漫画「義家族に執着されています」53話の翻訳あらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

※こちらの記事は韓国語版の翻訳をまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」53話の翻訳あらすじ(ネタバレ含)

モルトン子爵は、報告のために騎士たちに聞き取りをし、何日も対象を追っていたこと、大公妃の手紙を見て大公がすぐに帰ろうとしたこと、冷血な人を変えた大公妃は大したものだ等、メモした。

レイモンの後輩が、先輩が止めなければあの伯爵が死ぬかと思ったと言うと、レイモンは、大公が自分で止めたのであって、余計なことを言うなと遮る。

あの夜、ラピレオン直系で集まったとき、フィニアスなどは今回のことに怒っていたが、ペレシャティは、家門間の争いになると、ラピレオンが戦場だけでなく社交界も押さえつけているように見られてしまうため、セルフィウスの未来のために今回はアカデミー内で解決してはどうかと提案した。

そのことを思い浮かべたモルトンは、確かに大公妃は大した人だと思った。

朝、セルフィウスは、授業に追いつけなくなるからと、アカデミーに登校すると言うので、ペレシャティは心配した。

セルフィウスは、ペレシャティには返事をするが、テルデオに対しては避けていたので、話し合いのときからテルデオの表情は暗かった。

その後グローリアは、ペレシャティの意見を取り入れ、アカデミーに文書を送り、皇室に仲裁を要請した。

アカデミーはその要請を受け入れ、皇室大臣、神官、アカデミー校長と教師、保護者理事会の指導対策会を構成し、今回を初の案件として話し合うことに。

トレレン伯爵令息とデニール伯爵令息は退学処分となり、補償金を支払うことになったため、首都の邸宅を処分することになった。

トレレン伯爵は土地も返還する羽目になり、監察官もついた。さらに、財務部を懲戒免職され、皇室からも補償金が請求される。

神官の話では、トレレン伯爵は神殿に保護を要請したそうだ。

これらは全て1週間以内に行われたのだが、ペレシャティは、セルフィウスが大公子でなければこれほど早く終わらせただろうか、そもそも問題になったのだろうかと考える。

彼女は、綺麗事だけでは問題を解決できないとわかっているからこそ、大公夫人になったのにと思う。

アカデミーに登校したセルフィウスは、ペレシャティにいじめを教えた少年に、君が話したそうだなと声をかける。

その少年は、ずっと話しかけても返事もしないくせにとぼやくと、うるさいのが嫌だっただけでセルフィウスのためではないと言う。

お前のせいで面倒なことになったと言うセルフィウスに、少年は驚き、呆れる。

すると、涙目のロレンバ男爵令息が、セルフィウスに声をかけてきたのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」53話の感想

テルデオと騎士団は、とある目標を遠くまで追っていたそうですが、ペレシャティからの手紙を見て、テルデオは急いで戻ったそうです。

ラピレオン家では、もはやペレシャティの意見を無視できませんものね。テルデオのペレシャティに対する複雑な感情はさておき、騎士や使用人など周囲は、二人の関係を好ましく思っているようです。

騎士たちの話題にもあがったトレレン伯爵ですが、ラピレオン家だけでなく、皇室からも賠償金を請求され、職も領地も失うという悲惨な結果に・・・

ペレシャティの提案で、家門間ではなく、公な場で取り扱われたため、社交界で騒ぎにはなっても、ラピレオン家のイメージはそれほど下がらないのでしょうか。

トレレン伯爵は、第4皇女の側近ではありましたが、第4皇女は表にでてきませんでしたね。ちょっとそそっかしい人間だったので、最初からあまり期待していなかったのかもしれません。

ペレシャティは、これらの結果の大きさとスムーズさから、セルフィウスが大公子だからではないかと考えます。そして結局権力には敵わないのだと、自分が大公妃になったことも含めて再認識します。

では尚の事、ペレシャティはラピレオンから離れられないですね。本人にその気はないですが、離婚した途端に、他の権力者の食い物にされるのでしょう。例えば皇室とか。

アカデミーに登校したセルフィウスですが、処分を免れたロレンバ男爵の子が声をかけてきましたね。あの少年はどんな気持ちなのでしょう。

本当に仲が良いのかわかりませんが、友人の二人が退学です。やはりラピレオン家は怖いと思ったのか、いじめを止められなかったことを悔やむのか、単純に申し訳なく思っているのか、気になりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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