漫画「入学傭兵」104話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun

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漫画「入学傭兵」104話のネタバレ

婚約解消を告げられた冨田は、しばし呆然としていたものの、承諾した。

杏奈が、理由は訊かないのかと言うと、冨田は杏奈を信じており、さらに杏奈のこの先のことを考えて、冨田側から解消を求めたことにすると言う。

その後、車に乗り込んだ杏奈は、冨田のような人間は、自分たちの世界に関わらない方が良いと考えていた。

杏奈の父に利用されないよう、冨田側からではなく、こちらから婚約破棄したのだと早めに伝える必要がある。

杏奈は父に電話し、冨田と婚約破棄をしたことを告げ、その話が聞こえたチーフと壮馬は、驚く。

杏奈の父は、杏奈が自ら申し出たことを知ると、経営者になろうとしているのに相手側に原因があるようにしなかったのは何故だと責める。

だがそう時間が経っていないことを知った父は、妙な労いの言葉をかけてきたので、杏奈は不審に思い、すぐに竹中室長のファイルを壮馬に送るよう、チーフに命じた。

また、壮馬にもある指示をだした。

杏奈の父の方は、勝手な行動をする娘に苛立ち、すぐに準備していた計画を動かすよう、側近に命じた。

翌日、冨田は抜け殻のようになっていた。

祖父が結んできた政略結婚で、お見合い写真だけで顔合わせもないまま始まった関係だったが、実際に会った杏奈は写真以上だったので、冨田は一目惚れしたのだった。

そのことを思い出しながら、店のカウンターで一人で飲んでいると、きれいな女性が一緒に飲もうと隣に座ってくる。

冨田が、一人で飲みたいからと断ると、女性は仲間に目配せして小さな騒動を起こし、冨田の意識がそちらに向いた隙に、薬を冨田のグラスに入れた。

冨田が気づかずに飲もうとすると、いつの間にか後ろにいた壮馬が止めた。

壮馬は、飲み過ぎだと注意し、冨田を駐車場に停めてある車に運んだ。

壮馬は杏奈から、父・葛城将司副会長が冨田に危害を加えるであろうことと、父の側近の竹中室長の顔を見せてもらっていた。

杏奈の父は、冨田に薬を盛って騒ぎを起こさせるつもりのようだったが、杏奈と壮馬がそれを防いだのだった。

漫画「入学傭兵」104話の感想

杏奈はやはり冨田を護るために、自ら婚約解消を告げたのですね。家族だけあって、父親の腹黒さをよく理解しています。

父親が仕掛けてきた罠は地味ですが、目立たない分、信憑性のある罠でしたね。引っかかっていれば、婚約破棄で自暴自棄になったと、地味に処理されたのでしょう。

冨田が最初から最後まで紳士だから、罠にはかからず、彼を助けようと周りが動きました。

杏奈は、父親より先を見通して行動していたので、父親よりは後継者の素質がありそうです。人望も違うでしょう。

冷静で優秀な杏奈と、実力者の壮馬は、最強のコンビですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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