漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」21話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」21話のネタバレ

ポルト共和国の商人ビンセンシオ・デル・カートは、何故そのようなおかしなことを言うのかと、怒りながら聞きかえす。

チェーザレは、そこの令嬢(アリアドネ)に聞けばわかるだろう、もしかして偽物なのではないかと、アリアドネを巻き込みながら指摘する。

会場はざわつき、アリアドネは、イザベラのように泣きじゃくって事をうやむやにしたかった。

だが、2000ドゥカートも入札したアルフォンソにとって、金額的には破産するほどではなくても、偽物の贅沢品を購入したと世間に知られては、人望を失ってしまう。

何より、それでアルフォンソが笑い者になるのが許せず、ビンセンシオを糾弾することにした。

立ち上がったアリアドネはビンセンシオに、本当に古美術品に詳しいのか、へレニア紀行文にてビトリア・ニケは羽を修復された記述があるが理解しているのかと指摘する。

ビンセンシオは、当然だと言い返すので、アリアドネは、チェーザレに道具を貸すよう手をだす。

チェーザレは、剣を貸してほしいのかと聞くも、アリアドネは、いつも棍棒を持ち歩いているだろうと言い、チェーザレの棍棒を借りてビトリア・ニケの前へ。

アリアドネは、もしこの彫刻が本物であるなら、衝撃を加えれば修復された場所で折れるはずだと言い、ビトリア・ニケの彫像が載っている台を叩き、彫像を倒した。

結構な衝撃なあったにも関わらず、彫像の羽は無傷で他の部分が壊れたので、見ていた貴族たちも偽物だと理解し始めた。

気が狂ったのかと怒鳴るビンセンシオだが、アリアドネに警棒を突きつけられへたりこむ。

さらに、チェーザレに、そもそも本当にポルト共和国の商人ビンセンシオ・デル・カートなのかと指摘され、慌てて逃げ出した。

その後、貴族たちはアリアドネに真実を見抜く目があると称賛していたが、アリアドネは外にでて、チェーザレを問い詰めていた。

チェーザレは、アリアドネがデビュタントもしていない子供であるとからかい、実は本物のビンセンシオが死体で見つかったのだと話す。

自分で解決しろと怒るアリアドネに、嫌味をいいながらからかうと、チェーザレはぐっとアリアドネに近寄り、青い深海の心臓を売れと囁くのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」21話の感想

チェーザレは手強いですね。周囲をよく観察していますし、情報も得ています。だから、アリアドネの助けがあったとはいえ、前世でアルフォンソから王位を奪うことができたのでしょうね。

アルフォンソは、奪わなくても王位が初めからその手にあるので、チェーザレのようにあれこれ策を巡らす必要がなく、純粋に育っています。

アリアドネが護ってあげなければ、今生も悲惨な思いをするかもしれません。

しかし、アリアドネの証明の仕方は豪快でしたね。失敗したらと思うとなかなか思いきれないですよね。それでもアルフォンソのために勇気をだしたのですね。

前世で偽物だとわかったときも、あのように倒れたか倒したかで証明されたのでしょうか。

この行動でアリアドネの価値はさらにあがりました。イザベラは悔しいでしょうし、デ・マレ枢機卿はホクホクでしょうね。

目立った分、チェーザレに目をつけられてしまいました。しかも、青い深海の心臓を売れと、とんでもない要求をしてきました。断ったらどうするのでしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: