漫画「愛され悪女が消えた世界」5~8話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます(現在休載中)

・前回のあらすじはコチラ

漫画「愛され悪女が消えた世界」5~8話のあらすじ

シエナは、15歳になれば士官学校に入学できるので、それまでの間は我慢してナハト家に行こうと決意した。

リサ・メランチェ先生と離れがたかったが、リサを孤児院の院長にするというロドリックの提案に、自身がナハト家に行くことが条件だと察したシエナは、ナハト家にいくと答えた。

馬車に揺られ、いつの間にか眠ってしまったシエナを、ロドリックが抱き上げて運ぶ。

同行していたアシエルは忙しかったが、シエナと離れがたく、大公家で待っていた次男のミハエル小公子と共に、彼女をベッドまで運ぶ。

アシエルは、今回は必ず、と思う。

シエナが、居場所を奪ったと怒鳴るロレイナの悪夢を見て目覚めると、ロレイナが使っていた月の揺籃の部屋にいることに気づいた。

前世のシエナは、自身に与えられた殺風景な部屋よりも、月の揺籃のメイド部屋で過ごしていたので、自分の居場所ではないと感じ、深夜ではあったが前世の殺風景な部屋を目指す。

転んで膝から出血しても探し続け、ようやく見つけた部屋で眠った。

翌朝、ナハト家の新メイド長デボラは、未来の大公妃に仕えられると思ったが、執事から孤児院出身だときいたので、がっかりしながら月の揺籃を訪ねた。

だが部屋にいなかったので、使用人総出で捜す。

大公ロドリックに報告すると、命じられるまであの子に人をつけないつもりだったのかと指摘され、デボラは、シエナが相当重要な人物だと察した。

ロドリックは自らシエナ捜索に参加したので、使用人たちは、シエナは高貴な血筋ではないかと勘違いした。

ナハトの城は危険な古代魔法があちこちに設置してあるため、ロドリックは心配したが、ふと孤児院のときと同じように確信めいたものを感じ、使用人部屋へ。

ベッドの毛布が乱れていたので、シエナが利用したようだったがそこにはいなかった。

埃っぽい布団に血がついていたので、ロドリックは周辺を捜させる。

だがシエナは直前に気づいてクローゼットに隠れており、初日からメイド長に睨まれるわけにはいかないと、メイド長に貸しを作るために、ロドリックが部屋を出てメイド長が来たときに姿をみせた。

メイド長が、シエナを抱き上げて大公のもとまで連れていき、膝を怪我しているので治療したいと伝える。

ロドリックは、隠れていたシエナに気づかなかったことにショックを受けつつ、シエナを受け取ろうと手を差し出す。

だがシエナは怯えてメイド長に抱き着いたので、メイド長がそのまま運び、シエナは医者から手当してもらう。

ロドリックが、何故あの部屋にいたのかと尋ねると、素敵な部屋だったのでとても自分の部屋だと思えなかったと答える。

執事とメイド長はシエナを哀れみ、ロドリックは、痛みに耐えるような表情をした。

シエナは、どうせロレイナが来たら消えてしまう気遣いなので、希望を持ちたくなく、ナハト家の人間にも関わりたくなかった。

ロドリックが、月の揺籃を使うように促すと、シエナは断りたかったが、ロレイナがきたときに月の揺籃を譲れば、ロレイナに敵対視されないのではと考えた。

ロレイナは月の揺籃に案内されたものの、メイド部屋を使おうとしていた。

疲れて眠い時に食事が出されたので、身に着いた所作のまま食事をとってしまい、メイド長に注視されてしまうのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「愛され悪女が消えた世界」5~8話の感想

シエナは前世の記憶がばっちり残っていますが、ナハト一家はほんの少ししか残っていないようですね。

アシエルは「今回は必ず」と考えているので、前世でシエナが死んだ後、本来のシエナの魔力が消失などして、真実が明らかになったのでしょう。本当の悪女が誰なのかを知り、皆後悔したのでしょうね。

前世の悪女のロレイナですが、彼女は記憶があるのかどうか、タイトル通りに消えてしまったのかどうか、気になる所です。この回帰は、悪女ロレイナの魂を使ったものだったりして。

孤児ということで、シエナは到着早々に使用人に見下されそうな状況でしたが、痛ましそうにみえるシエナの言動と、何か焦りを感じるロドリックの言動で、シエナはとても大切な存在なのだと認識されました。一安心ですね。

メイド長が味方になってくれたので、しばらくは安心です。

しかし、良い部屋だとはいえ、ロレイナが使っていた部屋を使うのは嫌でしょうね。部屋を見る度に、ロレイナを思い出して悲しみと怒りを感じるのではないでしょうか。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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