漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」39話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・めちゃコミックで連載している漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!

ロマンスファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」39話のあらすじ(ネタバレ含)

ベルディン公爵の次男ジョナサン・ベルディンが、エリサ達を迎えにやってきたのだが、この男が後に『西部の悪魔』と呼ばれる者を育てた人物なのかと、エリサは把握する。

エリサ達は馬車に乗り込む。

現在、ルワンダ侯爵はじめ重鎮は西部遠征に参加し、首都には西部貴族派がほとんど残っていないため、他の貴族派と内密に動くには絶好の機会であった。

また、帝国民に最も愛されるローハン卿をエリサに同行させることで、エリサが皇帝の意思で動いているとアピールさせたい、皇帝カイトの狙いを考える。

西部へ向かう道は整備されているが、軍を統率できるローハン卿視点では違うだろうと、ローハンについても考える。

レオンが、馬で並走するローハンに話しかけて楽しそうにしているので、エリサはこの旅が少し名残惜しくなった。

その頃ベルディン公爵家。

長男パトリックとアンネ夫妻は、第二皇妃(エリサ)に気に入ってもらい立場を明確にすることで、不気味な次男の子が後継者に指名されないようにと話し合っていた。

エリサが到着したので長男夫妻が出迎えるが、公爵本人ではなかったため、遠路遥々来た第3皇子を蔑ろにしているのかとエリサに睨まれる。

パトリックは、エリサがとんでもなく手強い相手だと知って怯え、夫人の後ろに隠れだしたので、エリサは彼を無価値だと判断した。

そこへ、次男ジョナサンの妻が息子ベンジャミンを抱いてやってきたので、レオンが幼い子供に興味を持ち、話しかけた。

だが反応が薄いので、レオンはエリサに頼んでウンディーネを借り、ベンジャミンに見せる。

ベンジャミンが無言でウンディーネに手を伸ばしたので、レオンは、びっくりするから触る前に聞いてと注意する。

ベンジャミンは、そうすれば僕のことを嫌わないかと言うので、レオンは戸惑う。

エリサは、レオンが気に入ったのなら、西部の悪魔になる子でも仕方ないと判断し、次男妻に声をかけるのだった。

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」39話の感想

今回の西部遠征で、皇帝カイトが得られる名声はどれほどでしょうか。

ローハンの人望と武力、エリサの精霊力、いずれもカイト本人のものではないですが、それら全てを動かせる権力というのはとんでもないですね。

また、西部貴族派が出払っている今、バロッサでは何が行われているのでしょうか。カイトは抜け目ないですからね・・・

このアティエン帝国には、①皇帝と東部貴族派、②西部貴族派、③中道派に属する中央貴族、④皇太子派(中道派と皇帝派の一部が混ざった新勢力)の派閥があり、①②③は肩を並べ、④は弱小です。

現在②のほとんどが首都を離れているので、①と③は動きやすい状況です。

ただ大干ばつ問題を解決できるのはエリサだけなので、彼女が不利になるようなことはしないとは思いますが。何やら企むのは、カイト以外の人間でしょうか。

ベルディン公爵家ですが、面白い家族でしたね。アンネは夫のパトリックに、しっかりして欲しかったようですが、エリサの剣幕に恐れ、子供のようにふるまってしまいました。このような情けない性格を、父は見抜いていたのでしょうか。

逆に、ベンジャミンは感情の起伏に乏しく、あまり恐怖心など感じないようです。

まだ幼いのに、〇〇すれば嫌わないかと聞いてくる異常事態です。次男夫妻の様子からすると、しっかり愛されているようですが、何が原因なのでしょう。感情がでないから嫌われているのか、嫌われているから感情が出ないのか。

レオンとの交流で性格が変わり、悪魔にならないと良いですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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