無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다
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漫画「実は私が本物だった」最新話22話のネタバレ
キイラの父ラディックは、執事から飛行船レンタルの請求書を受け取る。
ラディックは、交通管理局が間違って送ったのだろうと考えたが、キイラが使ったと聞き、そういえば自分も若い頃に家を窮屈に感じたことがあったなと思い直し、支払うよう指示する。
執事が、どうやらお嬢様には意中の男性がいるようですと言うので、ラディックは驚きのあまり固まる。
昨日、ある貴族の男性と昼食をとり、飛行船で一緒に過ごしたとの話を聞き、だから最近いつもと様子が違ったのかと、ラディックは納得する。
だが、結婚適齢期だから夫となる人を捜しているという口実だと言っていた、本人に直接確認するまでは支払うことはできないと考え直した。
なんだかんだとまた言い訳して遅くに現れるかもしれないと言い、ラディック自らキイラのもとへ向かうことにした。
その頃、キイラの部屋には、社交界で有名なジュリエサロンのドレスが届いており、メイドたちはうっとりとそのドレスを眺めていた。
キイラ自身は、剣や鎧の良い鍛冶屋は知っていても、ドレスは皆同じに見えた。
するとそこへラディックがやってきた。
メイドが何かすることはあるかと声をかけると睨まれるので、メイドたちは怯えた。
ラディックは、飛行船の請求書がきたが、どのような理由で使用したのか説明しろと言う。
キイラが、そのような用件なら私を執務室に呼べばいいのにと言うと、ラディックは、最近のキイラが呼び出しにすぐ応じなかったからと言う。
どうでもいいくせにと思い、呆れるキイラだが、申し訳ありませんと口にする。
ラディックが、交際している男がいるようだが、それに関係しているのか確認しにきただけだと言うと、キイラはわかりやすく狼狽えたので、執事ロバートの話は本当だったのかと、ラディックは驚く。
キイラが、今後過度な支出は控えると言うと、ラディックは、そのようなことではなく・・・と躊躇いながら何かを言おうとする。
もしかしてパーティーに行かせないようにするつもりかと誤解したキイラは、もうお話はないようだから具合が悪いので休みたいと言い、椅子から立ち上がる。
ラディックは戸惑い、最近どうして変わってしまったのかと言おうとしたのだが、それを言う資格は自分にはないと思い、結局部屋から出ていくことにする。
ラディックは廊下を歩きながら、けなげに自分を慕ってくれた幼いキイラを思い出すのだった。
漫画「実は私が本物だった」最新話22話の感想
さすが大公家。飛行船レンタル料など微々たるもののようです。エイデンは本当に関わらない方がいいですね。
キイラは過去に転生したことにより、いくら求めても自分を見てくれない父より、自分を大切にしてくれた人と関わるようにしています。
結果、ラディックとキイラの交流がほとんど無くなったわけですが、ラディックはその原因は自分にあると自覚していたのですね。
悪夢の内容を覚えているわけではないから、自分と娘のあり方に問題があったと自分で気づいたのは良い変化では。
ラディックがキイラとの関係を見直していけば、いつかコゼットが現れたとしても、キイラをいきなり断罪するようなことにはならないですよね。皆が幸せになれるといいのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね