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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun
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漫画「入学傭兵」34話のネタバレ
帰国した壮馬は、藤堂と一緒に第3チームのトレーニングに参加していた。
藤堂はずっと壮馬を観察していた。
トレーニング後の更衣室にて、藤堂は壮馬が腕から出血していることに気づき指摘するも、壮馬は問題ないと素っ気なく返す。
あのような深いキズがあっても、壮馬は誰よりも好成績だった。
藤堂は、自身が井の中の蛙だったこと、壮馬が昔からもっと過酷な訓練を受けていたことに気づいたこと、だが訓練では負けないことを話す。
壮馬は、だから俺に勝とうとしていたのか、同じ年齢だから意識するのはわかると言う。
ちょっとムッとする藤堂。
藤堂が幼い頃から礼子の護衛をし補佐役としても教育を受けた、という話を聞いたと壮馬が言うと、藤堂は、会長のの秘書が祖父で、父も会長を支えているから、藤堂自身も自然とSWグループで働くことが決まっていて、礼子の補佐として教育を受けるようになったのだという。
それを聞いた壮馬は、俺は誰の補佐もできない、それぞれ活躍できる分野が違うのだと言い、更衣室を後にした。
藤堂がすぐに追いつき、それでも負けるつもりはないと言うので、壮馬は少し笑みを浮かべた。
二人は礼子のところへ。
礼子は壮馬に、何故学校を休んでいたのかと尋ねると、用事があったとだけ答えられる。
すると壮馬のところに少佐から電話がかかってきた。
少佐は、仲間の手術が無事終わったことや、その感謝の気持ち、そして助けてもらって言うことではないが、壮馬にはもう家族がいるのだから二度と戦場に来てほしくないことを話す。
壮馬は、少佐のおかげでその家族に会えたのだから、戦場に戻ったことに後悔はしていないと言う。
少佐と壮馬は笑顔で電話を切った。
壮馬の顔をじっと見つめていた礼子は、彼を遊びに誘おうとするが、壮馬には友人との約束があった。
待ち合わせ場所がネットカフェだと聞いた礼子は、自分も行ってみたいというので、3人で向かった。
だがネットカフェは、高校生同士の乱闘で荒れ果てていた。
その頃、乱闘場所は外に代わり、佐々木と飯田はたった二人で戦い続け、彼らに逃がしてもらった片山は、物陰に隠れ恐怖で震えていた。
そんな片山のところに、壮馬から電話がかかってきたのだった。
漫画「入学傭兵」34話の感想
壮馬と藤堂は同じ年齢なので、ついつい自身と比べてしまうようですが、壮馬の言う通りそれぞれが違うので、変に自嘲する必要はないですよね。
壮馬が戦闘に超特化しているだけで、藤堂もかなり有能な人物です。しかも家柄も特別でした。
というか、まだSWグループの護衛体験は続いていたのですね。あまりにも壮馬が優秀なので、抜けた後の落差がすごそう。ここまでの実力者なら、本採用したいでしょうね。
さて、少佐達の無事も確認でき、壮馬は日常生活に戻ってきましたが、またトラブルが発生しました。
今度は高校生同士のケンカです。片山、飯田、佐々木のたった3人に対し、相手はかなりの人数でした。
まさか肩がぶつかっただけで、このような争いに発展するとは。
飯田と佐々木は、壮馬を巻き込むつもりはないようです。でも皆が大怪我しないうちに、はやく救出できるといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね