※全エピソード一覧はコチラ
漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다
毎週土曜18時に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話36話のネタバレ
皇太子宮に戻ったアンシアは、ダイアナの入学式の映像石を、皆で観る。
第一騎士団がアンシアの映像もたっぷり収録していたのだが、テステオンの命令だった。
アンシアが、皇帝はどうしてこのようなことをしたのかと不思議がると、侍女のメリッサは、陛下から殿下への贈り物だろうと言う。
実際、映像石のアンシアを観たブレイクは喜んでいるのだった。
ベラシアン家は、フィリップ皇帝と一緒にステリック帝国を建国した、偉大なる光の魔法使いレオンテル・ベラシアンの子孫だった。
フィリップの裏切りに怒った女神が、大陸に広がった光を奪ったので、光の継承者の力もますます弱まり、年月が経った今となっては、誰が光の継承者かわからない状況だった。
それでも由緒ある光の家門だから、ベラシアン家当主の書斎には、光の魔法や呪いについての本があるだろうと考え、アンシアはダイアナに譲ってもらった邸宅の鍵を持ち、ベラシアン伯爵邸へ向かった。
邸宅の書斎はそれほどでもない蔵書数で、目当てのものはなかったので、当主の倉庫に入ってみると、今度は高価な宝石や調度品ばかりだった。
呪いを解く手がかりがなくても、光の魔法や後継者についての資料があるかと思ったのにと、アンシアは落ち込む。
嫌な思い出ばかりの屋敷に入ったせいで、帰りの馬車で虐待された過去を思い出してしまい、アンシアは吐きそうになる。
メリッサが馬車を止め、アンシアを外に連れ出して休ませる。
アンシアは、自分は本物のアンシアでもないのに、彼女の記憶にひきずられてしまうと考えていた。
すると、悲しげな表情で赤い花の木の前に立つ、リチャードが目に入った。
アンシアは、リチャードの人生が大きく変わってしまったあの日なのかと、気づくのだった。
漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話36話の感想
テステオンから、アンシアの映った映像石をたくさんもらいましたね。
皇太子宮の敷地外に出ることができないブレイクにとっては、いつもとは違うアンシアや外の様子を知ることができるので、とても喜んだのではないでしょうか。
気遣いのできる頼もしい父親ですね。
一方、アンシアの父親ベラシアン伯爵は、倉庫をぜいたく品で埋めていました。アンシアの父だけの仕業じゃないかもしれませんが、我慢してまで屋敷にもどってきたのに、酷い肩透かしでしたね。
でもそのおかげで、悲しむリチャードを発見することができました。
リチャードは悪役のような行動ばかりでしたが、原作では男主人公なので、カシル公爵の影響がなければそれなりの人物だったのかもしれません。
リチャードの悲しみを理解し支えることができれば、敵対するだけの関係から変わることができるかもしれませんね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね