漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」1話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリcomicoで連載中の「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」原題・오필리어가 공작가를 벗어나지 못하는 이유


母の再婚で公爵家にやってきたオフィーリアだが、母とその再婚相手である公爵は、馬車の事故で亡くなってしまう。公爵家で居場所がなくなったオフィーリアは、家を出ていこうとするが、義弟のアレクサンダーに、彼が成人するまでの3年間はいて欲しいと引き留められる。

ある日、捜査官がやってきて、公爵夫妻の死は事故ではなく殺人事件の可能性があると言う。殺人事件の謎と、オフィーリアとアレクサンダーの駆け引きを描いた、恋愛ファンタジー作品です。


毎週火曜に最新話が更新されます

漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」1話のネタバレ

母の再婚で入ったアルファード公爵家だが、新婚旅行の途中で母と再婚相手のトリスタン・アルファード公爵が死んでしまい、オフィーリアは責められて、たった1ヶ月で公爵家をでなければいけなくなった。

田舎の小作人の家に生まれた母イゾルデは、とても美しかったので、父親によって30歳も上の地主に売られそうになった。

母は、その当時村を訪れていた傭兵と一緒に逃げ出し、南部の小さな港町に定着し、オフィーリアを産んだ。

贅沢を求める母と父はいつも喧嘩し、父が隣町に働きに出た間に、母はオフィーリアを連れて逃げ出した。

オフィーリアは、母を失望させたら父のように捨てられてしまうと思い、いつも母との関係に怯えていた。

全財産を持って北へと向かったが、北に進めば進むほど物価が高くなり、お金が尽きたため、父からもらったルビーの指輪を売ったが、そこで父が暴動の鎮圧で死んだことを知った。

寡婦になった母は、領地を持つ騎士とひと目で恋に落ちたが、数年後継父は敗血症で死んでしまった。

その後、母は継父が仕えていた病弱なブランシェ男爵夫人と仲良くなると、彼女と一緒に貴族の集まりに参加するようになった。

若くて美しい寡婦の母に目を留める貴族も多かったが、母が気に入った相手は、ブランシェ男爵だった。

ブランシェ男爵夫妻は政略結婚だったため仲は冷え切っていたことと、オフィーリア母娘と一緒にでかけた男爵夫人は重い病にかかり、死に際に夫をお願いとの遺言を残したため、しばらく後に母はブランシェ男爵と再婚した。

丈夫だったブランシェ男爵も体調を崩すようになり、オフィーリアが19歳のときに落馬で死亡した。

母は葬儀の場で、どうして夫が次々死んでしまうのかと、オフィーリアに抱きつき嘆いた。

ブランシェ男爵と親交のあったアルファード公爵が訪ねてきたのだが、葬儀後も公爵は邸宅に滞在し、母と親密になった。

公爵夫人は息子を産んで亡くなっていたので、母は再婚し公爵夫人になった。

馬車を走らせ公爵邸に着くと、公爵が出迎え、さらにその息子アレクサンダーと初めて出会うのだった。

漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」1話の感想

母イゾルデの身勝手に巻き込まれるオフィーリア。

美しく生まれたためか、生来の気性か、オフィーリアの母イゾルデは理想が高すぎて、常に満足できなかったようですね。

夫が3人、友人が1人亡くなっていますが、初めの夫以外は体調を崩していますので、とっても怪しいです。

そして再婚の度にヒソヒソされていますが、夫への愛を感じられないのだから仕方ないですよね。

イゾルデは、ずっと誰かを思い続けたことなど無いのではないでしょうか。だからオフィーリアも確かな愛情というものがわからず、不安だったのでは。

母の言動に思う所があっても、オフィーリアの立ち位置は不安定なものなので、ひたすら母についていくことしかできないようです。

そんな中で出会ったのが、公爵の息子アレクサンダーでした。

アレクサンダーのオフィーリアへの思いと、公爵夫妻の死の謎が絡み合う展開が面白いので、気になった方は是非読まれて見てください。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください