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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」92話のネタバレ
第二王子の用意した赤い粉薬で、これまでどの医者も病名すらわからなかったが、瀕死の息子を助けることができた。
獣医が礼を言うと、エルフに反感があるこの村で自分を呼んでくれたその決断力が子供を救ったのだと、第二王子は返す。
第二王子は、初めてみるモンスター・スノーについて質問し、食べたものの形質を後天的に発現させる能力があることを知る。
獣医が治療費を支払おうとすると、第二王子は、完治していないし、お金は要らないので他の村人達の治療
もできるように協力してもらえれば充分だと話す。
獣医は感動する。
スノーは第二王子を見て、笑顔がぎこちない、人間に似た種族だと思った。
獣医は、エルフの治療を受けるよう人々を説得し、始めはエルフに反発していた村人も、次第に第二王子を受け入れるようになった。
それでも病気は少しずつ広まり、体の弱いものは薬を飲んでも持ち堪えることができず、結果、獣医の息子は亡くなってしまった。
獣医の屋敷から笑い声が消え、獣医もその妻も心の病を患った。
スノーは、再び笑いの絶えないあの頃に戻るには、また少年に名前を呼んでもらうにはどうしたらいいのかと考え、少年の墓の前にたどり着いた。
スノーは少年の墓を掘り起こし、少年を食べ、少年のような姿に変身すると、獣医夫妻のもとへ向かった。
獣医夫妻に、自分が家族になるからもうこれ以上つらい思いはしなくていいと言ったが、獣医に受け入れられず、剣を振り下ろされる。
スノーが墓を掘り起こしているのを目撃した村民が、獣医を心配して、村人達を大勢引き連れてやってきた。
スノーが理性を取り戻したときには獣医夫妻は死亡しており、スノーはその見た目のせいで村人に追われる羽目になった。
隙間に逃げ込もうとしたが、成長した体では隙間に入れなかった。
追い詰められたスノーが、スノーのせいではないと叫ぶと、突然人間同士で殺し合いを始めた。
村人の病気はブラッド・サッカーが原因だったのだが、それで死んだ少年の体を食べたスノーは、ブラッド・サッカーを操る能力を得ていた。
スノーは、少年を食べた自分は結局バケモノなのだと落ち込み、生き残った人間にトドメを刺されそうになった。
だが第二王子がその人間を殺し、人間の認識を変えればバケモノではなくなると言う。
そうして第二王子と手を組んだスノーは、4つある目のうち2つを第二王子に与えた。
だが結局第二王子に利用されただけだと、スニーは光輝達に話した。
キビエが、ラオンデルと第二王子はどこにいるのかとスノーに問うが、自虐的になったスノーは協力しないという。
するとアーティスが前にでて、自分も野生で暮らしたことがある、生き残るために人間を殺したこともあると話しだした。
スノーは、私もお前みたいに完全な人間の姿になれれば、人間たちが初めから私をモンスターとして扱わなければと怒鳴った。
アーティスは、自分もあなたも本質はモンスターにかわりない、だがそれを言い訳に愛していた人まで悪者にしないでほしいと言い、スノーを抱きしめた。
実は獣医が剣を振り下ろしたとき、妻がスノーをかばってその剣で殺されてしまったのだ。
そのショックで、スノーが獣医を殺したのだが、思い出してしまったスノーは叫んだ。
泣いてアーティスにすがるスノー。
光輝の大剣は、クイーンの頭部からでてきた。
光輝は抱きしめ合う二人を見て、ラオンデルを見つけて第二王子を懲らしめようと言うのだった。
漫画「異世界剣王生存記」92話の感想
第二王子のやり口が明らかになりました。人の善意につけこむなんて、まさに悪役ですね。
スノーとその家族の末路は、気の毒でした。
獣医ジョナサン公がスノーに剣を振った気持ちは理解できます。愛する息子の墓を荒らし、さらには食べたのです。
妻は、とっさにスノーをかばいましたが、家族だからなのか、息子の体を無駄にしたくなかったのか、息子に似ていたからなのか、色々想像できますね。
スノーは、ようやくアーティスという理解者に出会えました。せめてもの救いですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね