無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin(ROXANA作者)、作画:Mingsung、原題:접근 불가 레이디
悲劇の中で死を迎えるたびに、タイムリープするヒリス。7度目に裏切られたときに、ヒリスはついに未練から開放され、今度は彼らを捨てることにしたのだった。恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「接近不可レディー」17話、18話のネタバレ
ヒリスは店の外に着地する予定だったが、間違えて店の中になってしまったので、店内の商品が散らかってしまった。
店員に謝り、壊してしまったものは弁償すると言うと、店員はお気になさらずと言い、ドレスのカタログを勧める。
ヒリスは手早く大量注文すると、壊れたものもふくめイノアデンに一緒に請求してほしいと注文し、すぐに店を出ていった。
その様子を見ていた令嬢達は、以前とは別人になったヒリスを見て驚き、もう人の言いなりにはならないのではと好意的に評価していた。
次にヒリスが向かった場所は、半神であった初代王のための場所であり、神聖な力が流れる地・王の宮殿だった。
今は4大家門と、その傘下である52の家門がそれぞれの領地を治めているが、遥か昔は半神と呼ばれた1人の王がこの地を支配していた。
王の死により真の主を失った地だが、今は異能の力で保たれていた。
王の宮殿には別空間につながる99の扉があり、各家門は用途に合わせてその扉を利用していた。
44番目は7度目の回帰で収監された、地下監獄へとつながる。
99番目の扉の先は、4大家門の当主のみが立ち入りを許される四季の森の門があった。
ヒリスは当主の印持ちだが、残りの条件を満たせなかったため、門に弾かれた。
そこで、異能を無効化するカリキアの赤い宝石を使ってみたが、人にしか効果がないようで、門には効かなった。
本来の計画通りカリキアの当主に一緒にきてもらう必要があり、ヒリスがマゴを助けたのもそのためだった。
するとそこへ、氷の結晶とともにクリスが現れ、今日はパルベノン傘下の家門だけが集まる日なのに、どうしてここにいるのかと尋ねる。
クリスは、相変わらずパジャマ姿の彼女に自分の上着を羽織らせるなど気遣うが、ヒリスは上着を手で払いのけると、私はあなたと結ばれることはないと言い、クリスを拒絶するのだった。
2回目の人生で、ヒリスはクリスを選び、パルベノンで暮らし始めた。
優しく接してくれたのはクリスが初めてだったので、ヒリスは彼に依存し、盲目的に愛した。
だがクリスがヒリスを求めたのは、両家の力を引き継ぐ子供が欲しいからであり、本当はヒリスを鬱陶しく思っていることがわかった。
その話を盗み聞きしていたヒリスは物音をたててしまい、クリスに見つかってしまったのだが、実は彼は敢えてヒリスに聞かせたのだった。
それでも俺のことを愛しているのだろうと言い、クリスはヒリスの心を追い詰めたのだった。
そのようなことがあったから、現在のヒリスはクリスを拒絶し、あなたが嫌いだと伝えた。
クリスは、つい最近までうっとりした眼差しで俺を見つめていたじゃないかと言うが、ヒリスは、もう夢から覚めたのだと言い、バラと共にその場を去るのだった。
漫画「接近不可レディー」17話、18話の感想
四季の森の門の先には、何があるのでしょうね。
ヒリスはそれを開けるために、当主になり、カリキアの宝石も持ってきていました。
イノアデンの屋敷は、既にヒリスが権力を握っているので、表立って彼女の敵になるような者はいないはず。身内の3人は口うるさいかもしれませんが、力がないので、ヒリスが簡単にねじ伏せることができます。
では彼女は次に何を求めているのでしょうね。
さて、クリスとヒリスの過去の歪んだ関係が明らかになりました。
愛されたことがないから、初めての愛に依存するヒリスと、ヒリスを利用し傷つけることに仄暗い喜びを感じるクリス。ある意味お似合いかも?
力の強い子供を産ませることが目的なのに、血筋でないガブリエルと婚約していたのはどうしてなのでしょう。
クリスはもともとヒリス狙いだったけど、ディエゴ達がヒリスを良家に嫁がせたくなくて、ガブリエルを婚約にねじ込んだのですかね。
今回は、ヒリスのクリスへの愛は消失してしまったし、クリスとガブリエルの婚約破棄もまだされていないので、クリスの望み通りにはならないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね