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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」111話のネタバレ
いよいよ翌日には、次期皇帝がきまるのだが、セザールはリカルドを迎えに行ったまま戻ってこなかった。
カナリアが心配して庭園で夜空を見つめていると、オスカーが現れた。
オスカーの記憶が戻ったことに気づいたカナリアは、ではあの日伝えようとしていたことを思い出したのかと尋ねるも、オスカーは、思い出したが今となってはもう遅い、話したところで何も変わらないことを伝えにきたのだと言う。
オスカーが悲しそうな表情だったので、本当に皇位がほしいのか、騙されているのであればと手を貸そうとする。
だがオスカーは、自分の意志で動く、自分さえ消えれば穏便に解決できると言う。。
カナリアに背を向け、私はあなたの敵だということを忘れないでほしいと言うので、カナリアは、ぐっと堪え、わかりましたと返事をする。
オスカーは、今までありがとうございました、さようならと言い、立ち去った。
そうして翌日、皇太子決める議会が開かれたが、まだセザールが戻ってこなかった。
カナリアは、もう少し待ってほしいと言うも、ジェラルドは、重要な案件なので規則を守るべきだと主張し、議論が始まってしまう。
セザール派は、セザールが南部戦争を勝利し帝国に大きく貢献したことを上げ、ルイス(オスカー)派は、セザールがファーンハム侯爵毒殺未遂という人道に外れた行いをしたと言う。
ジェラルドは、当事者の意見として、ルイス皇子の後見人である自分が死ねば、誰が一番得するかは明らかだと主張し、権力を得るために命を奪うような者が皇帝になったら、次に狙われるのはあなた達かもしれないのだと警告する。
セザール派は動揺したので、ジェラルドは思惑通りになったと思うが、カナリアが、権力を得るために罪を犯したのはむしろ貴方だろうと指摘した。
ジェラルドが言い返そうとすると、ファーンハム家の主治医だったブラウン子爵が立ち上がり、ジェラルド・ファーンハム侯爵が先代侯爵を殺し、そしてその傍には常にルイス皇子がいたことを証言した。
ざわつく議会。
何故今まで黙っていたのかと指摘されたブラウン子爵は、嘘の証言をするよう口止め料を受け取っていたが、もう耐えられないと答えた。
ジェラルドは、予想外のブラウン子爵の裏切りに腹立ったが、証拠はないはずだと考え、他の者も証拠はあるのかと指摘した。
するとカナリアは、証拠ならあると言い、先代ファーンハム侯爵からブラウン子爵に宛てた遺言書を見せた。
その遺言書には、ファーンハム家の後継者に本家の嫡男リカルド・ファーンハムが指名されていたのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」111話の感想
ついに皇太子を決める日が来てしまいました。セザールがいない状態では、なかなか厳しいですよね。
ジェラルドはここぞとばかりに主張しますが、オスカーの表情は、全てを諦めているように見えます。
記憶が戻ったのにカナリアを巻き込むまいと決別しました。
そしてジェラルドと一緒に自分も罰を受けて退場するつもりのようですね。
そんなオスカーの思いをしらないジェラルドは、人生をかけてきた復讐を果たすために、ここで退くわけにはいきません。なんとかセザールを貶めようと必死です。
セザールとリカルドが間に合っていませんが、カナリアがとっておきの爆弾を落としましたね。
ブラウン子爵は不安でしょうけども、証言してくれました。遺言もあります。
カナリアが粘っている間に、セザール達が早く駆けつけてほしいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね