漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」最新話47話のあらすじネタバレと感想


無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「お父さん、私この結婚イヤです!」原題:아빠, 나 이 결혼 안 할래요

毎週日曜に最新話が更新されます

前回のあらすじはコチラ

漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」最新話47話のネタバレ

夜、ジュべリアンが明日のお茶会について考え事しながら書物をしていると、荒れ狂う鳩が窓ガラスで騒ぎ出した。

ガラスを突き破らん限りの、鳩のあまりの異様さに、恐怖を感じるジュベリアン。

メイドのメリリンがデザートを持って部屋に来たので、ジュベリアンは涙目で彼女に助けを求める。

するとメリリンが、恐ろしい形相で鳩にトレーをなげつけたので、鳩はさすがに逃げ出す。

だが鳩の足に手紙がついているのに気づき、メリリンは、伝書鳩のようだとジュベリアンに教える。

伝書鳩は、秘密裏に手紙を送るときに使われるのが主だが、帝国の貴族間では礼儀上禁止されており、大抵は戦争時に使われる通信手段だった。

メリリンは、あれはラブレターではないかとときめくが、ジュベリアンは、鳩を使って手紙を送るなんてロマンチックではない、あれは脅迫状だと言う。

ジュベリアンの直感は、悪意を持ったテロリストの仕業だった。

その頃、手紙を渡しそこねた鳩は、何故渡さなかった、警告したはずだと、マクスに掴まれて脅されていた。

マクスとメリリンに酷い目にあわされた鳩は涙ぐむ。

そこへ、フレジアがやってきて、殿下の印章がついたその手紙は何かと尋ねる。

マクスが、俺はお前を殺さない、と書いた手紙を送ろうとしていたことがわかり、フレジアは、渡すのを失敗して良かったと言う。

そして、本当にその手紙が喜ばれるとでも思っていたのですかと、マクスはフレジアに、クドクドだめな点を指摘される。

そしてフレジアが、皇太子として公女に近づきたいなら、出会うキッカケを作るのが先だとアドバイスしたので、マクスは鳩を解放する。

フレジアは皇宮の情報について、いつもと同じく皇后側が皇太子のデマを流していること、レノクス辺境伯が兵士を養成している噂が皇帝の耳に入ったことを報告する。

マクスが、では辺境伯が隣接国ラゴンの侵略の情報を掴んだのかと言うと、ラゴンの間者の報告では、拠点領地の食料収奪以外には変わりないそうだ。

その食料の使い道は干ばつに備えるためらしいが、マクスは、それは兵糧食を蓄えるための言い訳だろうと指摘し、レノクス辺境伯に秘密裏に接触するように命じる。

フレジアは、今レノクス辺境伯は皇帝に疑われているので、一歩間違えれば反乱だと思われ危険だと訴える。

だがマクスは、成功すれば南部の勢力だけでなく帝国全体が自分の味方になるから、これはチャンスなのだと言う。

レジスの、殿下のおかげで南部に行かなくて済んだという言葉は、礼を言ったわけではなく、レジスが抜けるからこのチャンスを掴めという意味かと、マクスは気づいた。

愚かな皇帝が気づいていない今、勢力を伸ばし、帝国民の心を掴まなければならない。

翌日のお茶会当日、ジュベリアンは鳩の襲撃に参ったものの、きちんと準備を終えていた。

お茶会のメンバーがやってきたのだが、その中にはベロニカもいた。

帝国貴族の礼法では、どれほど小さなパーティーでも、主人夫婦がお客様を出迎えるものなのだが、ジュベリアンは、父の性格上このようなことに気を遣うとは思えず、ジュベリアンは1人でやり遂げようと考えた。

すると突然、令嬢達があのお方は公女の兄かと騒ぎ出した。

ジュベリアンが、まさかと振り向くと、にこやかにお茶会メンバーに挨拶するレジスの姿があったのだった。

漫画「お父さん、私この結婚イヤです!」最新話47話の感想

鳩は、命の危険ばかり感じる厄日でしたね。寿命が少し縮まっていそう・・・

さて、ジュベリアンは相変わらずの勘違いぶりでしたが、マクスの手紙の内容も酷いものでした。

もしあれが脅迫状だと思い込んでいるジュベリアンに届いていたら、命まではとらないが覚悟しておけ、という意味にとらえられていたのでは。

しばらくはフレジアに指導してもらったほうが良さそうですね。

しかしマクスはしばらく忙しくなりそうですね。ジュベリアン主催のお茶会には参加するでしょうけど、辺境伯の方に専念しないといけないので、ジュベリアンと会う機会が減りそう。

そういえば、次回予告は、皇帝の犬にならざるを得なかった、レジスの苦悩が描かれるみたいですね。

合法的な殺人鬼になってしまい、死を望むほど絶望した彼にとって、ジュベリアンは救世主だと描かれていました。

それほど愛しているジュベリアンをマクスにはとられたくないのでしょうけど、レジスはマクスにチャンスを与えました。

帝国のためであって、ジュベリアンにふさわしくなれという意味ではないかもしれませんが、良い方向に転ぶといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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