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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다
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漫画「実は私が本物だった」最新話77話のネタバレ
ジークが持ってきたのは、乳母がよく読んでくれた童話の本だった。
内容は、魔族との戦争が続き、森や大地が焼け焦げてしまった混沌とした世界に生まれた一人の少女が、この戦いを終わらせるべく、女神を探すたび出るものだった。
その少女は、旅の途中に寄った湖で女神に会い、精霊の力を授かった。
邪悪な魔獣達は精霊の光で解け、魔族の長・大悪魔ラギバッハが魔界に逃げだし、戦争が終わった。
精霊は大地に命を吹き込み、けが人の傷を癒やし、大きな鏡を作ってもう二度と魔族が攻撃できないようにした。
そして精霊は、人々の安全を守ると言い、輝く精霊石を授けた。
世界は平和になり、少女は精霊士と呼ばれ、末永く讃えられる事となった。
その物語を聞いたジークは、キイラも精霊士になったらこの本の少女のように帝国を護ってくれるのだろうと、微笑んだ。
キイラは、もちろんだと微笑むのだった。
ある夕方、キイラは、コゼットが軟禁されている部屋を訪ねる。
キイラは、コゼットの母について調べたが、コゼットは本当に閣下の子供かもしれないので、自分たちが喧嘩する必要はないのではないかと話し始めた。
そして、神託の解釈が誤っている可能性はどうか、二人共パルビスの血族なら、同時に精霊を発現できるのではないか、大伯母の屋敷で姉妹が同時に力を発現できる方法をみつけたと言う。
コゼットが言うように、精霊石が力の発現をできるかもしれないから、ベアトリーチェの精霊石も持ってきたと言うので、コゼットはピクっと反応する。
キイラは、バインベルグ伯爵の言いなりになっているのなら助けてあげる、精霊石を持った自分と敵対関係のままでいるか、一緒に協力して生きのびるかと言い、精霊石を見せた。
コゼットは、キイラから精霊石を無理やり奪ったが、あっという間にくだけてしまった。
キイラは呆然とするコゼットに、本物を渡すわけがないと笑い出した。
怒るコゼットに、キイラは、そういう悔しそうな顔を見れるから意地悪してくるのか理解できたと、コゼットを挑発するのだった。
漫画「実は私が本物だった」77話の感想
ジークが持ってきた童話の本は、精霊士の始まりの本でしたね。
魔族の長であり大悪魔ラギバッハという名前が出てきましたが、神託が表わす災厄のことでしょうか。鏡が破損し、魔族がやってくるのでしょうね。
ではその鏡は何か、何故壊れたのか、気になります。
コゼットの中身は、精霊石を得て破壊しようとしていたようなので、魔族がコゼットを乗っ取っていたようです。
キイラはコゼットを試し、やはり相容れないことを確認しましたが、キイラはコゼットの中身に気づいたのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね