無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「私が娘ですか?」原作:Flow、漫画:HASH、原題:내가 딸이에요?
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漫画「私が娘ですか?」36話のネタバレ
アドリアンが、ヘイリンを殴ろうとして手を振り上げたので、ヘイリンは身構えるが、ジャックが現れたので殴られずに済んだ。
ヘイリンお嬢様を守ることを旦那様から任されていると、ジャックが言うと、アドリアンは、お嬢様は私だけだと叫んだ。
ジャックに、近くで婦人方がお茶会をしているので、大きな声を出すと見られてしまうと注意されると、この屈辱は忘れないと、アドリアンは捨て台詞を吐いて去っていった。
アドリアンは悔しさのあまり、ヘイリンなんか消えてしまえと強く願う。
アドリアンが去っていく様子を呆然と見ているヘイリン。
そしてそんなヘイリンを、木の上にいた何者かが、じっと見ているのだった。
部屋に戻ったヘイリンは、もうアドリアンに嫌われていたことについて、父の愛を見ず知らずの子供に奪われたから仕方ないのかもしれないが、それは私の責任ではないと考えていた。
ふと、監視のケシーがいないことに気づき、これはチャンスだとまた庭園に出る。
急いで裏道に入ろうとするが、メイドを大勢引き連れたアドリアンに見つかってしまい、囲まれる。
アドリアンは、ジャックをそそのかしたようだが、本物の伯爵令嬢にでもなれると思ったのかと、メイドとともに嘲笑した。
ケシーも混ざっていて、誰もお前などお嬢様だとは思わないと、周囲から罵られるヘイリン。
でもカリスト家で必要とされ、大事にされた記憶があったので、心は折れなかった。
アドリアンが、私の父に媚を売らずに消えろと怒鳴ったので、ヘイリンは、自分で望んできたのではないからそうしたい、ここから出してほしい、伯爵に無理やり連れてこられたのだと話した。
だがアドリアンは、父がそんなことするはずないと激高してしまった。
ヘイリンは、アドリアンの罵りを肯定し、だから出してほしいと願うが、アドリアンは、ヘイリンをまず痛めつけると言う。
慌てて逃げ出すヘイリンを、メイドたち怒鳴りながら追いかける。
子供の足では大人から逃れることができず、捕まりそうになったとき、どこからともなくロープが落ちて来て、メイド達の足を止めた。
ロープを垂らした人物は、あの木の上からヘイリンを見ていた謎の人物なのだった。
漫画「私が娘ですか?」36話の感想
ジャックだけは真面目に護衛してくれるのですね。それが脱走に繋がらないのが残念ですが。
アドリアンはかなり暴走していますが、自分の父親が突然知らない子を連れて来て、養女にして可愛がり始めたら嫌でしょう。気持ちだけは理解できます。
自分は娘として不足だったのか、求められていなかったのかと、これまでの人生を全否定されたように感じたのでは。
奥さんだって自分の娘に不満があるのかと、苛立って当然だと思います。
ただそれをヘイリンにぶつけるのは間違っていますが。
大体、何故ここにヘイリンを連れてくることになったのか、伯爵以外誰も理由がわかりません。周囲にきちんと話を通さずに、ヘイリンを引き取った伯爵が悪いですね。
さて、ヘイリンは謎の人物に助けてもらいました。彼女を助けてくれるような存在は、今のところカリスト家しかないので、ヘイリンのために見守っていたのでしょうね。
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それではここまで読んでくださってありがとうございます
次回もまた楽しみですね