漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」217話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」217話のネタバレ

※主人公の骸骨兵士は『彼』、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。

本の内容は、アイザックが戦争で収めた成果の記録であった。

以前の世界の痕跡は残っているようなので、ケビン・アシュトンも存在しているのかと、彼は考え込む。

ギルラウトが覗き込み、ガナガンは帝国一広い草原なのに、この本の内容のように火山になるわけがないと指摘する。

彼は、時間軸が変わる際、存在していた記録や歴史は消えても、インベントリに入れば、その痕跡が残せるのではないかと考えた。

アイザック曰く、インベントリは空間を超越する1つの空間とのことだったので、うまく活用すれば、価値あるものを保管できるかもと考える。

また、皇室の秘密の場所から持ってきた物は、この世界に存在しないものになるかもしれなかった。

本にはギルラウトの名前も書かれており、傭兵隊長のうえ、アイザックと対立していたようだった。

彼に過去を訊かれたギルラウトは、南部の英雄ヘーゼルモンド城主に仕えていたこと、強敵との決闘で戦死するかもしれなかったこと、帝国に降伏するという目的のために、招待された主君の食事会で毒殺されたことを話す。

彼は、自分の部下を見捨てた君主の末路は惨めだと言い、ギルラウトを気遣った。

小説での皇室の敵はアイザックだったが、今の世界の敵は南部になりそうだった。

彼は、ギルラウトのステータスを確認すると、未練について書かれてあり、未練が全てなくなるとデュラハンが消滅すると書かれてあった。

すると面白いものを持っていると言い、目隠し男が突然彼の隣に現れた。

旅人だと主張するこの目隠し男は、事実しか記録しないケビン・アシュトンが、フィクションを書いていたので面白がっており、本を見たいという。

ケビン・アシュトンの本は今の世界では手に入りにくいうえ、世界線変動の影響を受けなかった本を読めるのは、彼だけであった。

彼はケビン・アシュトンの本を利用し、男から情報を得ようとする。

目隠し男は、この世界には廃棄された事実があり、神も魔王も世界そのものも、必要に応じて増減するのに魔王の種類はもっと多いと言う。

また、世界に残っている傷跡を見たというので、どこで見られるのかと尋ねると、帝国北端の凍った池、海を超えた東方の果て、目隠しも足を踏み入れたことのない西方の必滅の地、とのこと。

帝国北端にはアジュラの魔塔があるので、東方は本当の東方のことかと、彼は考え、もっと教えてくれるのならアシュトンの本を1冊やると提案する。

男が、人間界の半分を侵食した後なら教えてやると言うので、思わず、魔王の降臨まで10年以上あるではないかと指摘してしまう。

目隠し男は、東方では本格的に侵食が始まっていること、逆転の千妖昼飲だけでなく、萬魔狂食の兆しがみえ、魔王降臨まで長くて2年だと話すのだった。

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」217話の感想

今回は情報が詰まってましたね。

アイザックは、世界線変更前の痕跡として名前が登場しただけにみえますね。もう登場しないのでしょうか。

ギルラウトは、傭兵隊長として、アイザックと戦っていた設定でした。これも世界線変更前の名残でしょうか。

実際のギルラウトは、利用されて捨てられた虚しい人生でしたね。これほどの技術のある剣士を毒殺するなんて、城主は見る目がありません。ギスが育て上げたのかもしれませんが、そうであれば、ギスの思い入れの深い特別なデュラハンでしょうね。

目隠し男は、顔まで増えて、ますます魔族感をだしてきました。この男は情報をたくさん持っていますね。仲良くなって、情報をどんどん聞き出したいところ。

そういえば、まさか魔王降臨まであと2年しかないとは思いませんでした。魔王数も16じゃないかもしれません。どんな魔王がいるのか楽しみです。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

2 COMMENTS

TaoCheng

どうやらギルラウトはアイザックと同時代の、小説の題材にされてもおかしくない英雄でしたね。
ただし骸骨の第一の仮説通り、インベントリ内のアイテムが世界線の変更の影響を受けないだけで、ギルラウトはアイザックの痕跡すら認識してないでしょう。
本の中では帝国→アイザックへ、今世での史実ではヘーゼルモンドの城主→帝国へギルラウトの首級が移譲されており、真逆の結果で彼が真っ赤な嘘と言うのも無理もありません。

そして魔王降臨までのタイムリミットが劇的に減ってしまいましたが、これは例の管理人の2人が雑な仕事をした結果でしょうね。
今までは帝国でボティスが一強で勢力を持ってましたが、アイザックを消したせいで同じ魔王の大祭司であるビブリオの実力が過小評価され、ボティスと帝国の連携が失われ、その他の魔王が人間界を食い物にするチャンスを与えてしまったのかもしれません。
これではルビアのS級シナリオのクリアはもちろん勇者達が魔王に勝つというオチすら至難になったでしょうが、魔界に入った骸骨の彼の活躍次第でしょうね。

あとは、たった3.7%の未練しか無く消滅寸前のギルラウトが何かやってくれるかもしれません。ステータスは骸骨の成長と共にメキメキ伸びているようなので、少なくともギス救済くらいまでは保ってくれるかもしれません。

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猫野

ギルラウトは、ギスにも重用されていますし、それなりの格があるキャラクターですよね。
世界線が変更され、ギルラウトはこれまでの経歴が変わりましたが、ケビン・アシュトンは、執筆傾向が変わっていましたね。システム干渉できるほどのケビン・アシュトンが、世界線変更には影響されるのが面白いです。
あの二人組の仕事っぷりはすごいですね。また、アイザックがいないことで、ビブリオの評価が下がっているのは予想してませんでした。なるほど、これほどまで色々な魔王がはびこってきたのは、ボティスの影響力が落ちたからなのですね。
ルビアのシナリオは難しそうですね。ボティスの影響力が弱まっているのなら、彼が交渉しやすい魔王と契約させて、かつてのグラスミアのように、エラスト独自で発展すればいけますかね・・・交渉しやすい魔王がいるかどうかわかりませんが・・・
ギルラウトの未練の少なさが気になりますよね笑。主がギスから彼に変わったからでしょうか。憎めないキャラクターなので、逝くときは本当の主人であるギスを守り抜いて、満足して成仏して欲しいですね。

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