漫画「バトリの息子」35,36話 読んでみました あらすじまとめ

バトリ用

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」。あらすじまとめました。ネタバレ有ります。


35話

アザだらけになったエイレネことアリン、ジンに言われたことをその通りかもしれないと思い、自分の人生を見つめた。
その頃、キヨムは大公と対峙し、娘だからと全てが自分のものだと思うなとキヨムは言い、大公の怒号からエルジェーベトを守る。エルジェーベトはキヨムに連れ出してと願い、その光景を見た大公は全員殺すとキレる。
アリンの回想、フェレンツ公爵は、大公が衰退しかけた東部のギボルをあっという間に安定させた程の実力者だが、フェレンツの計画には邪魔だったためアリンをバトリ家の使用人として送り込んだのだった。ことがうまく運べば、悲願のダムド家の再興に手を貸すと言われていた。果たしてアリンには悲願の願いだろうか。そして見たのは鞭で矯正されるエルジェーベト。行かないでと願うエルジェーベトを助けることすらできず、フェレンツの指示にただ従うだけ。生きるために流されていただけの自分と、命をかけても流れに逆らおうとするキヨム。アリンは気になっていた。だから、大公に嘘報告をするとき、水にフェレンツ公爵の毒を混ぜて大公に飲ませていたのだった。
ジンに大公に忠誠を誓ったなら、最期を見届けなさいと言うアリン。
大公は血を吐き、オリビアと言いながらロビーの手すりから転落して死亡した。
四日後、教会で棺桶に入る大公に話しかけるエルジェーベト。そこにフェレンツ公爵が来て、ギボル領主の突然の交代で厳しい状況にあるため、守ってあげると手を出す。だが、信じたい人がいるとエルジェーベトは断り、去る。
アリンは治療され、ベッドで休んでいた。キヨムが見にきて、お互い軽口を叩きながら談笑し、キヨムはアリンのおかげで色々なことに立ち向かえたとお礼を言う。いい人、キヨム・バトリ伯爵であった。

 

36話
時間はバトリ夫人が捕まった頃まで進み、アメリエが亡き母に手紙を書いていた。アメリエの父オギスト子爵は、バトリを助けようと帝都に向かったが会えず仕舞いだった。バトリ夫人がいなくなったことで戦争が始まる不安、新しくきた継母とうまく馴染めない不安を書き綴っていた。雪がちらちらと降り、アメリエは外に出る。人の気配がし、振り返るとそこにはなんとか逃げ延びたミゲルがいた。
そして3年後、フェレンツの戦争のせいで、民は子や孫を失い、不満が爆発していた。オギスト子爵は民のためになんとかしたいが、帝都はフェレンツ公爵の手中なあり、皇帝に謁見ができずにいた。
フェレンツ公爵に会ってみるというオギスト子爵。
外では、アメリエがサーカスを見逃したくないと勉強をサボり、付き人になったのかミゲルを引き連れて走っていた。アメリエはミゲルを気に入っている様子。
サーカスを見て喜ぶアメリエ。ミゲルはジャンを思い出して辛い。檻に黒彪がいて、アメリエ達に吼え威嚇するが、ミゲルが睨むと大人しくなる。アメリエはサーカスを満喫した。
その晩、勉強をサボりサーカスを見に行ったことを継母に咎められるアメリエ。
あのギボルは今戦争の影響で、異民族に襲われ多くの人々が死んでいた。ギボルの名前でビクッとしたミゲル。胃の調子が悪いと席を外し、外で吐いていた。そこにアメリエがきた。

 

ついに過去編終了しましたね。ひとまずキヨムとエルジェーベトはキレイなまま結婚できたのでよかったです。なんかもう一波乱あるのではと心配しました。
全編でフェレンツ公爵暗躍しすぎでしょう。ただの悪代官ではなくて、信念があるから強いですよね。彼なりの使命感でやっている。そんな彼と対面するオギスト子爵は大丈夫でしょうか~ミゲル3年間生きていたからなんか栄養とる術があったんでしょうか~色々と気になり、あまり休まるところがない漫画ですね。

 

それではまた次回に。

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