治癒型等、人間が突然そのような能力を得たもの。E~S級まであるようで、Eが底辺。

魔法石・・・モンスターを倒すことで得られる高価な宝石。

ヒーラー・・・治癒専門。回復や状態異常を治す役割。

タンク・・・敵の攻撃を一手に引き受け、他のパーティメンバーが攻撃されないようにする殴られ役。壁ともいう。

ダメージディーラー・・・攻撃専門。アタッカーともいう。

パーティ・・・目的を達成するために、一時的に協力関係を結んだもの。

カルテノン神殿・・・この物語序盤に出てきた隠しダンジョンで、即死レベルだったため何人も死亡した。生き残れたのは旬、観月、馬渕、真島、他男女1名ずつの計6人。

漫画「俺だけレベルアップな件」17話の感想

旬はとても強くなりました。入手できたアイテムの強そうです。が、カサカの毒液はどこかで活躍することがあるのでしょうか。レアものだとしても副作用が恐ろしい。

D級ボスなら苦戦せず、さっと倒せるようになった旬。すごい成長ですね。

観月の顔は、サムネイルで表示されていたので再登場するんんだろうなとは思ってましたが、精神面でまだ成長はしていないようでしたね。

カルテノン神殿でもブルブル震えて、結果かばった旬が足を失う事になりました。それに引け目を感じて無理に治療しようとしたことで、マナが尽き歩くことすらできなくなり、旬が犠牲になる道しかありませんでした。

あの状況では誰もが絶望し、混乱し、仕方がないのかとも思いますが、こうやって書き出すと旬に顔向けできないレベルですね・・・今回は接触はしませんでしたが、今後再会することはあるんでしょうか。

まさかヒロインじゃないですよね・・・ヒロインだったらちょっとやだなーと思います。

30万の真島の剣は最後まで役に立ちましたね!

持ち主は裏切ってしまい、旬の心に傷を負わせましたが、剣の方は生死を共にしていますね。ついにお役目御免になりました。

次回は、筋力特化してムキムキになった旬がお目見えするようです。

ハンターとしてこれからどうしていくのか楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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