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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」86話のネタバレ
ホーリーエンに、エルフ王国だけの問題ではないと言われたが、王太子は、いくら妖精連合代表といえど、議会の決定なしに王国に介入することはできないと釘をさす。
ホーリーエンに付き添っていたリチャードは、ゼノビアが急かしていることを耳打ちする。
ホーリーエンは、いきなり訪ねただけでも失礼なのにこれ以上迷惑はかけられないと断る。
そこへ15年ぶりだとエルフ王が現れ、使節団もなしに来たところを見ると、4大英雄として来られたのかという。
問題の村はエルフ排斥と無断で自治を主張しているが、妖精連合の国民であることには変わりない、人的被害が無いよう配慮してほしいと言い、ホーリーエンが対処することを許可した。
王太子は不満そうだったが、いくら妖精連合でも他の人族の国より国力がなく、それでも外交的優位を保てるのは、ホーリーエンがいるからだと諭される。
王太子がホーリーエンと同行すると言うも、王は、貴族たちは王権が弱まるのを待っているから無暗に動いてはならないと言う。
だが、広範囲のマインドコントロールは世界樹の根を利用しているようなので、世界樹を制御できる自分が行くべきだと訴える。
王が、ラオンデルをその土地に送ったから恨むかと訊くと、王太子は再び地獄を味わいたくないだけだと答えた。
その頃、ラオンデルは檻の中にいた。
抜け出して王国に連絡するために、壁のレンガをスプーンでほじくりだしたが、その先は世界樹の根で埋め尽くされていたので、脱出できそうもなかった。
そこへ、反省したかと、母体と洗脳された光輝たちがやってきた。
ラオンデルは洗脳されたようにふるまうも、外したレンガが見つかってしまい、母体と二人きりにされる。
ラオンデルはキビエと兄に計画があるに違いないと希望を持っていたが、キビエはラオンデルから視線を逸らした。
もともとエルフ王の任務などうけるつもりはなく、ラオンデルの死の運命まで捻じ曲げてしまっては、未来が予測不能になってしまうとキビエは判断した。
光輝を救出し、バオトルトに探し出すのが最優先だと割り切った。
キビエは部屋に戻る光輝についていこうとするも、エピルに止められる。
だが母体が離れている今しか機会がなかったため、あまりにも邪魔するようなら、エピルとアーティスを殺さなければならないと考えた。
そこへ第二王子が現れ、アーティスとエピルを連れ出してくれた。
光輝は部屋に戻りベッドに横になるが、ベッドの小ささと服の窮屈さ、立派な口ひげに違和感を持ちつつ、これが本来の姿なのだと思い込んでいた。
そこへキビエが襲い掛かった。
一方、ラオンデルは、モンスターのくせにおままごとをするのかと、母体に対し抵抗を続けていた。
母体は、ラトナの全知性体を殺すように設計されているダンジョンモンスターとは違い、それを拒める自分は違うのだと話す。
ラオンデルは到底受け入れられず、罪のない人を操って殺すことは同じだろうと叫ぶ。
だが、母体は、それはラオンデルの実母が死んだときと同じだろうと言う。
動揺したラオンデルが殴り掛かると、母体はラオンデルを取り押さえ、直接ブラッド・サッカーを口に入れようとする。
そのタイミングで、屋敷が大きく揺れた。
キビエが光輝の体内のブラッド・サッカーを焼こうとしたのだが、威力が足りず、かえって敵対することになってしまったのだった。
漫画「異世界剣王生存記」86話の感想
光輝はまだまだダメでしたね。
そもそも普通の防御力ではないので、『体内』を攻撃するには無理があったのでしょう。
現状の違和感はあるものの、よほどのショックでもない限りは、精神がまともに戻りそうもありません。
光輝の精神に訴えかける手があるといいのですが。
ホーリーエンがやってくるようなので、光輝の洗脳を解いてほしいですね。
光輝たちはホーリーエンと接触するつもりだったので、洗脳さえ戻れば都合がいいですよね。戻れば。
ラオンデルの方は、実母が死んだという衝撃的な話が出てきましたが、話の流れ的に、何の罪もないのに殺されたようですね。
人間なのにエルフの王族を産んだからでしょうか。
皆が裏を匂わすようなことばかり言うので、気になることばかりのエピソードでした。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね