MORN/もーん 
漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」
漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。
１６歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を９歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、税の引き上げ政策について皇帝に聞かれたアリスティアは、未来で失敗したことを思い出し、凶年とかぶるからやめるべきと進言する。さらに、奢侈税を提案し、贅沢品から税をとるように提案。
皇帝は褒めるが、警戒されるとわかって提案したアリスティアを、皇帝にはふさわしくないと話す。さらに皇后としては素質があると皇太子の伴侶にしようとする。
しかしアリスティアはルブリスとの婚約だけは絶対に避けたいことなので、彼にだけは関わりたくないと話すのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「捨てられた皇妃」１２話のネタバレ
ルブリスはイライラしながら廊下を歩いていた。
ベリータ公爵から、９歳にも関わらずアリスティアがいかに優秀かと聞かされたことを思い出しており、皆あの女の話ばかりするのなら、いっそあの女を時期皇帝にすればいいだろうと、投げやりになっていた。
その頃、皇帝はアリスティアに、皇太子と関わり合いになりたくないとはどういう意味かと聞いていた。
彼女はしっかり答えなきゃと覚悟を決める。
皇位継承権を持つアリスティアを、他の家門や国外に送ることはできず、さらにそのようなアリスティアを皇后に迎えると、皇太子は面白くないだろうと話す。
それ故に、皇帝はアリスティアを皇妃にと考えられているのではと尋ねる。
皇帝はよくわかっているなと感心する。皇太子の伴侶に選ばれてしまった以上仕方ないことだと。
アリスティアは、神のお告げである「少女の誕生」が懐妊の意味なのか、出産のことなのか定かではないため、アリスティアがお告げの少女である確証はないと話す。
実際、美優というビタに愛され異世界からやってくる少女がいるので、アリスティアは無関係なのだ。
アリスティアが生まれたのはお告げの翌年、美優はアリスティアの一つ上であり、お告げはきちんと美優のことを示していたのだった。
だがそんな話をしたところで、誰も信じてはくれない。
彼女は皇帝に時間をくれるようお願いする。皇帝が先程アリスティアに教えた、今すぐでなくひとまず引き下がる方法でやると言って。
そしてその決定とは関係なく、しばらくの間は皇太子の伴侶として過ごすとも約束した。
ベリータ公爵は、アリスティアが皇室と貴族派での対立が深まらないよう配慮したことに感心する。
ラス公爵も同じだった。だがケイルアンは考えこんでいた。
皇帝は、皇太子の成人までまだ数年あるため、アリスティアの提案を認めたのだった。
一段落し、気疲れしたアリスティアは、息抜きに皇宮の庭園まで来ていた。
時間を稼いだものの、これからどうしようと考えるアリスティア。
ふと自分がいる場所が皇帝の庭園なのに気づいた。生前の無意識で来てしまったのだ。
もしもここで誰かと出くわしたらと、慌てて立ち去ろうとするアリスティア。
しかし時すでに遅く、誰だ、勝手に入って来ていいと思っているのかと、よりにもよって皇太子ルブリスに呼び止められた。
真っ青な顔になり、草木に隠れる彼女。逃げなきゃとパニックになっている。
隠れている何者かを、無礼だと探し始めるルブリス。アリスティアは四つん這いで逃げる。
その時運悪く風が吹き、彼女の帽子が舞い上がった。思わず手を伸ばし、見つかってしまうアリスティア。
ルブリスに話しかけられるが、前世での冷たい彼と重なって見え、恐ろしくて声がでない。
いくら無礼だと言われても、身体が固まって動かないのだった。
漫画「捨てられた皇妃」１２話の感想
９歳の女の子（中身１６歳）、必死に頑張っています。これだけの才覚があれば引く手あまたでしょうね。
皇位継承権を持ってしまったことで、皇后ではなく皇妃を勧められたアリスティア。どうしても皇妃になる運命なのかと焦りますよね。
お告げの少女についてですが、時期しか指定されてないのなら、帝国に他に生まれた子いなかったのでしょうかね。貴族ではアリスティアだけだったからなんですかね。その判断ミスをした神殿が諸悪の根源なのかも。
全ての話が終わった後、アリスティアの父ケイルアンは何か考え込んでいました。とりあえず皇太子と結婚はしたくないのはわかったので、今まで皇室に忠実でしたがここで娘のために方針転換をしようか悩んでいるのですかね。
そしてアリスティアが息抜きに向かった先が、なんと皇帝の庭園。前世でもアリスティアが皇帝を懐かしんで訪れていましたね。今後も出てくるので、あの場所は何か秘密が隠されていそうです。
さて、ルブリスとついに会ってしまったアリスティア。一体どうなるのでしょうか。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
