漫画「義家族に執着されています」105話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」105話のあらすじ(ネタバレ有り)

ペレシャティは、黒髪の女性になんだか見覚えがあったので、モルトンに任せず、自ら応接室に案内した。

大公に会いに来たらしき女性はハラリとだけ名乗り、大公夫人にも挨拶したかったと言い、初対面で無礼かもしれないがと、ある言葉をペレシャティに伝えた。

そこへテルデオが慌ててやってきて、義姉と呼んだので、この女性がセルフィウスの実母だとわかった。

テルデオに先に戻るよう言われたペレシャティは、セルフィウスを捨てて去ったという、テルデオから聞いていた話と彼女は違うように感じた。

部屋に向かっていると、他の者より先に宴会から帰ってきたセルフィウスに遭遇し、このような時間に来客があったのかと聞かれて気まずくなる。

ペレシャティがセルフィウスに、大公とよく話せたか尋ねると、どれほど忙しくてもどちらかが教えてくれたら良かったのにと不満だったようだ。

2人が交際するのは嬉しいが、ペレシャティを母として皆に自慢する機会だったのに、事前に知っていればもっとうまくできたはずだと、口では息子だと言ってと顔を赤らめながら言う。

ペレシャティは、セルフィウスの本当の母親が来ているのに、自分がセルフィウスのこの気持ちを受けてしまってよいのかわからず、複雑な思いを抱えながら彼と手を繋ぐ。

そして、これまで顔を出していなかったのに彼女が今来た理由は何なのか、呪いについて知っているはずなのに、どうしてあのようなことを言ったのかと考えるのだった。

一方、大公と面談するハラリは、10年近くも経っているのだから、もう監視を外してほしいと言う。

テルデオは、初めに説明したが、家門と関係無くなっても危険があるので、安全のためにつけたのだと答える。

ハラリが、最近は目に余るほどだが警告のつもりかと言うと、テルデオは、そう思いたければそう思えば良いが、用があれば書面で確認するので、今日のように突然来るのは辞めて欲しい、ここに誰がいるかわかっているのだろう、行動には責任が伴うのだと指摘する。

テルデオはドアを気にしながら、馬車を用意したから誰にも会わずに早く帰るよう促すが、ハラリは責任と言う言葉に怒りを覚え、夫人に何を言ったか気にしているのだろうと言い返す。

ペレシャティに何を言ったのかと焦るテルデオに、ハラリは、夫人はあなたたちの秘密を知っているのか、あなたのせいで死ぬこともわかっているのか、大公家の人々が夫人を守っているようだが、私にそうしたように利用価値があるのだろうと言う。

私は全てを失ったのに、あなたたちは空席を新しい人で埋めれば良いだけだ、あなたたちは自身が一番不幸だと思っているが、一番不幸なのはそばにいる人達だ、存在自体が迷惑なのだと指摘する。

テルデオが、それでセルフィウスをそうしたのかと言うと、ハラリは、ラピレオンだけではなく自分の血筋でもあるから、これ以上許せなかったのだと言う。

ハラリは去り際に、使い道が無くなって私のような人がこれ以上増えてはいけないから、彼女にはこの邸宅から出るよう伝えたのだと言うのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」105話の感想

黒髪の美女は、セルフィウスの実母でした。セルフィウスの面影がありますね。

彼女は、ラピレオン家らしい、肌の露出が少ない服と手袋を着用していました。ラピレオン家から出た人ですが、元大公夫人としての服装なのか、ラピレオン家の血を警戒してなのか、どちらでしょうか。

対して、ペレシャティはたまたま令嬢時代の華やかな服装でしたし、ペレシャティがとても純朴そうに見えたようなので、随分とラピレオン家が囲い込んでいるなと考えたのでしょう。

ハラリは、かなりラピレオンの血を憎んでおり、存在自体が迷惑だから洞窟で暮らしていろと言っていました。

ハラリはセルフィウスを捨てて出て行ったと言われていましたが、自身の子が憎むべき血を引き継いでいるのであればと、セルフィウスに何かをしてしまい、追放扱いになったのかもしれません。

ハラリのいう利用価値とは何でしょうね。子をなすことでしょうか。利用価値がなくなったとは、彼女に何があったのでしょうか。夫が亡くなったからではないと思うのですが。

テルデオは、ペレシャティを愛していますが、負い目があるので、そこを指摘されると、瞳が揺らぐぐらいショックを受けるようです。これから首都を離れることになり、ただでさえ不安を抱えているのに、ペレシャティの気持ちが変わってしまったらと、とても落ち込みそうです。

何故ハラリはここまでラピレオン家を憎んでいるのでしょうか。それは、ペレシャティの気持ちを変えてしまうほどの事だったのでしょうか。血でペレシャティは復活しますが、他の人は復活しないので、身の回りの人が亡くなったら、さすがに彼女も考えを変えるかもしれませんよね。

ペレシャティはペレシャティで、セルフィウスの実母を目の当たりにしたので、実母を差し置いてセルフィウスの気持ちを受け取って良いのかと、迷いが出てきました。

ペレシャティなら大丈夫だと思いますが、これ以上セルフィウスが悲しい思いをしないよう、今回の問題を乗り切ってほしいですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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