無料漫画アプリ・ピッコマで連載している、ロマンスファンタジー漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」文:dancheong、作画:salty、原作:lazypiece、原題:남주를 꼬시려던 건 아니었습니다
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漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」63話のあらすじ(ネタバレ有り)
エレノアは、スカイ・ペイドラ公爵が皇女を眠らせている間に、リアンが刻印を切除しようとしていると聞き、失敗したら命を落とすのに、地上と連絡がとれないため、危険すぎると反対した。
リアンは、スカイが自分のせいでエレノアに死んでほしくないと言っていたことを思い浮かべ、スカイは必ず成功させるだろうと言う。
たとえそうでも、リアンの舌を切除しなければならないので、エレノアはベアトリックスの力を戻せば、死の危険も切除もないのだと、彼を止めようとする。
だがリアンは、そのために罪のない人の命を奪いたくないと言う。
確かにベアトリックスが力を戻すには、ミラトリックスを殺す必要があった。
ミラトリックスは300年も前の人物なので、宿主として生きてはいても体の寿命は尽きており、原作でもミラトリックスは、解放されるのだと死を受け入れていたのだが、かといって彼女が死んだほうが良いとは、エレノアには言えなかった。
リアンはさらに、ベアトリックスが帝国の歴史書に名が残るほど残忍な魔女であり、自分の舌のために帝国の平和を脅かすつもりはないそうだ。
エレノアは、リアンを止めるのを諦めたが、ベアトリックスの助けを借りるという誓約を結んだこと、ここで生き残れていること、エイドリアンの治療ができたこと、これらはベアトリックスのおかげだとしっかり伝えた。
リアンは、地上までは一緒にでるが、力を取り戻させるのは駄目だと言う。
仕方ないと落ち込むエレノアを見て、リアンは傷つけたのだと思って跪くが、エレノアは、いくら心配しても彼自身が命を大事にしないので、虚しくなったのだった。
リアンは、最後まで諦めずに解決方法を捜しだした彼女を尊敬しており、エレノアは、守られるばかりではなく守ってあげたかったのだと言う。
リアンが喋れなくなくなっても嫌いにならない、どんな結末を迎えても自分自身を愛して大事にしてほしいと言うエレノアに、リアンはますます惚れる。
リアンは、たとえ死が二人を分かつとも、エレノアだけを愛し続けると伝えるのだった。
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漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」63話の感想
できる男たちは、有言実行するのでしょうね。スカイは実際に皇女を眠らせることに成功していましたし、リアンは刻印の切除と、ベアトリックスを外に出すのでしょう。
外にでたベアトリックスは、どうするのでしょう。リアンは力を取り戻させるのは駄目だと言っていましたが、勝手に取り戻しそうです。
ミラトリックスとしても、それが救いになるのであれば、そう悪いことではないのかもしれませんが・・・リアンに説明しようもないですよね。
ベアトリックス自身は、確かに態度が悪かったですけど、噂通りの人物なのでしょうか。皇室自体が怪しいですし。今回連れ出したことで、殺戮が始まるようなことがありませんように。
さて、リアンはエレノアに会うたびに、惚れ直しているようですね。これだけの思いがあるなら、何があっても乗り越えていきそうですし、リアンの心はエレノアだけのものなので、アイリーンは奪えはしないのでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね