無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない」
原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」28話のあらすじ(ネタバレ有り)
イネスはカッセルに、体を重ねるのは妊娠しやすいときだけにしようと言うが、カッセルは日数を減らす気はなく、回数を減らすことにしたので、毎晩することに変わりはなかった。
カッセルはイネスに、襟を正してほしいとお願いし、近づいた彼女にねぎらいの言葉をかけ、頭に口づけして出勤した。
こんな展開はイネスが望んだものではなかったのであった。
イネスは、前世で母が自殺未遂を図る前の遺書をもらって以来、母からの手紙を燃やしていたことを考えながら、母からの小言が書かれた手紙を眺めていた。
最初の人生の母は、イネスが皇太子の子供を流産した直後に暴言を吐き、今回の人生の母は、母の干渉を恐れて暴れるイネスに怖気づき、手紙でしつけようとしてきたのだった。
イネスは、母は母なりに娘を愛そうとしていたと理解したものの、振り回される気はなかったので、今回の手紙も燃やした。
ラウルに、カッセルの実家のあるエスポーサはどうだったか尋ねると、エスカランテ公爵夫人はエスポーサがあまり好きではなく、メンドーサでばかり過ごしているので、エスポーサの公爵邸は捨てられた城のようだったとのこと。
カッセルの弟ミゲルが士官学校を卒業して任官すれば、任地とメンドーサを行き来することになるので、イネスがエスポーサに行けば、全て手に入れられると言う。
別にイネスは手に入れるつもりはなかったが、ラウルは自分も必ず連れて行ってほしいとやる気だ。
ペレス城には、イネスが支援していた若い画家の知らせが届き、マグダラの肖像画は人気が出て、マリアはメンドーサで一年中ゴルマス伯爵夫人の絵を描いているのだそうだ。
リガルキアにいるロウルデスと、エミリアーノ・ガビロッソ(イネスの二度目の人生の夫)は、冬から大聖堂の聖画の復元作業に動員するときき、イネスは、彼がまだ生きているのだと実感するとともに、関わらないようにしなければと思いながらも、無視はできなかったのだと考える。
だが、イネスはもう壊れない、何も知らない彼を壊さないと決意したので、それ以上関わる気はなかった。
夜、イネスはカッセルに、ラウルを公邸の従者にすることにしたと言うと、カッセルは、普通従者は40過ぎになってからやるのに若すぎるのではと、渋い顔をした。
イネスは、アルフォンソは年配なのにフットマンの仕事もしているので、カッセルの従者とフットマンの仕事は全てラウルが担当すると説明する。
カッセルは、イネスと距離が近いラウルが気に食わなかったが、従者として雇うことに。
その後、カッセルはラウルから、イネスが木曜は聖書を読み祈りを捧げているので邪魔はしないこと、自分(ラウル)から得られるものも多いことを進言され、カッセルはアルフォンソに、ラウル・バランを常に監視してほしいと頼むのだった。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」28話の感想
今回のエピソードでわかることは、カッセルはイネス大好きですね。
そんなカッセルのおかげで、イネスは痩せてしまったので、ラウルに心配されていました。
ラウルはイネスが信頼する従者なので、距離が近く見えます。カッセルは、イネスとラウルの仲を疑い、さらに自分に生意気なことを言うラウルが気に入りません。
カッセルは、アルフォンソを使って探らせるようですが、何か出てくるのでしょうか。
また、これまでイネスを貶してばかりの母親ですが、歪んだ愛情をもっていたのですね。愛しているからと言って、何をしても良いわけではなく、イネスは拒絶しました。
カッセルの母親の方は、気弱そうな女性とのことでした。前世ではイネスとはそれほど接点がなかったそうですが、今世はどうでしょうか。
エミリアーノとは、彼を護るために、接点を持たないようですね。前世で愛し合った二人ですが、二人の人生はこのまま交わることはないのでしょうか。
色々なしがらみがあり、誰にも心を許さないイネスですが、カッセルはどのようにして彼女の心を開かせるのでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね