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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。4週更新、1週休みとのことです。
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」142話のネタバレ
エステルの精神体は、いつの間にかドラゴンのアースの目の前にいた。
エステルをエゴイストと呼ぶアースは、エステルがいつかここに来ることをわかっていたそうだ。
エステルは、誓約石と魔族の魔法を2つ同時に破壊していた。
アースは、ここは時間と空間の狭間であること、エステルはドラゴンの血を得たので一度だけ命が助かったこと、だが寿命がかなり減ったこと、ハーフカスティージョとはいえ、平均より弱い体であることを説明するが、エステルはそれでも構わなかった。
またアースは、奴を倒すには心臓を破壊しなければならないと言う。
エステルは、愛する人のために死ねたのだと微笑みながら、現実世界に戻った。
エステルが目覚めると、エステルの体を抱えて泣いているエメルと目があった。
エメルの洗脳や、傷は全て消えていた。
するとアイリスが、どうして魔族の魔法が効かないのだと取り乱し、額の目が開いたうえに、雄叫びをあげながら真っ黒いドラゴンへと姿を変えた。
エステルはエメルから公爵に渡され、カルルとエメルがドラゴンと戦う。
エメルは、エステルのアドバイス通り、ドラゴンの心臓を狙うがうまくいかない。
エステルは、額の目が心臓ではないかと気づき、エメルはそれに従い、ドラゴンの額の目を突き刺す。
するとドラゴンは消え、アイリスの死体が残った。
カルルは、魔族になる魔法で長生きできないことは知っていたのではないか、まさか同情するのかと、エステルに言う。
エステルは、彼女がしてきたことを許すことはできないが、親に愛されない子供の気持ちは理解できた。
決着が着いたので、エステルたちは屋敷に帰ろうとしたのだが、エステルは血を吐いてしまうのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」142話の感想
アースがエステルに自分の真名を教えたのは、避けられないエステルの死のためだったのですね。
ピンチのときに駆け付けてくれるのかと想像してましたが、死を無効化するものとは思いませんでした。
アースはエステルをとても気に入っていたようです。
エステルの命は助かりましたが、寿命がかなり短くなってしまいました。もともと命を捨てる覚悟だったエステルは、また生きることができるだけで嬉しかったのでしょうね。
短くても、愛するエメルや大切な人たちと過ごすことができます。
エステルは吐血してしまいましたが、精霊の力を使ったり、あんなに何度も死んだり生き返ったりしていれば、仕方がないと思います。今後は養生しながらゆっくり日々を過ごしたら良いのでは。
アイリスはどこまで彼女自身だったのかわかりませんが、何も得られないままその命を終えました。皇室がこのようにおかしくなったのは、皇后が原因でしょうか。まさに悪女ですね。
皇帝、皇太子、皇女も皇后本人も死んでしまったので、残るは、今どこにいるかわからないリドルだけですね。リドルは無事なのでしょうか。もう家族に命を狙われることはないので、エステルと無理に結婚しなくてよいはず。
誓約の石が壊れてしまったので、皇室に力はほとんどないでしょうけど。エステルを襲ったせいで、カスティージョ家に嫌われていますしね。この国はどうなるのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね