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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun
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漫画「入学傭兵」86話のネタバレ
壮馬は会長に呼ばれ、再び報酬について訊かれたが、祖父自身の力で壮馬と由利奈を育てたいという、祖父の意志を尊重したいと言い、断った。
それを聞いた会長が、本当に素晴らしい祖父だと言うと、壮馬は微笑んだ。
壮馬が会長の部屋から出ると、メガネをかけた男と、その護衛の女性とすれ違った。
男は、会長の部屋から出てきた青年(壮馬)を不審に思い、女性はその青年を調べることに。
その頃、杏奈は、兄の陽司が急な予定変更で戻ってきていること、会長と面談中であることを聞き、驚く。
そして、妹の礼子が加われば陽司兄と戦うときの助けになるはずだという、礼子の決意(77話)を思い出し、考え込む。
仕事が解決し時間ができたから寄った、という陽司は、摩擦の多い新事業はどうなったのかと、会長に尋ねる。
会長は、新しいことに摩擦はつきものだと答える。
すると陽司は、礼子と杏奈が拐われたことについて、護衛チームは何をしているのかと指摘したので、会長の側近である藤堂の父が頭を下げた。
会長が、自分たちの力で解決し、もう済んだことだと言うと、陽司は、会長がそう言うならと言う。
会長は比較するかのように、先程までの壮馬とのやり取りを思い出すのだった。
陽司は部屋から出ると、先程の青年についての報告を聞く。
初めは、護衛チーム見習いの高校生だと聞いて呆れていたが、礼子と杏奈が誘拐されたときに助けたことと、暗殺されそうになったルインスを助け、結果的にSWグループに多大な利益をもたらしたことを聞き、実力は認める。
そして、礼子が彼を好いていることを聞き、顔色を変える。
一方、礼子は、トレーニングを終えた壮馬に、遊びに行こうと楽しそうに話しかけていた。
すると陽司がやってきたので、礼子は顔色を悪くし、藤堂は深々とお辞儀をした。
陽司は、SWグループが幼い頃から支援していたのに、藤堂がそばにいながら拉致されたのかと、藤堂を叱責する。
礼子は陽司を止めようとするが、護衛チームのチーフまで出てきて陽司に頭をさげたので、陽司を食事に誘うなどして、陽司の怒りを静めた。
藤堂は壮馬に、陽司が杏奈の兄でSWの系列社を任されており、普段は海外にいることを説明し、礼子が一番恐れている人だと言うのだった。
漫画「入学傭兵」86話の感想
壮馬は祖父の意思を尊重したいと、報酬は断りましたね。チームには報酬が出て、皆で会食に行きましたし、彼としてはそれで十分なのでしょう。
会長と藤堂の父は、壮馬の心からの微笑みを見て固まっていました。微笑みで驚かれるほど、壮馬の無愛想ぶりは筋金入りですね。
さて、礼子の従兄弟、陽司が登場しました。どうやらかなり礼子に執着しているようです。一番恐れるほどなので、過去に何かあったのでしょうか。
杏奈は、陽司の訪問と礼子の決意について考えこんでいましたが、陽司に抗うためには二人で力を合わせないといけないのでしょう。
杏奈はなんだかんだと、頼りになりますからね。実の兄のことですし、杏奈なら礼子をある程度守れるのではないでしょうか。
礼子は、陽司の怒りから護衛チームを護るために、陽司と食事に行きました。礼子は俯いていましたが、あのまますんなり食事が終わると良いですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね