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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다
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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」52話のネタバレ
ブレイクが、アンシアが怒って自分を拒絶したことを想像し、泣き始めたので、アンシアは抱きしめて慰めた。
翌朝、ブレイクは白漢を温室に誘い、花冠作りを始めた。
白漢が、そのようなことは使用人にやらせないのかと言うが、ブレイクは、妻への贈り物だから自分で作るのだと言う。
ブレイクは、自分が大人になる前に死んでしまうから、アンシアが悲しまないよう、敢えてこれまで贈り物をしてこなかったが、前回死にかけたときに考えが変わったのだと話す。
アンシアに摘んだバラを一輪プレゼントしたら、花は自分のようにすぐ死ぬのに、彼女は保存魔法までかけていつまでもバラを眺めていたので、ブレイクは後悔し、贈り物をし続けることにしたそうだ。
その話を聞いた白竜は、居たたまれない表情になる。
午後からは、ブレイクは一生懸命に、いつもの剣の特訓をし、アンシアと白竜がその様子を眺めていた。
白竜は、人の魂や気の流れが見えるので、アンシアの体と心の年齢が違うことをわかっており、アンシアが苦労しながらも、清く輝きその高潔さは失われないと話す。
そして、多くの者を救うが自身は救えず、真っ白な光の中で燃え尽きるが、そなたは喜びを感じるだろうと言う。
それを聞いたアンシアは、命を失うような代償が必要になっても、ブレイクを呪いから解放したいから教えて欲しいと、白竜にお願いしたので、白竜は石版の場所に案内させた。
白竜は、石版の文字を復元するだけだから、解読はアンシアの役割だと前置きし、石版に触れることで復元し始めた。
フィリップ皇帝の子供は、3人の皇子しかいないはずなのに、石版には、第3皇女と第6皇子が女神の呪いにかかったと書かれていた。
第6皇子の模様が変わり、第6皇子が亡くなると、第7皇子に呪いが現れたとも書かれていたので、女神の呪いは途中から変わったようだ。
石版から出た黒いオーラがまとわりつき、アンシアの意識は、本物のアンシアが、湖の傍でブレイクへの無礼を後悔し泣いている場面に飛んだ。
ブレイクのおかげで、伯爵家から出ることができたのだから、彼にお礼を言おうと考えていると、湖の底に沈んでいた石版がオーラの手を伸ばし、アンシアを湖の底にひきずりこんだ。
アンシアは、息ができず、死を覚悟すると、光の継承者よ、そなたの光を誰に渡すかと、どこからともなく声が聞こえてきたので、アンシアは大事な妹のダイアナを思い浮かべた。
いつの間にか気を失っていたアンシア。白竜は、突然倒れたアンシアを心配する。
アンシアは白竜に、自分が光の継承者であることを教えたのだった。
漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」52話の感想
今回のエピソードは、色々なことがわかりましたね。
アンシアの読み通り、白漢は呪いや石版に詳しかったです。そしてアンシアの魂の年齢が、肉体のものと違うことにも気づいていました。
白漢の予言めいた言葉は、なかなか悲惨ですね。ブレイクの呪いは解くことができるけど、アンシアの自己犠牲のうえに成り立つもののようです。では残されたブレイクはどうなるのか。
アンシア自身は満足して死ぬかのようですが、ブレイクは絶望するのでは。テステオンも、妻に続いて義理の娘も失うことになるので、またひどく傷つくでしょう。
ブレイクはこれまで、どうせすぐ死んでしまうから、別れのときにアンシアを傷つけないようにと、思い出が残らないようにしていましたが、儚くなるのがアンシアの方だなんて思わないですよね。
呪いについてですが、何故か途中から呪いの性質が変わったようですね。
そして一番驚いたのが、アンシアの死の真相でした。まさか石版によって殺されていたなんて。あの石版は、光の力を取り込もうとでもしているのでしょうか。
途中で呪いが変わったのは、フィリップの血族を呪うものから、フィリップと結婚する羽目になったラオンテル・ベラシアンの血を引く、光の力を持つものを呪うものに変わったのでしょうか。
ブレイクが呪われているのは、フィリップの子孫というだけではなく、ラオンテルの血の性質を多く引き継ぎ、光の力が混ざっているから等、考えられますね。
さて、今のアンシアは、光の継承者として、ダイアナから光の力を取り戻すことができるでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね