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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」44話のあらすじ(ネタバレ有り)
イザベラは、アリアドネをカムパ侯爵の愛人に仕立て上げることに失敗し、とてつもなく腹が立っていた。
イラつきで足元がおろそかになり、転んだ弾みでルビーが転がり落ちた。
カメリアがイザベラに手を差し出すと、台座のないルビーに気づいて拾いあげる。
イザベラがひったくるように取り、放っておいてというので、カメリアは、アルフォンソ王子をラリエサ大公女に、デ・コモ伯爵をアリアドネに奪われてしまったと、イザベラを貶した。
枢機卿しか頼れるものはいないが身分は平民であるし、身の回りに誠実な男がいないと、カメリアはここぞとばかりに馬鹿にした。
イザベラは、カメリアの婚約者のオタビオは誠実なのかと、オタビオがイザベラにべた惚れしていることを指摘し、カメリアをブサイクだと馬鹿にして立ち去った。
カメリアはイザベラを憎んだ。
その後の令嬢たちの集まりでは、チェーザレがアリアドネを溺愛していること、チェーザレのためにアルフォンソがアリアドネをかばったらしいこと、また、実は二人ともアリアドネに心を寄せているのではないかと、話題になっていた。
するとカメリアが、まだカムパ侯爵の愛人の正体がわかっていないと話題を変え、実はイザベラがカムパ侯爵のブレスレットのルビーを持っていたのだと、皆に話した。
そうして、イザベラはカムパ侯爵からブレスレットを贈られたが、愛人だとバレたくなくてブレスレットを落としたが、ルビーだけはもったいなくて外したらしいこと、現場に最初から最後までいたのはイザベラであることが、社交界で広まった。
デ・マレ枢機卿は激怒し、イザベラの部屋に怒鳴りこみ、アリアドネとアラベラは、何事かと部屋を覗き込んだ。
イザベラは、社交界での噂を知り、そのような噂が広まれば誰かが教えてくれるはずなのにと戸惑う。
現場にいたのは事実だが、愛人ではないと言い訳するも、アリアドネが、現場にいたのなら私が濡れ衣だとわかっていたはずなのに、何故助けてくれなかったのかと、悲しそうなフリで訴えた。
デ・マレ枢機卿は、何故妹を助けないのかとさらに怒りそうだったので、イザベラは、密会現場をみたショックで動けなかったのだと言い訳した。
イザベラは涙を流しながら、ショックでアリアドネを助けることができなかった、そんなルビーなど知らない、信じてほしいと父にすがろうとした。
だが、イザベラの部屋漁りが好きなアラベラ(37話)が、こんな中でも引き出しを漁っていたせいで、皆の目の前に例のルビーが転がったのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」44話の感想
アラベラが良い仕事をしています。部屋に入ってすぐにチェストを漁っているのが面白いですね。イザベラの部屋は宝の山です。
イザベラはやりすぎてしまいましたね。
カメリアとはマウントの取り合いをしていたので、もともとあまり仲が良くなかったのですが、今回は、いら立ちをカメリアにぶつけてしまい、やり返されてしまいました。
イザベラも敵が多いですよね。アリアドネと違って、自ら敵を増やしています。
アリアドネは、才女と評判高く、アルフォンソとチェーザレに大事にされている価値ある女性だと、皆に周知されました。
イザベラは、まともな男性にも好かれない上に、血筋がよくなく、カムパ侯爵の愛人であるキズモノの女性だと、認識されてしまいました。
これではまともな結婚相手がみつかるかどうか、わかりません。
デ・マレ枢機卿が激怒するのも仕方ないですね。アリアドネは便乗して、ちょっとやり返しました。
アラベラは何も企んでいませんでしたが、これまでイザベラに搾取されていた分、やり返せたのではないでしょうか。
さて、イザベラは、言い逃れしようもない証拠品のルビーがでてきてしまいましたが、ここから巻き返せるのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね