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無料漫画アプリ・ピッコマ(Android、iOS)で配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때、作家・서귀조
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※今のルペルシャ=リシャ、前のルペルシャ=ルペルシャ、でまとめています。
漫画「悪女が恋に落ちた時」62話のネタバレ
ダニエルが、リシャは最期を迎える場所を探すために旅に出るのではないかと言い、男たちは、確かに彼女は死を恐れているように見えなかったこと、むしろ周囲の人の心を守るかのように温かく包み込んでくれたことを思い出す。
彼らはやや過保護なことも言いながら、皇女は自分のせいで皆が嘆くより、美しい思い出として残りたいのではないかと話しあう。
ダニエルは、彼女の体は弱くても心は強い、運命を素直に受け入れ、それ以外のことも冷静に受け止めることができると考えていた。
彼女は、帝国の滅亡を何よりも望むダニエルと最期の旅行をすることになるのだが、暗殺する絶好の機会でも、ダニエルは彼女を殺せる自信がなかった。
その後、最後の舞踏会に参加するために、メイドのリニ達に支度をしてもらっていたリシャは、ラビロフのことを思い出し、恋は冷酷な人も別人のように変えるのだなと言う。
この舞踏会でアリエルがデビューして、原作が始まるのだが、メイドたちが気合いを入れて支度してくれたおかげで、エスコートのダニエルが驚くほど、リシャは美しく仕上げてもらった。
ダニエルがリシャの手の甲に口づけを落とすと、リシャは顔を真赤にしてワタワタするが、原作が始まるのだからと気を引き締めた。
リシャとダニエルの会場入りを見たユジンとカインは、ダニエルにエスコート役をとられたことが面白くなかったが、彼女の心配ばかりする自分たちと違って、ダニエルはリシャが長生きするかのように接していたので、それが良かったのだろうと考えた。
ダニエルの魔法のおかげで、リシャは誰にも注目されずに済んだ。
また、ダニエルと血の契約を交わしたことにより、ダニエルの目の色は赤いままだった。
会場に、主役のアリエルとラビロフが入場したので、リシャはその姿に見惚れる。
すると、皇太子に近づこうと大勢の貴族が寄ってきたので、アリエルはすねて、一人でテラスの方へ向かった。
リシャは、令嬢たちに絡まれるというロマンスファンタジーの王道展開があるのではと、ワクワクする。
いざというときにアリエルを助けるため、リシャがダニエルに、認識阻害の魔法を海保してもらうと、いきなり鋭い視線を感じた。
それはラビロフからのもので、彼は、今すぐアリエルを追えと、目で凄んでくるのだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」62話の感想
リシャを取り巻く男たちは、彼女について過保護な解釈をしていますが、ダニエルは目的がハッキリしているので、彼らとは違って冷静です。
ユジンとカインが、リシャにとって短命を意識させないダニエルといる方が、気が楽なのだろうと話していましたが、実際に56話で、ダニエルと一緒にいるときが一番自由を感じると話していました。
ユジンたちは気を遣いすぎるのでしょうね。
しかもダニエルは、認識阻害の魔法を使ったのか、リシャを悪意ある目から隠すことができます。
また、リシャとダニエルの血の契約ですが、58話で行われています。二人の繋がりは強固なものなので、しばらくリシャは平穏に過ごせるのではないでしょうか。
アリエルが絡むとラビロフが暴走しがちですが、そうでなければ兄妹間はそれほど悪くないです。
リシャの実家が何を考えているのか、誰が彼女の悪い噂を流したのか、まだわかりませんが、リシャの周囲は有能な者ばかりなので安心ですね。
さて、アリエルですが、テラスで令嬢たちに絡まれているのでしょうか。こういうときはリシャの悪女の噂が約に立ちそうですね。権力と威圧感で排除できます。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね