無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」原題・록사나:여주인공의 오빠를 지키는 방법
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漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」29話のネタバレ
ロクサナは、父に挨拶しなければならないからと、シエラからの要請を断ろうとするが、その後でもいいとメイドのベスが食い下がる。
では暇にならないようにと、マリアを母の元に向かわせようとすると、ベスが慌てる。
そこでロクサナは、前回のティーパーティーのことを気にしているなら、今屋敷にデオンが戻ってきていることも伝えるようにと、ベスに指示を出す。
このような状況なら、マリアであればシエラを1人にはせず守るはずだと考えたのだ。
そしてベスに、ベスのような性格は嫌いではないが、今のように自分を足止めするならば咎めなければいけない、と警告する。
ベスはもともとマリアのメイドだったが、ティーパーティーでミスし殺されそうになったところを、シエラが助けたのだった。
ベスは命の恩人である母をよく守るだろうと、ロクサナは考える。
その後、呼び出しを受けた父ラントのもとへ。
ラントが、和合会について準備は進んでいるかと尋ねるので、ロクサナは順調だと答える。
ラントはロクサナに、和合会参加時の監視を任せた。
ラントとの話がようやく終わり、部屋に戻ると、デオンが椅子に座って待っていた。
ロクサナは、自分の指示通り上手くやったようだが、頼んでもいないのに報告のために会いにくるなと、皮肉を言いながら、彼のおとがいに触れる。
デオンは、相変わらず素直じゃないと言い、彼女の手を掴んで止めると、お世辞でも気分が良いとは言えないと言う。
まだデオンが死ぬほど嫌いなのだから仕方ない、屋敷に戻ってすぐにここに来たということは私にとても会いたかったのかと、ロクサナはデオンをからかう。
デオンが、俺を怒らせてロクサナに良いことはないだろうと睨む。
ロクサナはこのようにデオンに接することで、彼が何故自分の泣き顔を望むのかを理解できた。
ポンタインよりデオンに本音で接している、それより私に求めるものがポンタインのように体だけだったのなら、その方が良かったかもと煽る。
もちろんそれを望んでも少しも叶える気はないと言うロクサナの手を、デオンは乱暴に払う。
ロクサナはまたデオンに触れると、デオンが欲しがるものはそれほど困難なものだ、それでも私を楽しませてくれれば気が変わるかもしれないと言うのだった。
漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」29話の感想
マリアは人形遊びのせいでシエラを怖がらせてばかりの人ですが、シエラ本人を傷つける気はなく、むしろ守ってくれるのですね。ベスもですが、この邸宅内では貴重な人材ですね。
ロクサナはラントに呼ばれて、夕方から話していましたが、戻る頃には夜でした。遅くなったのはデオンに会いたくないからと話していましたが、実際は何かあったのでしょうか。
デオンとロクサナの関係は相変わらず歪なままです。ロクサナは言葉でデオンをなじりますが、行動は媚びていました。
デオンを馬鹿にしているつもりなのでしょうが、彼はロクサナの生きる糧・兄の死の原因なので、デオンがいないと彼女の芯が失われてしまう気がします。憎くて仕方がないけど大事な存在なのかなと思いました。
さて、和合会という他の一族との集まりがあるそうですが、黒のアグリチェ、青のペデリアン以外の家である、黄のベルティウム、白のフィペリオン、赤のガストロはどんな一族なのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね