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無料漫画アプリcomico、めちゃコミックで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice
韓国語版(漫画)は完結しており、RIDIBOOKで読むことができます。
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漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」64話のネタバレ
ブリニクル家の特殊な遺伝で女から男に変わったとしても、変わらず女のままでも、どちらの性別でも異常はないとのこと。
アッシュが生まれると、ブリニクル家は後継者の誕生だけ発表し、二次性徴時までアッシュを隠し、また幼い頃はアリンと、成長してからはアッシュの名を呼んで育てた。
アッシュは、使用人含め優しい皆に見守られて育ち、狡猾な叔父が両親を殺して屋敷を掌握したときも、幼いアッシュは叔父を信用していた。
だが叔父が特殊な毒を購入したことを知り、アッシュは事件の真相を知ることができた。
アッシュは、両親は殺されたのに、何故自分だけ殺されなかったのか考えたが、私だけがアリンを守れるという叔父の言葉と、彼からの贈り物、アリンと叔父の肖像画を並べていたことから、アリンと結婚するつもりなのだと気づいた。
二次性徴を迎えたアリンが、女性のままなら結婚するつもりで、男性に変わったら去勢させて恋人にする計画まであった。
使用人たちは叔父側の人間に入れ替えられていたため、叔父の力が及ばず、子供を哀れんで受け入れてくれる場を探す必要があったので、両親が褒めていた口の固く人柄も良い、ジョナサン・フランという平民夫婦を頼ることにした。
夜に屋敷をこっそり抜け出したアッシュは、ジョナサンが子供に優しいことを祈りながら、彼が通る道で待ったのだった。
そして保護された先で、これまでにない温かで幸せな日々を送ることができ、ずっと暮らしたかったが、二次性徴が始まったため、屋敷から去った。
アッシュが正式に爵位を継ぐと、初恋相手のクロエをすぐに探したが、クロエは売られるようにジョセフと結婚した後だった。
絶望した彼は、その感情を忘れないために、あの部屋を作ったのだった。
奴隷のように扱われるクロエをすぐに保護したかったのだが、クロエがジョセフを本当に愛しているかもしれないと思い、妻競売を利用したのだった。
漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」64話の感想
ブリニクル家は血を維持するために近親婚を繰り返し、特殊な遺伝を持っていましたが、テオドールなどの皇族はどうなのでしょう。
皇太后とオリビアのエピソードを読んだ感じでは、皇族も身分にこだわった結婚しかしていないので、自然と血が濃くなっていそう。テオドールサイドの話があっても面白そうですね。ブリニクル家ほどの濃さではないのでしょうけども。
さて、この遺伝で性別が変わっても、身体的に問題はないそうなので、いずれアッシュとクロエの可愛い赤ちゃんが誕生するのかなと思います。
クロエはこの話を聞いたとき、今更ながら幼少時には既にアッシュとお風呂に入っていたことに、恥ずかしくなってしまいました。
アッシュの叔父は、牢獄でアリンの名と、あの小娘が侯爵になってもと叫んでいたので(58話)、アリンが男性に変わるかもしれないことを知らないのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。ただ、アリンの男性化を受け入れられなかったようです。
叔父の計画は、読んでて鳥肌が立つようなものでしたね。両親を殺さなくても裕福に暮らせたはずなので、侯爵家の乗っ取りがメインでしょうけど、アリンが欲しかったようですね。コワー
アッシュが無事に逃げ出せて良かったです。あの頃は女の子でしたが、それまでの教育のおかげか、冷静でしたし行動力がありましたね。両親が殺されるまではとても大切に育てられていたようです。
内容的にはえげつないものが多いですが、絵柄のおかげでドロドロが軽減されています。ほんわりした絵柄なのにストーリーに妙に合っていますよね。
この漫画家さんの絵でなければ、生生しくて読む気にならなかったかもしれません。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね