漫画「この結婚はどうせうまくいかない」44話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない

原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다

毎週金曜日に最新話が更新されます。

・前回のエピソードはコチラ

漫画「この結婚はどうせうまくいかない」44話のあらすじ(ネタバレ有り)

ラウルはカッセルに、イネスの症状が一番良くなったというフェラル医師について、詳しく話した。

過去、フェラル王国(オルテガから回路でも国境を2回ほど超える必要がある内陸の小さな国)の王の反対で重要な処置ができずに生後半年の王子が無くなったのだが、フェラル医師はその過失を全てなすりつけられ、王から死刑判決が下されたことがあった。

だが、フェラル医師の治療を受けられないと困る者が多く、宰相や他の王族が死刑をとりやめさせた。

そのようなことがあったので、フェラル医師は10年近くも身を隠して暮らしており、すぐに連絡はとれない。

当時のヴァレスティナ公爵は、娘を治してほしいと懇願したものの、治療を断られてしまった。

だが、イネスが珍しい症状だったので興味をもち、治療してくれた。

イネスの症状が好転すると、引き留める理由がなくなってしまい、フェラル医師は、いつ死ぬかわからない人のために不要な責任を負いたくないと、ヴァレスティナ公爵家から去った。

ラウルは、フェラル医師から非常時の薬を渡されていたのだが、病気の原因や症状はわからないままだった。

フェラル医師に手紙を送っても返事がないので、カッセルは、その医師が逃げ出さないように、体の一部を壊してでもイネスのために捕らえるべきだと考えた。

カッセルは、何もかも知っていたのに報告しなかったラウルを責め、フェラルにはラウルの代わりにエスポーサの者を、さらに秘密を守るために、カッセル側の人間を送ることになった。

ラウルは、イネスがフェラル医師の言葉を聞き流し、自分だけ何か知っているような態度だったことを思いだす。

アルフォンソが、例の人物が見つかったと報告しにきたので、カッセルは指示を出すした。

その後、カッセルの部屋からでたアルフォンソとラウル。

ラウルが、アルフォンソの機嫌が悪いことを指摘すると、アルフォンソは、エスカランテはいつから騙されていたのか、カッセルがイネスに惚れているので事実を告げても信じてもらえないと、苦々しく答える。

ラウルが、あまり調子の乗るなと言うと、アルフォンソが、原因不明の肺病は重篤なものなのに、騙し続けるのかと問う。

ラウルは、幼い頃にイネスに保護されたことがあったので、イネスを神のように思っていた。

なので、アルフォンソがイネスを貶したことが許せず、怒りを露わにするのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「この結婚はどうせうまくいかない」44話の感想

アルフォンソが怒ってますね。病気を隠して嫁いできたとあっては、良い気がしないでしょう。エスカランテ家に忠誠心があればこそ、エスカランテ家が蔑ろにされたことは許せないのでは。

ラウルは、恩人であるイネス一番で動いていますが、エスカランテ家からすれば不誠実でしかないですよね。

イネスの病気に対応できる医者がいましたが、症状を抑えるだけで、治すことはできないとのことでした。それでもと、思いますよね。なんとか助けて欲しい所ですが、ヴァレスティナ公爵とカッセルの発想が物騒なので、本人は逃げたいでしょう。

フェアル医師は、権力者に処刑されそうになったり、今度は動けないように足をどうにかすると言わたりと、上位貴族に振り回されていますね。

このような状態で、快く依頼を受けてはくれないでしょうけど、断ったときにもっと酷い思いをしそうです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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