漫画「入学傭兵」103話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun

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漫画「入学傭兵」103話のネタバレ

杏奈のもとを、陽司と自分の父親が訪ねてきて、SWグループが軍需産業に参入するためにある部隊出身の家との婚約が必要だったが、今は山を乗り越えたので婚約破棄し、もっと良い相手と婚約しろと指示してきた。

杏奈が、陽司のせいか、陽司は行方知れずだがどうしているのか、一方的に婚約破棄はできないと言うと、父は、陽司は一線を超えたからそうなったこと、陽司の損害は大きく、こちらも型破りな手をとらざるを得ないと言う。

父は、そのつもりでいろと言い、立ち去った。

杏奈のオフィスからでてきた父親を、壮馬は頭を下げながら睨んだ。

父は、会長の怒りが自分の座を狙う目障りな陽司だけに向いたので良かった、婚約破棄も自分たちに非が無いように誘導し、杏奈さえうまく操れば良い、と考えていた。

杏奈は、冨田哲也少佐とのこれまでを思い出し、婚約破棄について考える。

チーフに仕事の時間だと声をかけられたので、陽司の行方を調べて欲しいと指示を出す。

その後、チーフや壮馬達と一緒に車に乗り込む。

冨田少佐とは数回会っただけの政略での婚約だったが、チーフ達が気づくほど不機嫌になっていた。

ふと壮馬に、冨田少佐はどのような人物か尋ねると、壮馬は、本当に良い人物で、自分が最も信頼しているとのこと。

それを聞いた杏奈は、さぼることにし、冨田に会いに駐屯地へ向かった。

駐屯地では、久しぶりに壮馬に会って喜ぶ隊員達だが、冨田少佐の婚約者がとんでもない美人だと知ってショックを受けていた。

杏奈は二人きりで冨田に会うと、冨田は杏奈の様子がいつもと違うことに気づき、何か悩みがあるのではないかと言う。

冨田は、自分には金も何もなく、所有している土地も自分の物ではないので動かすことはできず微力だが、杏奈の味方で居続ける、杏奈の家族が杏奈に背を向けることがあっても、自分は最後まで杏奈の味方だと告白した。

杏奈はその言葉に目を見開いたが、テーブルの下でぎゅっと拳を握ると、婚約解消してくださいと言うのだった。

漫画「入学傭兵」103話の感想

冨田少佐大ピンチですね。

杏奈と陽司の父親は、前回でもアレでしたが、陽司をそのまま成長させたような人物でした。

自身の子供を駒としか見ていないようですが、駒とするわりには、それぞれの思惑で自由に動いてますよね。陽司はかなりやらかしましたし。

ただ、家同士の繋がりである婚約については、決定権が家主にあり、杏奈は断りづらい状況に。

杏奈自身は、冨田少佐を愛してやまないというわけではないですが、壮馬も認めるその人柄に惹かれてはいたようです。

今回のエピソードの終わりで、婚約解消を告げましたが、おそらく冨田を守るためのなのでしょう。

冨田が言うように、彼の家門に力があるのであって、彼自身は力がありません。軍人なので、そうやたらと手は出されないでしょうけど、四六時中護衛がついている杏奈たちとは違います。

杏奈の父親が、陽司のやらかしについて、秘密にされているとはいえ、杏奈を心配せずに淡々と話しているのを見ると、父親も陽司と似たような気質であり、家族である杏奈はよく理解しているでしょう。

婚約を破棄ではなく解消で済ませたのは、父が冨田側を有責にするのではと察したようですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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