漫画「もう一度、光の中へ」32話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로

恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「もう一度、光の中へ」32話のネタバレ

アイリスは、イシスを皇后宮に案内すると、イシスにお願いがあると言う。

アイリス皇后を警戒しろと祖父に言われていたイシスは、祖父の言うことは正しかった、皇太子即位が決定した自分に何の用かと緊張する。

アイリスは、妹が無事に生まれたら良い兄になってくれると嬉しい、イシスと仲良くなってほしい、そうすればイシスも寂しくないと話す。

イシスは、初めて自分に皇太子以外の役割を求めてくれたので驚き、考えてみると答えた。

その後、イシスは皇后宮に通うようになったのだが、いつも居場所がないと感じていたイシスにとって皇后宮はとても温かく、兄という初めての役割も嬉しく、幸せを感じた。

皇太子の任命式でひと月の宴が開かれた際、祖父がイシスに会いに来て、イシス皇太子殿下という響きは良いと、嬉しそうに言った。

イシスは、一度も皇太子になりたいと思ったことはないが、祖父がいつもそれを強要してきたので、とても辛かったと本心を打ち明けた。

アイリスとの交流のおかげで、自分は利用されるコマではないと自信が持てたので、祖父に本心を打ち開ける気になったのだった。

祖父は、申しわけありませんと謝ると、早く逝ってしまったテティスが残したのはイシスだけだったので、ただイシスを護るために最善を尽くそうとしたのだが、自分の独りよがりだったようだと言う。

そして、テティスの眼とイシスの眼がそっくりだと微笑むと、その眼を持つイシスがテティスのように先に逝ってしまないよう努力したとのこと。

イシスは、アイリス様は敵ではなく良い方だと、祖父の間違いを教える。

祖父は、仰る通りだと言うと、まだ宮廷にいるだろうから会いに行くかと、優しい表情で問う。

イシスもまた優しい表情で、ハイと元気よく返事するのだった。

漫画「もう一度、光の中へ」32話の感想

これまで、居場所がないと無気力だったイシスは、兄になってほしいというアイリスのお願いがキッカケで、随分と変わりましたね。

言われっぱなしではなく、自分の意志で行動を変えたからこそ、このように幸せな日々を送れたのだと思います。

またイシスの祖父は、政略のコマとしてイシスを利用していたのではなく、亡き娘が残したイシスを護ろうとしていただけでした。

誰もがいつでも正しい判断ができるわけではないですし、思いが真っ直ぐ伝わるわけでもありません。

イシスがアイシャにいつも真っ直ぐ気持ちをぶつけてくるのは、このような経験があったからでしょうか。

幸せな気持ちになれる素敵な回でしたね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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