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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」74話のネタバレ
あのパーティーの日、カーリッドは近々自邸で小さなパーティーを開くので、ここにいる人達を誘いたいと、ルシフェーラの脇に立つクロレンスに話をふった。
ルシフェーラは、裏切り者にまた会いたくなどなかったが、屋敷を把握するためだと思い、気が進まないながらもうなずき、クロレンスも心配そうだったが、カーリッドの提案を受けることにした。
その後、ジェザカイアからの手紙がなかなか届かなかったので、ルシフェーラはなんだか面白くなかった。
手紙が送れない状況かもしれない、何かあったのだろうかとモヤモヤしていると、メイドのロイザーに、ハイント公爵のことを考えているのでしょうと言い当てられた。
手紙は待ってるだけではなく、コチラから送ってはどうかと言われ、居たたまれなくなったルシフェーラは、ロイザーが熱心に見繕っていたルシフェーラのドレスを確認してはどうかと、話を変えた。
ロイザーが退出すると、ルシフェーラは自分の気持を整理し、カーリッド含めどの男性にも感じなかった気持ちを、ジェザカイアにだけ抱くことに気づいた。
その日はクロレンスと待ち合わせしていたのだが、彼女にしては珍しく、時間がきてもこなかった。
その頃クロレンスは、両親と兄に呼ばれ、これまで彼女が避けていた婚約の話をされていた。
ロエル侯爵は、婚期を逃す訳にはいかない、家門のことを考えれば光栄な話だ言い、母は、暴力的な相手と結婚するかもしれないから忍耐力を鍛えろと言ったはずだと言う。
相手が誰か察したクロレンスが、だからヘラルドが自分に暴力をふるっても放置していたのか、恐ろしい相手だとわかっているのに結婚できるかと言うと、家のためなら仕方ない、自分勝手にしたいのなら家門の盾に守られるべきではなかったと言われてしまった。
そして、誰もが望む生活をしているわけではない、結婚する前にしたいことをさせてやると言われ、クロレンスは絶望した。
その後、ルシフェーラはケーキを手土産に、クロレンスのもとを訪ねる。
クロレンスは、皇太子と婚約することになった、本当はルシフェーラの座だったのに、このような結婚したくないと、ルシフェーラに泣きつくのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」74話の感想
ルシフェーラが望まなくても、カーリッドの方から彼女に関わろうとしていますね。急に親しくなろうとしていますが、目的がわからないので不気味ですよね。
万一のときのために屋敷内を把握しようとする、いつでも戦うことを念頭においたルシフェーラの割り切った言動は、さすがですよね。忠誠を誓ったアルシャのことと、騎士としての矜持を貶されない限りは、冷静に対応しています。
そのようにいつも人間関係を一歩引いて考えられる彼女ですが、ジェザカイアにだけは特別な思いを抱くようになりました。全てジェザカイアの努力の賜物ですね。もともと気も合うのでしょう。
まだ彼が出発してから3日しか経っていないので、手紙がこないようですが、特別な理由がない限り、届かないのはおかしいですよね。ルシフェーラを溺愛していますので。
なので彼女が感じたように、何かトラブルがあったか、手紙をどこかで止められているのでは。
ジェザカイアがいないときに、カーリッドの屋敷に行くのは不安ですよね。ジェザカイアが戻ってくるまでに一ヶ月。カーリッドのパーティーは10日後です。何もないと良いですね。
また、クロレンスのほうにも大問題が発生しました。だいぶ前から、皇太子テミールとの婚約が本人の知らぬところで成立していたのですね。
ルシフェーラとのことは完全に遊びだと、皇室も理解していたのでしょう。アイディン伯爵は、それも知っていたのでしょうか。どこまでルシフェーラを生贄にする気でしょうか。
ジェザカイアがいないので、もうイオジープに頼るしかないですよね。皇位争い以外に、彼に交渉できる手があると良いのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね