めちゃコミックで連載している無料漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!
ロマンスファンタジー漫画です。
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漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」16話のネタバレ
回帰前、アセンシオが死んだ翌年に第一皇妃との戦いが本格化し、エリサは放置されて解散寸前だった首都警備隊を騎士団として採用した。
よく訓練された首都警備隊は、きちんと使命を果たして報酬を受けとった。
フィリオン伯爵家の私生児と呼ばれた、首都警備隊の隊長デール・フィリオンは、念願のヨハイム侯爵となった。
デールは警備隊に入った当初、自分の実力を一番高く買ってくれるものに力を貸そうと決めたのだが、10年も待ち続け心が折れそうになったときに、エリサから声をかけられたのだった。
デールは、ヨハイム侯爵ではなく、陰炎の魔女エリサの犬と呼ばれて死んだのだが、魔女の犬という呼び名に満足しているかのようだった。
そして現在、エリサは以前のような力を使えないので、今が警備隊を飼いならすチャンスだと考えていた。
デールは、第二騎士団が解散したが、皇太子にはブレミール侯爵がついているので、首都警備隊や第二皇妃がついたところで意味がないと言うも、皇太子とエリサの提案を受けないのかと言い返される。
エリサは、首都警備隊が実力がありながらも誰にも評価されなかったから誇りがないこと、でも居場所さえあれば誇りを積み上げていけるから今後は違うことを説明する。
デールは、このように言ってくれるエリサが主ならば、成り上がれると思い、床に膝をついてエリサの靴に口を近づけた。
するとローハンがナイフを投げて阻止し、皇帝の妻を愚弄するものは反逆者とみなすと警告する。
誰の指示に従うのか試しているのかとデールが察すると、目の前に第三皇子レオンが立ち、レオンを選んでほしいと言われる。
ただし、靴ではなく手にどうぞと言われ、デールはその愛らしさに絆される。
回帰前のデールは、レオンを好いていなかったが、今はすっかりレオンの虜になった。
エリサは、デールが魔女の犬ではなく、皇太子の寵愛を受けて、ヨハイム侯爵として堂々と生きていてほしいと願った。
漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」16話の感想
回帰前のデールは、エリサに忠誠を誓っていたのですね。
実力はあるのに環境に恵まれず、10年も誰にも声をかけられませんでしたが、エリサがどん底から引き上げてくれました。そんな彼女のために死ねるのなら本望だったのか、笑みを浮かべたまま死んだようです。
エリサは実の息子にすら疎まれていたのに、デールは彼女に尽くしてくれたので、今度こそ犬ではなく、念願の侯爵としての人生を歩んでほしいと考えたようです。
しかしエリサの呼び名はひどいですね。今は魔力を失っているので皆に蔑まれていますが、もし魔力を失っていなかったら、魔女とは呼ばれなかったのでしょうか。
護衛として同行したローハンは、エリサの騎士ではなく皇帝の騎士なので、皇妃を愚弄ではなく、皇帝の妻を愚弄と言っていましたね。皇帝に対しての無礼を注意したのだと、敢えてアピールしたのですね。
落とし所はレオンでしたが、レオンの愛らしさに、デールがデレデレしていましたね。魔女からこんな天使が生まれるなんてと考えていたので、人を骨抜きにするレオンのカリスマも相当なものです。
まだ第一皇妃との争いが本格化していないので、誰もが微笑む余裕があり、平和に日常が過ぎていきますが、今後もレオンは天使のままでいられるか気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね