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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun
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漫画「入学傭兵」88話のネタバレ
チーフは、正式に手続きを取ってからではと言い返したが、陽司は、秘書室長には今朝話してあることと、自分が連れてきたボディーガードは世界的にも一流の専門家で、拉致されるようなボディーガードとは違うことを話す。
チーフは言い返そうとしたが、礼子が彼らをかばい、暗い表情で陽司に従った。
翌日、礼子と藤堂は学校を休んだ。
壮馬のところには藤堂から、第3護衛チームが礼子の護衛を外れたので詳しいことは後で、という連絡がきた。
その後、第3護衛チームが集まり、チーフが説明するが、当然皆は納得しない。
チーフは一喝し、上からの指示があるまでは護衛しないと言うが、とても悔しそうな表情だった。
護衛室長からは、まだ特別な返答はなかった。
その様子を見ていた杏奈と第2チーフは、陽司が帰国したときに連れていたボディーガードの人数が多かったことから、初めから礼子のボディーガードを自分の息がかかったものに入れ替え、留学先で陽司に都合の良い相手と婚約させるつもりだったのだろうと察する。
陽司が連れてきたボディーガードは、世界で活躍する民間軍事会社アイアン所属で、陽司がアイアンと契約して連れてきたようだ。
国内の警護業務はSWグループの護衛チームが適しているが、海外の警護業務は、経験や情報量が違うことから、アイアンの方が適していた。
第2チーフが、代表(陽司)は海外に住んでいるから彼らと契約するのは理解できると言うと、杏奈は、陽司は人を信用できず契約だけを信じるタイプだから、SWグループの護衛チーム内にスパイがいるのではないか不安なのだろうと考えた。
そんなことを話しながら二人が外を歩いていると、壮馬と遭遇したので、杏奈は壮馬に、あなたはどうするつもりかと尋ねる。
壮馬が、やるべきことをやるだけだと言うので、杏奈は、微笑んで納得した。
一方、礼子はその日の全ての予定をキャンセルして、泣きそうな表情で部屋に閉じこもっていた。
陽司は、礼子が閉じこもっているという話を聞いても、留学先の準備が整っているかの方が重要だった。
側近をさがらせ一人になると、アイアンの幹部に電話をかけ、話した通りもうすぐSWグループとアイアンで手を結べると言う。
杏奈の婚約でSWグループが軍事産業にまで発展したが、陽司はそれを利用して、さらに有利な位置にのぼりつめる狙いだった。
その夜、壮馬が筋トレをしていると、礼子から電話がかかってきた。
壮馬は、アイアンのボディーガード数人がくっついた礼子と、外で会うことになったのだった。
漫画「入学傭兵」88話の感想
陽司はやりたい放題ですが、会長は認めているのですかね。
礼子の強制的な留学も、それで良しとしているのでしょうか。さすがにこっそり行うのは無理があると思うので、黙認しているとしか。
壮馬と祖父の関係に刺激を受けていたようですが、自分の家族のことになると話は別のようです。まあ普通そうですよね。急には変えられませんし、他所は他所うちはうち、です。
陽司の暴走を止めるには、同じ血族で幹部である、会長と杏奈ぐらいしかいない気がします。
杏奈と陽司の両親がどうしているかはわかりませんが、陽司のこれまでを見逃していたのか、認識していないのか、お咎めなしだったのだから、今後もそうなのでしょう。
そのせいか、陽司はSWグループとアイアンとで、契約を結ぶつもりでいます。礼子の婚約と称した、人質代わりに相手に送るということですよね。
アイアンがくっついた状態で、礼子は壮馬を呼び出しましたが、壮馬は彼女を連れ出すことができるでしょうか。礼子が助けを求めれば、すぐに動くとは思いますが、礼子自身が諦めているように見えるので、先が心配ですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね