※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
ピッコマで1~3話まで一気読みできます。毎週火曜に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
小説版の物語の前半をざっくりまとめたものはコチラ
漫画「緑陰の冠」32話のネタバレ
ランは、ラチアが好きかと訊かれたが、ユスタフのためだったり、自身を守るための頼みの綱であるからであって、ラチアが好きで働いているわけではなかったので、それほどと答えた。
冷たいのはどちらかと、寂しそうに言うユスタフに、ランは、冷たくないから優しくしてと言う。
どう親切にすればいいのかと訊かれ、ランは、殺さないでくれればと口にする。
その瞬間、ユスタフに押され、手すりの向こうに落とされそうになった。
ユスタフがランの手を掴み、ギリギリで押さえると、ランは、約束したくせにと笑った。
ユスタフはランを引っ張り上げると、ランはそのままユスタフの胸にぶつかる。
ユスタフは、そのようにわかっているにも関わらず、何故殺すなと言うのかと問う。
ランが、同盟後のことだと言うと、ユスタフは呆れ、彼女に自身の上着を羽織らせ、お姫様抱っこをする。
寒さでランの唇が青くなっていると言われ、ランは寒くないと否定するが、そのまま邸宅内の部屋に運ばれる。
侍女に回収され、入浴し、ベッドで眠るラン。
ユスタフは早朝のトレーニングをし、その後、ブレイン卿からランの護衛リストを見せてもらう。
ユスタフはリストを見ながら、先ほどのランが命の危機に瀕しても約束を信じているわりに、ユスタフ本人を信じていないことを考えるのだった。
翌朝、ランは酔って頭にキスするというセクハラまがいなことしてしまったのを思い出し、布団を殴り悶えていた。
ユスタフもランを突き落とそうとして試そうとしていたが、とりあえず彼に謝罪しようと思った。
食堂に行くと、ユスタフはいつも通りだった上に、ランの謝罪に対しては、親切にしてくれと言ったではないですかと返されてしまう。
ユスタフは、何故かランにダンスの練習をしなくていい、踊らなくていいと言いだした。
ランは、何故そう言われたのかわからなかったが、話を変え、出かける前に伝えておきたいことがあると言うのだった。
漫画「緑陰の冠」32話の感想
ランは、8話で処刑される夢をみました。もしかするとあり得なくもないので、不安になって、つい何度も確かめたくなりますよね。
ユスタフはお願いされる度に、姉を殺す冷酷な男だと疑われているので、面白くはないでしょう。
しかもラチアがそれほど好きでもないのに、自分とラチアに尽くしてくれるので、ランがどういう気持ちなのか理解するのは難しいですよね。
突き落とされそうになっても、恐怖で顔を歪ませることなく、微笑んだままですし。
ランはそのことよりも、セクハラまがいのことをしてしまったという後悔の方で荒れていました。
一応姉弟なので、セクハラでもないですし、そこまで気にしなくていいような気がしますけどね。ユスタフも気にしてないですし。むしろランをからかっています。
ランのおかげで、ユスタフも笑顔が多くみられるようになってきましたね。良かったです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね