漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」147話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」147話のネタバレ

※主人公の骸骨兵士は『彼』で、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。

彼が、蛇の刺青がないのにボティスの司祭長なのかと呟くと、ビブリオは、あのような烙印は奴隷がするもので魔王の代理人にはしないのだと大笑いした。

彼は、ビブリオが帝国のあちこちに影響を与えたネクロン紳士会の宗主であることと、ボティスの最初の祭司長であるからアイザックと同等の力を持つのではないかと思い、呆然とする。

また、首に刺青がないからと油断するべきではなかった、先にアイザックに会うべきだったと、逃れることのできない現状に後悔する。

彼を気に入ったビブリオは、作品を見せると言い、彼を下水道の奥に案内する。

そこは下水道ながらキレイに整備された広場で、数々の調度品が並べられており、何故か先ほど探知で感じた大勢の人間の気配がした。

彼が大きな鳩時計に触れると、絶叫をあげながら木彫りの鳩が飛び出てきた。

ビブリオは、これらは全て生きている人間だと言う。

ボティスの力を使えばこのような工芸作品を作るのは簡単であり、全てビブリオの手作りなのだそうだ。

作った目的は人間が創り出された目的である、苦痛を再現したかったからとのこと。

ネクロン紳士会も同じ目的で、苦しみを与えるのが好きな者を集めたそうだ。

彼は、ビブリオがこのような者だから、ルビアが苦しんだのかと怒りがわいたが、10回以上復活してもネクロンの深部に到達したことがなかったため、これはチャンスだと考え直した。

彼が、お前のような凄い奴が私に何を望むのかと尋ねると、ビブリオは、カラスの匂いを着けたまま尾行したのは何故かと尋ねる。

魔王マルパスとの契約は破棄されたが、体に刻まれた回路は残っていた。

彼は、強くなるために人間世界を旅していたところ、皇室と魔王の勢力が結託していることを知り、ここまでいきついたこと、マルパスの司祭には騙されたことがあったので、ビブリオは違うのかどうか確認するためにこっそりつけていたことを答えた。

ビブリオは、だからマルパスの加護がないのかと納得し、ボティスは裏切らないし、自分の元にくれば有能な彼を厚遇すると話す。

欲するものを教えて欲しいと言うビブリオの言葉に、彼の精神は負け、ルビアをエラストの領主にしたいと呟いてしまう。

ビブリオは怪しげな笑みを浮かべると、完全な大蛇の姿になり、力を与え願いを叶えてやるが、その代わり仲間になるための生贄が必要だと言う。

仮契約で力を与えるので、レアンドロ侯爵の弱点を入手してくるよう命じるのだった。

その頃、レアンドロ侯爵は、リジェントダイヤモンドの盗難事件が、ただの盗難事件ではなく自分を邪魔するかのように動いているような違和感を覚え、さらに青獅子騎士団の入団希望者が増えたこともあり、誰かに狙われているのではないかと考えていた。

そんなレアンドロの背後には、天井にへばりつく彼の姿があるのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」147話の感想

ついにネクロン紳士会のトップと接触できましたね。ここまで長かったですね。

さすが魔王の代理人だけあって、やばい作品を作っていました。一体どのような人が犠牲になっているのか、少し気になります。

ビブリオはアイザックと同格のようなので、彼は逃れることができず、むしろこの機会を利用しようと考えました。

しかし相手の方が上なので、思考が少し読まれてしまいましたね。ルビアをエラスト領主にしたいと言う願いだけで、復活のことは知られずに済んだのはまだ幸いだったのかも。

でもこれで、ルビアが彼の弱点としてまた認知されてしまいました。ルビアをネタに彼の行動が制限されます。骸骨の彼が、ルビアとどういう繋がりなのか、聞き出されないでしょうか。

ひとまずビブリオに命じられたのは、レアンドロの監視でした。

天井に彼が張り付いていましたが、あのレアンドロが全く気づいていないので、ビブリオから与えられた能力は隠密のようなものでしょうか。幽霊達もその能力を持っていそうですよね。

天井に張り付く姿は完全にホラー漫画でしたが、イモリのような能力も手にいれたのでしょうか。

また、マルパスの印があるのはバレましたが、契約は切れている状態だったので、彼のことは捨てられた存在だと勘違いしてもらえたようですね。

まとめ

・ビブリオはアイザックと同等の力を持つため、彼は逃げるのではなく、仲間入りして情報を得ようと考えた

・ビブリオは、ルビアをエラストの領主にしたいという彼の願いを聞き出すと、仲間入りするためのテストを行うという

・彼は、レアンドロの弱点を探るために、レアンドロの屋敷に忍び込む

・レアンドロは、リジェントダイヤモンドの盗難事件が、自分を狙っているものだと察する


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

11 COMMENTS

TaoCheng

予想通りルビアを人質にとられる形になりましたね…
ただビブリオは自分の美学に誠実な主感じなので騙されたりはしないと思います。
こちらの世界の伝承では、ボティスのような堕天使、ラファエルやガブリエルのような天使は光の神の奴隷であり人間もまた奴隷であるが、偽りの神によって奴隷としての目的を見失ったという説(グノーシス主義)があります。
おそらくそういった世界観への結論にビブリオは確証を持ってない(苦痛が目的ならビブリオの貧民への対応に説明がつかない)ので、意外とルビアと折り合いがつくかもしれません。
つまり、かなり良い感じの流れですが彼がバティエンヌに殺されないことを祈ります。攻撃、防御含めて彼は剣気レベル13に手も足も出ないと思いますので…

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TaoCheng

修正です

ビブリオは自分の美学に誠実な主感じ

ビブリオは自分の美学に誠実な感じ

ちなみにあの広場の調度品となった人達は、ビブリオが思い出に加えたい、愛した者達だと思います。
となるとバティエンヌはもちろんルビアも、少女公爵もとにかく関わった人全てが危ないですね…

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猫野

TaoCheng様

なるほど、確かにビブリオは騙さない気がしますね。ルビアも精神的に成長していますし、彼がうまく橋渡しできれば、殺されずに済みそうです。
また、そんなビブリオに信用してもらうために、まさか彼がレアンドロの監視をする羽目になるとは思わなかったので、本当に先が読めないですよね。
ビブリオの調度品について、他者を圧倒する力・地位・独自性を持つ少女公爵は、ビブリオにとって魅力的な素材に見えるかもしれないですね。

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TaoCheng

ビブリオは常に少女公爵を狙ってるでしょうね。前世での少女やオスカル伯爵など帝国主戦派の頑張りは見事にアイザックに利用されマルパスに追い上げられてましたから。
おそらく“お気に入り“である少女の好きなように行動させて、何かの原因で瀕死状態になったところを改造にやってくるかもしれません。
そうなると精髄を吸収出来なくなる彼にとっては残念ですが、少女の剣気は測定不能レベルと思われますので、そこまで勿体なくないでしょう。
あと、いったい何レベルになったら剣気をバリアに出来るのでしょうか?あれが無いと特典“指定保護“が無駄になってしまうので。剣気での射撃については多分、雷電のほうが強力なのでバリアが先を希望します。

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猫野

TaoCheng様

少女公爵ですら、いずれビブリオの供物になるかと思うと、魔王、魔王の代理人の底の知れなさにゾッとしますね。
少女公爵の精髄は今はまだ吸収できないでしょうけど、少女公爵も彼にとっての通過点の1つでしかないのでしょうね。そうして10年後には彼が勇者になったりして。
剣気のバリアは、獲得までに先が長そうですね。141話でレアンドロ幼虫から吸収してLv.4だったのですが、レアンドロを倒し続けることはできないので、バリアがスキルかどうかわかりませんが、他に剣気を扱う誰かを捜して吸収するしかないような気がします。

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Google翻訳の文法で申し訳ありません

ビブリオは一体どのような立場にありますか?そのような名誉公爵の身分を表舞台で演じる、わざとレアンドロ侯爵の弱点を調査するの?
彼が持つ美学と貧民への普段の行動(ただの演じではないと思います)から見ると、少女公爵と一緒に個性的な悪役になってほしい。

ビブリオは詳細情報を掘り下げることなくても簡単に受け入れられる超親切な態度と、その後の対話における主人公の微妙な反応(ダイアログボックスには特別な演出があります)から判断すると、ビブリオはすでに彼に対してある程度のマインドコントロールを行っているのではないかと思います。
主人公をマインドコントロールした(彼に正直ではない)という点から、私はルビアを領主にするという彼の約束について悲観的です。(文面通り彼の約束を破るつもりはないはずですが、それは必ずしも主人公の本当の喜びの結果ではないのではないかと心配しています)

主人公がビブリオは「ボティスの最初の司祭長」であることを知ったとき、彼がアイザックと同等の力を持つと推測するのは自然なようですから、「司祭長レベル」などの概念が当てはまるようですね。(作中の知識情報)

特典スキル暗黒がまだ存在する時点で、主人公の火力は、レアンドロの複製体に有効なダメージを与えるができます(塔主のエルランドにも同じように)。 彼は暗黒を失いましたが(前の描写から、それはかなりの実力の低下です)、代わりにボティスとの仮契約を通じて、暗黒にふさわしい並外れた隠密能力(幽霊達もこの能力を使って気配を隠しますか)を獲得したようです。(彼は元々隠密系スキルがたくさんあります)
真正面から戦っているのなら、おそらくに手も足も出ないと思いますが、このように隠れて監視しているだけでは、レアンドロに殺される状況に陥りがありませんはず。
第3シーズンの初め頃前後に魔王から特典スキルを与えられた主人公は、レアンドロ侯爵とある程度戦うことができるの総合実力(手段として様々なスキルを持っていることは、格上相手に脅威を与えることができる彼の最大の強みです)を持っているといつも思っています。

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猫野

Google翻訳様

レアンドロはビブリオにとってよほど目障りになったようですが、何がキッカケだったのでしょうね。
ビブリオは確かに、彼に対しマインドコントロールを行っていると思います。そしてルビアがビブリオのお眼鏡にかなわなければ、同じようにマインドコントロールされた上で、エラスト領主になるかもしれません。
魔王契約の特典について、暗黒はかなり使えたので、今回の特典もレアンドロが気づかないほどだから相当なものみたいですね。これほどの隠密能力なら、いつどこで監視されていたかわからず、うかつな言動はとれないので厄介な性能です。確かにこの特典でも、レアンドロの複製体にいい勝負ができそうですね。

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TaoCheng

ビブリオの立場は非常に高いようで、皇室が計画し暗殺事件まで起こった権力闘争の中止を誰に相談しなくても約束出来て、裏切ってもいないレアンドロ侯爵を“犠牲“という理由で排除しても問題無い程です。もし全部バレたら彼に対しクーデターが起こるレベルですが…
ビブリオ=ボティスでないにせよ(性別すら違うらしい)予想外にネクロンの悪行に関心が無いのも不思議ですね。主人公がユーブラム警備隊を全滅させた件に一言あるかと思いましたが…

おそらく単純な“苦痛“より、その希少性や複雑さに美を見出してるのでしょう。そうなるとルビアは知性と死霊術の才能から(4ヶ月未満の期間でレベルを7も上げた)ビブリオのお気に入りになると予想します。
魔女として各方面から袋叩きにあいながらもアンバーや連合を支配するであろう魔王達を(カリン議員の雰囲気からは想像出来ませんが、連合も魔王復活に必要な虐殺行為に加担してました)倒す駒となるかもしれません。

個人的にはレアンドロの剣気の才能と主人公のスキルの多様さが喧嘩にならず協力に結びつけば良いと思ってますが、皇帝暗殺事件さえ必要としない“レアンドロ侯爵を絶対に生かしておかない“運命がビブリオさえ操っている気がします。もしレアンドロが本当に落ち度なく犠牲になったら今は蛇の首輪をつけている少女公爵もビブリオに背き彼に不利になると思いますが…

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Google翻訳の文法で申し訳ありません

司祭長として、ネクロンの成員との連絡の具体的な状況はどうですか(処刑は彼によって行われているようです)?これがすべて主人公によって引き起こされた人員の喪失であることを直接検出できますか?
今回の生で、おそらくビブリオは彼らが主人公(とある骸骨)によって破壊されたという情報をまだ受け取っていません。(これは直前の出来事ですから)
または、ビブリオは知っているかもしれません(上記のどの方法に関係なく;だから主人公はそれほど信用できず、彼の側に立たないことを知っているのかもしれませんが)でも、マインドコントロールの後、彼は何も言わないでしょう(元々まだ言われていない身分情報に関する多くのトピックがあります)

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TaoCheng

アイザックがチャンドラー家の目を借りて情報を得てたわりに末裔たちが全滅したことに気がついていなかったことを考えるに、魔王の覗き見は自動的なスキルではなくビブリオもネクロン達の状況を検出できないかもしれません。
主人公のマインドコントロールに関しては、色が変化したダイアログの内容からしても普段以上に利己的になっており、ビブリオの魔力の可能性もありますが単に言葉とタイミングによるものと推測します。それならば真意を測る結界を持つ少女公爵に適切なタイミングで「レアンドロだけの騎士団を創設したらどうだろうか?」などと吹き込み狂気に陥らせることも出来るかもしれません。
レアンドロについて変わった点と言えば彼の呼び名の“青騎士“そして青獅子騎士団。そもそも家からして青(蒼)いので、もしかしたら彼は蒼天の窓を持つ“客“で生まれた時から青い窓や世界に疑問を持ってるのかもしれません。

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Google翻訳の文法で申し訳ありません

レアンドロ侯爵の「運命」について
彼は確かに物語の中で重要な役割を果たしていると思いますが(それが現在の皇室側であろうと将来の主人公側であろうと)、それが何であるかはまだわかりません。(彼はまだ説明されていない多くの物語上の背景を持っています)
ビブリオや少女公爵の前では力が弱くて虫のように死んでいるように見えても、いずれにせよ、レアンドロは彼らの計画で重要な「駒」として扱われました。(特に少女公爵は彼に熱烈な感情を持っています)
彼について何か不思議でユニークなものはありますか(例えば主人公のようにただの骸骨ではない)?複製体のことも非常に興味深いです。

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