無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない」
原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」49話のあらすじ(ネタバレ有り)
アルフォンソは、イネスの病歴のことをペレスの使用人に聞き、大公に報告しようとしており、それができなければ世間に暴露するつもりだった。
だが、エスカランテに忠実なアルフォンソは、エスカランテの汚点になるようなことはできず、世間に暴露どころか、アロンドラにすら話すつもりはなく、せいぜいカッセルに伝えるかどうかだった。
イネスがアルフォンソを呼び出して、その点を指摘すると、自分たちは大尉が知り望む分だけ動くので、大尉に知らせないうちは何の対策もとれないのだと答えた。
アルフォンソは、例の件が重大な欠点だと思っていることは理解しているが、仕方ないと言う気持ちで事実を告げて欲しかった、大尉は情に厚いから慈悲を施してくれるだろうと言う。
イネスは、夫婦でありヴァレスティナの娘である自分に、誰が誰に慈悲を施すというのか、今みたいに自分がアルフォンソに何もせずにいることが慈悲だと警告する。
アルフォンソは、イネスは初めから大尉を騙していたのだから、大尉にも選ぶ権利があるはずだと言う。
イネスは、自分の欠点を許してほしいと彼にすがるほど切実ではない、結婚生活を長く続けるつもりもない、中途半端な脅迫はしたくないし、エスカランテの一員となった自分ならアルフォンソの処遇をいかようにもできると指摘する。
もしアルフォンソの思う通りに進んだらどうするつもりだったのかと問うと、アルフォンソは、将来公爵夫人になる方に不便をかけたくないので、エスカランテ家を離れるつもりだったと答える。
アルフォンソは、カッセルが全て知っていても、構わないといえばそれでよかったそうだ。
役人に引き渡すと思っていたようだが、イネスは、アルフォンソの命と引き換えに、自分がエスカランテを離れるまでは自分の命令に従ってほしいと言う。
これまで通りカッセルのことを報告したり、ラウルのことも監視してほしいと言うと、アルフォンソは、ラウルを信用していないのかと驚く。
イネスは、ラウルはその逆でイネスのためなら何でもするはずだが、アルフォンソの下劣さのおかげで目が覚めたのだと言う。
アルフォンソは、いかれた女を追い出さねばと思ったことを指摘され、羞恥に顔を赤くする。
イネスは、自分を追い出したいアルフォンソの忠誠心よりも、カッセルと離婚したい自分の気持ちのほうが切実であり、子供を産んでその翌年になる前に離婚すると告げる。
その後、アルフォンソは戸惑いながら、あのイカれた女性に手を貸すフリをするぐらいなら、大したことはないだろうと考えるのだった。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」49話の感想
アルフォンソは、下劣さを忠誠心で誤魔化しているような気がしますね。カッセルに全てを委ねているようで、そうでもなく、イネスを見下していました。
本当に忠誠心があるならば、勝手な判断はせずに、カッセルに報告するのが良いでしょう。調査もカッセルに報告してからです。
カッセルなら慈悲をと言っていましたが、それもアルフォンソが言うことではありません。だからイネスに忠告されたのでしょう。
イネスの見た目は若いですが、元皇太子妃なので、本当に強いです。
でも予想しなかった、カッセルの愛情にはうまく応えることができないようです。計画が崩れてしまいますからね。
アルフォンソ非難が続きましたが、逆にラウルは忠誠心が強すぎて、イネスの気がかりではあるようですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね