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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」49話のネタバレ
テオールが倒れたので、カイゼンはテオールを抱えて馬車まで走り、セルヴェルは邸宅に医者を連れてくるために走った。
アステルは、カイゼンらと共に馬車に乗り込んだが、苦しむテオールを見てふらつく。
カイゼンが、お菓子を食べてからテオールがおかしくなったので、どこから持って来たのかとアステルに尋ね、アステルは、屋台で売っていた食べ物だが、他の子供も食べていたと説明する。
次に、食べ物の持病はあるのかと訊かれ、アステルはリンテールに気づく。
リンテールは帝都の近くでしか採れないので、テオールはリンテールを食べたことがなかった。
アステル自身がリンテールを食べると具合が悪くなること、レストン一族でリンテールアレルギーなのはアステルのみであることを思い出す。
従甥であるはずのテオールが、アステルと同じ体質だとバレるのはまずかった。
邸宅に到着し、テオールを診てもらうと、やはり食べ物が原因のようだった。
調査では毒が混入した可能性は低かったので、屋台で使われた食材のリストを確認することになった。
そこにリンテールが書かれていたので、アステルは正直に、リンテールは口にしたことがないと答えた。
すると医者から、家族にリンテールに過敏なものはいないか、食べ物の持病は主に遺伝だと言われたので、アステルは呆然とする。
カレンベルク侯爵が、亡き妻がそうだったと誤魔化した。
医者は、テオールを2週間安静させるよう指示し、セルヴェルと共に帰った。
カイゼンはいつの間にか帰っていた。
アステルのこの体質を知っているのは、父、兄、祖父、ハンナの4人である。
アステルは、心配してくれるハンナに、テオールが皇帝との子供であること、テオールの瞳の色は薬で変えてあること、テオールが皇帝の子供だとバレたらテオールの身が危険になることを打ち明ける。
一方、険しい表情のカイゼンは、急ぎ自身の執務室に戻ると、仕事していたベリアンに、テオールの出生についてすぐに調べるよう命じるのだった。
漫画「皇帝の子供を隠す方法」49話の感想
テオールは、リンテールアレルギーでした。
33話でも、アステルがリンテールを避けて食べていたので、フローリンがテオールの生まれを詳しく調べるよう、命じていましたね。血縁関係を特定できるほど、かなり特殊なアレルギーのようです。
カイゼンもアステルのリンテールアレルギーについて知っていたようなので、アステルが皇太子の婚約者であるときから、アステルについて皇室も政敵も詳しく調べていたのでしょう。
テオールは安静にしなければならず、まだ首都にいなければなりません。
カイゼンは、目の色は違えど、テオールが自分とアステルの子供だと気づくでしょうか。どうせなら早く気づいて、テオールを護ってほしいですね。
フローリン側にすれば、確証がもてなくても、テオールを消してしまえば解決する問題です。
レストン公爵の耳に入れば、娘の持病をよく把握しているでしょうから、ここぞとばかりにテオールを利用するために、奪おうとしてくるでしょうね。
医者を連れてきたのはセルヴェルですが、エクレン伯爵が何を考えているのかわからないので、もしかしたらこの情報がもれて、厄介なことになるかもしれません。
ここまで強敵が揃っていると、テオールを護れるのはカイゼンだけなので、カイゼンに頑張って欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね